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2024年10月23日

近づく米大統領選―核軍縮の行方を考える(2024年度 第3回 核兵器廃絶市民講座)

講 師:太田 昌克 (共同通信編集委員、RECNA客員教授)
    西田 充  (多文化社会学部教授)
    樋川 和子 (RECNA教授)
日 時:2024年10月5日(土)13:30~15:00
会 場:長崎原爆資料館ホール+オンライン配信
主 催:核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC)
共 催:長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)

★ 動画が公開されました。 動画(YouTube)へ

>> 2024年度核兵器廃絶市民講座について(核兵器廃絶長崎連絡協議会HP)

 

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2024年10月11日

日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)がノーベル平和賞を受賞しました

日本被団協への祝意

2024年のノーベル平和賞が、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)に授与されることが発表されました。大変におめでとうございます。

日本被団協は、長年にわたり、被爆者としての体験を通じて、核兵器の廃絶を訴え続けてきました。その活動は、核兵器の非人道性を世界に広め、核兵器禁止条約を実現する大きな力となりました。今回そのご努力が認められたことは、核兵器のない世界を目指す全ての人々に希望の光を与えるものです。核兵器の使用の危機が高まる今日、私たちは、「人類は私たちの犠牲と苦難をまたふたたび繰り返してはなりません」1 という日本被団協のメッセージの意義を深く噛み締めなければなりません。

核兵器の廃絶をその名に冠する日本の研究機関として、RECNA一同、日本被団協のノーベル平和賞の受賞に重ねて心からの祝意をお伝えするものです。



1 https://www.ne.jp/asahi/hidankyo/nihon/about/about2-01.html.
 

Category お知らせ
2024年10月7日

この特別論文は、RECNA、ノーチラス研究所、アジア太平洋核不拡散・軍縮ネットワーク(APLN)のウエブサイトに同時に公開されます。国際著作権許可4.0 に基づいて公開されます。

 

北東アジアにおける核使用リスク削減 ―3年間(2021~23)の成果概要―
 
Shatabhisha Shetty


「北東アジアにおける核使用リスクの削減にむけて」(NU-NEA)プロジェクト
長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)
アジア太平洋核不拡散・軍縮リーダーシップネットワーク(APLN)
ノーチラス研究所
 
2024年10月7日

 

NU-NEAプロジェクトでは、地域における核使用リスク削減にむけて政策提言をまとめたが、その一環として重要課題について専門家に委託した論文の中で、すでにJournal for Peace and Nuclear Disarmamentに発表されたものを公表する。

 

要  旨

RECNAでは、2021年度から23年度の3年間にわたり、米ノーチラス研究所、アジア太平洋核不拡散・軍縮リーダーシップネットワーク(APLN)と共同で、北東アジアの平和と安全保障に関するパネル(PSNA)との協力の下、「北東アジアにおける核使用リスク削減」プロジェクトを実施した。これまでに、「北東アジアにおける核使用の可能性:核リスク削減にとっての示唆」(2022年1月)、「北東アジアにおける核使用の人道的影響:核リスク削減にとっての示唆」(2023年3月)、「核の惨禍を防ぐための現実的政策:何をすべきか」(2024年3月)の3つの報告書を発表してきた。本報告書は、その3年間の成果を簡潔にまとめたものである。1年目は、北東アジア地域において、核兵器使用につながる「十分に考えうる」事例をまとめ、2年目はその中から5つの事例について、核使用の人道的影響を定量的に評価した。3年目は核使用リスクを削減するための、現実的な政策提言をまとめた。核リスクを削減するには、「構造的リスク」(核政策に基づくリスク)と「状況的リスク」(安全保障環境に基づくリスク)の2つのリスクを減少させることが必要であり、そのための現実的な22の提言をまとめた。

キーワード:  

著者紹介
シャタビシャ・シェティ氏(Shatabhisha Shetty)は、APLN事務局長。欧州リーダーシップ・ネットワーク(ELN)の共同創始者。当初からELNの副事務局長を務め、2020年にELN理事として参加。そのほか、ライセスター大学「第三の核時代」プロジェクトの諮問会議メンバー。「英国国際安全保障における女性」(WIIS-UK)の諮問委員会メンバー。研究分野は、核及び通常兵器の軍備管理、軍備管理外交、大国間政治、新興技術など。

日本語翻訳版(PDF)こちら
*本翻訳は、原文の全訳ではなく、日本読者向けに加筆修正を行っています。
全文(英語 PDF)こちら

◆本プロジェクトの概要は こちら
◆本プロジェクトの特別論文の一覧は こちら

NU-NEAプロジェクト

 

Category お知らせ
2024年9月30日

RECNAニューズレター Vol.13 No.1 (2024年9月30日発行)

Newsletter_J-13-1   着任のご挨拶
- 樋川 和子

RECNA ポリシーペーパー20 を刊行
- 河合 公明

グローバルリスク研究センターの設置
- 樋川 和子

ナガサキ・ユース代表団ジュネーブ活動報告
- ナガサキ・ユース代表団 第12期生

核弾頭データポスターのリニューアルについて
- 中村 桂子

第3回「核なき未来」オピニオン賞
- 鈴木 達治郎

新しい客員教授 二人が着任
- 吉田 文彦

全文閲覧]※引用元URI: http://hdl.handle.net/10069/0002001655

 

≫これまでのニューズレターはこちら
ニューズレター

 

Category お知らせ
2024年9月25日

第3回「核なき未来」オピニオン賞 受賞式 を開催   [ENG]

オピニオン募集チラシ(PDF)

長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)は、募集した 第3回「核なき未来」に関するオピニオン のU-20の部 (16歳以上20歳未満)とU-30の部 (20歳以上30歳未満) それぞれで、最優秀賞、優秀賞各1名を発表し、授賞式を行いました。

青来有一審査委員長は、全体講評のなかで、「それぞれの視点で核兵器廃絶への思いが書かれていた。核兵器とは何かを問い直す機会になれば」と述べました。

なお、受賞作のうち最優秀作の2編は、2024年9月22日付長崎新聞の本紙に全文が掲載されました。( こちら は同紙電子版の記事)


【 第3回「核なき未来」オピニオン賞 授賞式 】

授賞式出席者の集合写真   取材に応じる受賞者
授賞式出席者の集合写真   取材に応じる受賞者
   
日  時: 2024年9月21日(土)13:00~14:00
     (取材対応   14:00~14:30)
場  所: 長崎大学 核兵器廃絶研究センター1階 会議室
次  第: (司会:中村 桂子 RECNA准教授)
1.開会挨拶: 吉田 文彦 RECNAセンター長・教授
2.受賞者発表・授与式・受賞者スピーチ
 ・U-20の部
   優秀賞者発表・賞状、盾授与: 青来 有一 審査委員長
    優秀賞者スピーチ 小川 朋子さん (オンライン)
   最優秀賞者発表・賞状、盾授与: 青来 審査委員長
    最優秀賞者スピーチ 石山 力輝さん(オンライン)
 ・U-30の部
   優秀賞者発表・賞状、盾授与: 青来 審査委員長
    優秀賞者スピーチ 岡本 沙紀さん(オンライン)
   最優秀賞者発表・賞状、盾授与: 青来 審査委員長
    最優秀賞者スピーチ 西山 厚人さん
3.全体講評: 青来 有一 審査委員長
4.審査委員コメント:
   山田 貴己 客員教授、村上 文音さん、
   畠山 澄子さん(オンライン)、中村 涼香さん(オンライン)
5.写真撮影
取材対応: 青来 有一 審査委員長、受賞者
鈴木 達治郎 RECNA教授(司会)

 

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