RECNA Workshop on Nuclear Disarmament
“Are nuclear weapons obsolete? -Nuclear policy lessons from the Russian war against Ukraine”
Date: March 12 (Tue) 2024, 9:00 am – 11:00 am (JST)
Place: On-Line (Zoom Webinar)
Language: English Only
Speaker: Dr. Pavel Podvig
Since the Russia’s invasion in Ukraine, the role of nuclear weapons in national security and utility of nuclear deterrence have been major subjects of discussion. We are fortunate that Dr. Pavel Podvig, a world leading expert on Russia’s nuclear policy, kindly agreed to give a speech at RECNA, during his visit to Nagasaki on this important issue. This is a great opportunity to learn more about nuclear deterrence and utility of nuclear weapons in national security policy, learning a lesson from the Ukraine conflict. The workshop will be conducted only on-line. We hope it will be useful for those looking of a better understanding of Russia’s nuclear policies and their implications for Northeast Asia.
Language: | English only |
Registration: | Please register from here by March 11 (Mon) for all participants. |
Contact: | RECNA Secretariat TEL: +81-(0)95-819-2164 E-mail: recna_staff@ml.nagasaki-u.ac.jp |
Abstract
The role that nuclear weapons played in shaping the conflict in Ukraine and Russia’s invasion in February 2022 raise important questions about nuclear deterrence and the utility of nuclear weapons as a military and political tool of war. The evidence suggests that this utility is extremely limited. More broadly, nuclear weapons do not provide the states that possess them with tangible national security benefits and the reliance on nuclear weapons ultimately undermines national security.
Profile of Speaker
Pavel Podvig | |
Pavel Podvig is an independent analyst based in Geneva, where he runs his research project, “Russian Nuclear Forces.” He is also a Senior Researcher at the UN Institute for Disarmament Research and a researcher with the Program on Science and Global Security at Princeton University. Pavel Podvig started his work on arms control at the Center for Arms Control Studies at the Moscow Institute of Physics and Technology (MIPT), which was the first independent research organization in Russia dedicated to analysis of technical issues of disarmament and nonproliferation. Pavel Podvig led the Center for Arms Control Studies project that produced the book, Russian Strategic Nuclear Forces (MIT Press, 2001). In recognition of his work in Russia, the American Physical Society awarded Podvig the Leo Szilard Lectureship Award of 2008 (with Anatoli Diakov). Pavel Podvig is a member of the International Panel on Fissile Materials. He has a physics degree from MIPT and PhD in political science from the Moscow Institute of World Economy and International Relations. |
第41回 RECNA研究会
「核兵器は過去の遺物か?―ロシア・ウクライナ戦争からの核政策への教訓」
日時: 2024年3月12日(火)9:00-11:00
場所: オンライン(Zoomウェビナー)
講師:パヴェル・ポドヴィッグ博士
2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻以来、安全保障政策における核兵器や核抑止の役割について、国際的な議論が続いています。この度、ロシアの核政策の世界的第一人者であられるパヴェル・ポドヴィッグ博士が長崎を訪問されるにあたり、RECNAで講演をしていただけることになりました。核抑止や核兵器の役割について、あらためて考察を深めるよい機会になるかと思います。ぜひ皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
使用言語: | 英語(通訳は付きません) |
申込方法: | こちら からお申込みください〔締切:3月11日(月)〕 |
お問合せ: | 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA) Tel: 095-819-2164/Fax: 095-819-2165 recna_staff@ml.nagasaki-u.ac.jp |
講演要旨
2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻とその後の軍事対立の中で、核兵器の果たした役割や、核抑止や軍事戦略や戦争における政治的武器としての核兵器の価値について、重要な疑問を提起した。結論から言えば、その価値は極めて限定的であるとの示唆を得る根拠が十分にある。核保有国にとって、核兵器のもたらす国家安全保障上の価値は明らかではなく、核兵器への依存はかえって国家安全保障を損なうことにつながるのである。
講演者プロフィール
パヴェル・ポドヴィッグ (Pavel Podvig) |
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パヴェル・ポドヴィッグ博士は、国連軍縮研究所(UNIDIR)の上席研究員で、現在ジュネーブにて「ロシアの核戦力」プロジェクトのリーダー。米プリンストン大学科学と安全保障プログラム研究員、国際核物質パネルメンバーでもある。ロシア物理技術大学(MIPT)卒、政治学博士(モスクワ国際経済関係大学)。2008年にロシアに関する研究への貢献により米物理学会「レオ・シラード賞」受賞。 |
「被爆の実相の伝承」のオンライン化・デジタル化事業成果報告会 - 被爆前の日常を想像する
長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)と国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館では、2021年より「被爆の実相の伝承」のオンライン化・デジタル化事業に取り組んできました。3年間の取り組みを振り返るトークイベントを開催します。
※オンライン(ZOOM)参加ご希望の方はこちらからお申込みください。(申込終了しました)
■プログラム
14:15-15:00 トークセッション①
「被爆前後の航空写真を使用したデジタルマップの活用」
登 壇:全 炳徳(情報データ科学部 教授/RECNA兼務教員)
15:10-15:55 トークセッション②
「被爆前の日常を伝えるデジタル教材づくり」
登 壇:宮崎 園子(フリーランスライター:広島在住)
佐々木 亮(フリーランスライター:福岡在住)
事業概要説明&トークセッションの進行:林田 光弘(RECNA特任研究員)
<お問い合せ>
長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)[担当]林田
電話:080-8040-3656
hayashida-m@nagasaki-u.ac.jp
【公開ワークショップ】 第40回 RECNA研究会
「米国の核兵器政策の進展と北東アジアへの影響」
YouTubeで動画を公開しました! ※ 字幕(英語:自動生成)を表示し、
自動翻訳を日本語に設定すると、字幕が日本語で表示されます。(参照)
日時: 2023年10月16日(月)9:00-11:00
場所: 長崎大学文教キャンパス 環境科学部本館1階 A-12教室(オンライン配信あり)
アクセス: https://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/access/bunkyo/index.html
文教キャンパスマップ (PDF)
◆ 開催概要 (PDF) ◆
私たちは今、かつてない核危機に直面しています。こうした中、核保有国の政策を分析し、新たな潮流が意味するものを見極めることが重要です。このたび、米国の有力なシンクタンクである「憂慮する科学者同盟(UCS)」のグローバル安全保障プログラムにかかわる科学者やアナリストが長崎大学を訪問することとなりました。この機をとらえ、長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)とUCSは、長崎大学NURESCA(STAR創出プログラム「人新世における連帯的生存に向けて」)及び長崎大学核廃絶・核軍縮研究会の協力を得て、核問題に関する特別ワークショップを共催することといたしました。ワークショップは公開であり、オンラインでも配信されます。米国の核政策と北東アジアへのその影響について理解を深めたい方にとって、このワークショップが有益なものとなることを願っています。
共 催: | 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)/ 憂慮する科学者同盟(UCS) |
恊 力: | 長崎大学NURESCA(STAR創出プログラム「人新世における連帯的生存に向けて」)/ 長崎大学多文化社会学部核廃絶・核軍縮研究会 |
使用言語: | 英語(通訳は付きません) |
申込方法: | ※参加申込受付は終了いたしました。 |
お問合せ: | (E-mail) recna_staff@ml.nagasaki-u.ac.jp |
プログラム
司会進行 中村 桂子(RECNA准教授) | |
9:00-9:05 | 開会挨拶 吉田 文彦(RECNAセンター長・教授) |
9:05-9:20 | 「米国のミサイル防衛政策の概要とその影響」 ローラ・グレゴ(UCSシニア・サイエンティスト兼リサーチ・ディレクタ-) |
9:20-9:35 | 「米国のプルトニウム・ピット生産における問題点」 ディラン・スパルディング(UCSシニア・サイエンティスト) |
9:35-9:50 | 「北朝鮮のプルトニウム生産能力」 スルギエ・パーク(UCSシニア・サイエンティスト) |
9:50-10:05 | 「米中核戦争の可能性」 ロバート・ラスト(UCS中国アナリスト) |
10:05-10:20 | 「米国核・軍事予算の分析」 エリン・マクドナルド(UCS アナリスト) |
10:20-10:25 | 休憩 |
10:25-10:55 | 自由討論 モデレーター: 鈴木達治郎(RECNA副センター長) |
10:55-11:00 | 閉会挨拶 グレゴリー・カラーキー(UCS及びRECNA) |
登壇者
ローラ・グレゴ | |
UCSグローバル安全保障プログラムのシニア・サイエンティスト及びリサーチ・ディレクターとして、核兵器、ミサイル防衛、宇宙安全保障といった科学と公共政策の接点における研究を20年にわたって続けている。最近、マサチューセッツ工科大学(MIT)の核セキュリティ・政策研究所でスタントン核セキュリティ・フェローシップを修了した。UCSに加わる前は、ハーバード・スミソニアン天体物理学センターで博士研究員を務めた。 | |
ディラン・スパルディング 発表資料(PDF) The Status of US National Laboratories |
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UCSグローバル安全保障プログラムのシニア・サイエンティスト。核兵器に関する技術的問題や核兵器がもたらす脅威を低減する政策を中心に研究している。ブラウン大学で物理学の学士号、カリフォルニア州立大学バークレー校で地球惑星科学の博士号を取得。インターン、NNSA備蓄核兵器維持管理フェロー、客員研究員・実験者としてなど、長年にわたって米国国立研究所に関わってきた。フランス原子力・代替エネルギー庁で博士研究員、ハーバード大学で生命起源イニシアティブ特別研究員を務めた。最近では、カリフォルニア大学デービス校で衝撃圧縮研究室を立ち上げ、学部で地質学を教えている。 | |
スルギエ・パーク 発表資料(PDF) Status on North Korea’s Fissile Material Production |
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UCSグローバル安全保障プログラムのシニア・サイエンティスト。核燃料サイクルのフロントエンドとバックエンド、核活動の監視と検証、核分裂性核物質の備蓄分析を中心に研究している。UCSに加わる前は、スタンフォード大学ドア・スクール・オブ・サステナビリティの研究員として、米国におけるレアアースのサプライチェーン問題を研究。また、スタンフォード大学国際安全保障協力センター(CISAC)のマッカーサー・スタントン核安全保障フェローとして、北朝鮮のウランや重要鉱物資源を含む地質資源の分析、放射性廃棄物管理に関する研究を行った。軍縮・核不拡散に関連しては、北朝鮮のウラン採掘・精錬プロセスに関する複数の論文を発表。スタンフォード大学で地質学の博士号を取得。博士論文では、極限環境下における核物質と土質材料の特性評価を行った。 | |
ロバート・ラスト 発表資料(PDF) China’s Nuclear Buildup and Potential for Conflict |
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UCSグローバル安全保障プログラムの中国アナリスト。中国の核兵器計画、中国のガバナンス、米中関係を中心に研究している。UCSに加わる前の2019年には、北京のノルウェー大使館で6カ月間の研修生として勤務。修士論文執筆中は、オスロのノルウェー国際問題研究所で研究員を務めた。ウィリアム・アンド・メアリー大学で国際関係学/中国語の学士号、ノルウェーのオスロ大学で中国文化と社会の修士号を取得。 | |
エリン・マクドナルド 発表資料(PDF) The US Nuclear Weapons Budget: The Sky’s the Limit? |
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2011年12月よりグローバル安全保障プログラムのアナリストとして従事。国際安全保障、軍備管理・不拡散、米中関係、東アジアの安全保障を専門としている。コーネル大学で行政学の修士号を取得。修士論文のテーマは中国の宇宙兵器政策。ダートマス大学で行政学の学士号を取得し、コーネル大学大学院を修了するまでの4年間、UCSグローバル安全保障プログラムでプログラム・アシスタントを務めた。UCSに戻る直前には、MIT国際科学技術イニシアティブでインターンシップをコーディネートした。 | |
グレゴリー・カラーキー | |
UCSグローバル安全保障プログラムのシニア・アナリスト兼中国プロジェクト・マネージャー。RECNA外国人客員研究員。核兵器および関連する安全保障問題に関して、日米中間の異文化間コミュニケーションの改善に取り組んでいる。2002年にUCSに加わる以前は、ピッツァー大学の域外研究ディレクター、グリーンマウンテン大学の行政学准教授、国際教育交換協議会の中国ディレクターを務めた。メリーランド大学カレッジパーク校で行政学博士号を取得。 | |
吉田 文彦 | |
RECNAセンター長。朝日新聞論説副主幹。外務省「核軍縮・不拡散に関する有識者懇談会」の委員を務めた。国際学術誌『平和と核軍縮』(J-PAND)編集長。大阪大学にて博士号(国際公共政策)取得。(2007年)。 | |
鈴木 達治郎 | |
RECNA副センター長。1951年生まれ。内閣府原子力委員会(JAEC)委員長代理(2010-2014年)を歴任。科学と国際問題に関するパグウォッシュ会議評議員(2007~09年、2014年~)。東京大学にて博士号(原子力工学)を取得(1988年)。 | |
中村 桂子 | |
2012年4月からRECNA准教授。核軍縮・不拡散や平和・軍縮教育の研究に従事。2012年3月まではNPO法人ピースデポの研究員/事務局長。モントレー国際大学大学院(現:ミドルベリー国際大学院モントレー校)で修士号(国際政策研究)を取得。 |
RECNA / UCS Workshop on Nuclear Disarmament
“Developments in US nuclear weapons policy and the implications for Northeast Asia”
The video is now available on YouTube!
Date: October 16 (Mon) 9:00 am – 11:00 am (JST)
Place: Room A-12, 1st floor, Main Building, Faculty of Environmental Science,
Bunkyo Campus, Nagasaki University (Online delivery available)
Access: https://www.nagasaki-u.ac.jp/en/access/bunkyo/index.html
Bunkyo Campus Map (PDF)
◆ Outline of the Workshop (PDF) ◆
We are now facing unprecedented nuclear crises. It is a critical time to analyze the policies of the nuclear weapon states and assess the implications of new trends. We are fortunate scientists and analysts from the Global Security Program of the Union of Concerned Scientists (UCS) will visit Nagasaki University. The Research Center for Nuclear Weapons Abolition at Nagasaki University (RECNA) and UCS are co-organizing a special workshop on nuclear issues with the cooperation of the NURESCA project and Nuclear Abolition and Arms Reduction Research Group at Nagasaki University. The workshop will be open to the public and available on-line. We hope it will be useful for those looking of a better understanding of US nuclear policies and their implications for Northeast Asia.
Cooperation: | NURESCA Project / Nagasaki University Nuclear Abolition and Arms Reduction Research Group |
Language: | English only |
Registration: | Registration is closed. |
Contact: | (E-mail) recna_staff@ml.nagasaki-u.ac.jp |
Agenda
Moderator: Prof. Keiko Nakamura (RECNA) | |
9:00-9:05 | Welcome by Prof. Fumihiko Yoshida (Director, RECNA) |
9:05-9:20 | Overview of US Missile Defense and Implications Dr. Laura Grego, Senior Scientist and Research Director (UCS) |
9:20-9:35 | Problems with US Plans for Plutonium Pit Production Dr. Dylan Spaulding, Senior Scientist (UCS) |
9:35-9:50 | North Korean Plutonium Production Capacity Dr. Sulgiye Park, Senior Scientist, (UCS) |
9:50-10:05 | Potential for US-China Nuclear Conflict Mr. Robert Rust, China Analyst (UCS) |
10:05-10:20 | Analysis of the U.S. Nuclear and Military Budget Ms. Eryn MacDonald |
10:20-10:25 | Break |
10:25-10:55 | Free Discussion: (Moderator: Prof. Tatsu Suzuki (RECNA)) |
10:55-11:00 | Closing Remark by Dr. Gregory Kulacki (UCS and RECNA) |
List of Participants
Laura Grego | |
Laura Grego is a senior scientist and the research director of the Global Security Program at the Union of Concerned Scientists, where she has worked at the intersection of science and public policy, in particular nuclear weapons, missile defense, and space security issues, for twenty years. She recently completed a Stanton Nuclear Security Fellowship at the Laboratory for Nuclear Security and Policy at MIT. Before joining UCS, Dr. Grego was a postdoctoral researcher at the Harvard-Smithsonian Center for Astrophysics. | |
Dylan Spaulding Presentation Material(PDF) The Status of US National Laboratories |
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Dylan Spaulding is a senior scientist in the Global Security Program at the Union of Concerned Scientists. His work focuses on technical issues related to nuclear weapons and policies that can reduce the threat they pose. Dr. Spaulding earned his undergraduate degree in physics from Brown University and Ph.D in Earth and Planetary Sciences from UC Berkeley. Dr. Spaulding has long been involved with the US national labs as an intern, NNSA Stockpile Stewardship Graduate Fellow, and visiting scientist and experimenter. He was a postdoctoral researcher at the Commissariat à l’Energie Atomique in France and Origins Initiative fellow at Harvard University. Most recently, he commissioned and directed the Shock Compression Laboratory at UC Davis, where he also taught undergraduate geology. | |
Sulgiye Park Presentation Material(PDF) Status on North Korea’s Fissile Material Production |
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Sulgiye Park is a Senior Scientist in the Global Security Program at the Union of Concerned Scientists. Her work focuses on the front and back end of the nuclear fuel cycle, monitoring and verifying nuclear activities, and analyzing fissile nuclear materials stockpiles. Before joining UCS, Dr. Park worked as a research scientist at the Stanford Doerr School of Sustainability, where she looked at rare-earth metal supply chain issues in the US. She was also a MacArthur and Stanton Nuclear Security Fellow at Stanford University’s Center for International Security and Cooperation (CISAC), where her research focused on: analyzing geological resources, including uranium and critical metal resources, in North Korea; and radioactive waste management. She published multiple papers on North Korea’s uranium mining and milling processes for disarmament and nonproliferation efforts. Dr. Park holds a Ph.D. in n Geological Sciences from Stanford University, where her thesis work involved characterization of nuclear and earth materials under extreme conditions. | |
Robert Rust Presentation Material(PDF) China’s Nuclear Buildup and Potential for Conflict |
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Robert Rust is a China Analyst with the Global Security Program at the Union of Concerned Scientists. He focuses on China’s nuclear weapons program, Chinese governance, and the US-China relationship. Before joining UCS, Mr. Rust spent six months as a Graduate Trainee at the Norwegian Embassy in Beijing in 2019. While writing his master’s thesis, he was a Graduate Research Fellow at the Norwegian Institute of International Affairs in Oslo. Mr. Rust holds a bachelor of arts in International Relations/Chinese from the College of William and Mary, and a master of arts in Chinese Culture and Society from the University of Oslo in Norway. | |
Eryn MacDonald Presentation Material(PDF) The US Nuclear Weapons Budget: The Sky’s the Limit? |
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Eryn MacDonald, an analyst with the Global Security Program since December 2011, is an expert in international security, arms control and nonproliferation, U.S.-China relations, and East Asian security. She has a master’s degree in government from Cornell University, where she wrote a master’s thesis on Chinese space weapons policy. Between her graduate work at Cornell and graduating from Dartmouth with a bachelor’s degree in government, Ms. MacDonald spent four years as a program assistant with the UCS Global Security Program. Just before returning to UCS, she coordinated internships for the International Science and Technology Initiative at the Massachusetts Institute of Technology. | |
Gregory Kulacki | |
Gregory Kulacki is a Senior Analyst and the China Project Manager for the Global Security Program of the Union of Concerned Scientists (UCS). He is also a Visiting Fellow at the Research Center for Nuclear Weapons Abolition (RECNA) at Nagasaki University. He works on improving cross-cultural communication between the United States of America, China and Japan on nuclear weapons and related security issues. Prior to joining UCS in 2002, Dr. Kulacki was the Director of External Studies at Pitzer College, an Associate Professor of Government at Green Mountain College and the China Director for the Council on International Educational Exchange. Gregory completed his doctorate in government and politics at the University of Maryland College Park. | |
Fumihiko Yoshida | |
Prof. Fumihiko Yoshida is the Director of the Research Center for Nuclear Weapons Abolition (RECNA) at Nagasaki University. He was a Deputy Director of the Editorial Board of the Asahi Shimbun. He served as a member of the Advisory Panel of Experts on Nuclear Disarmament and Non-Proliferation for Japan’s Minister of Foreign Affairs. He is Editor-in-Chief of Journal for Peace and Nuclear Disarmament (J-PAND). He has a PhD in International Public Policy from Osaka University (2007). | |
Tatsujiro Suzuki | |
Prof. Tatsujiro Susuki is the Vice Director of the Research Center for Nuclear Weapons Abolition (RECNA) at Nagasaki University He was born in 1951. Before joining RECNA, he was a Vice Chairman of Japan Atomic Energy Commission (JAEC) of the Cabinet office (2010-2014). He is also a Council Member of Pugwash Conferences on Science and World Affairs (2007-09 and from 2014~). Dr. Suzuki has a PhD in nuclear engineering from Tokyo University (1988). | |
Keiko Nakamura | |
Prof. Keiko Nakamura is an Associate Professor in the Research Center for Nuclear Weapons Abolition (RECNA) at Nagasaki University. She is the Former Secretary-General of “Peace Depot” and has a Master’s Degree in International Policy Studies from Middlebury Institute of International Studies at Monterey. |
第2回「核なき未来」オピニオン賞 受賞式 を開催 [ENG]
長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)は、募集した 第2回「核なき未来」に関するオピニオン のU-20の部 (16歳以上20歳未満)とU-30の部 (20歳以上30歳未満) それぞれで、最優秀賞、優秀賞各1名を発表し、授賞式を行いました。
青来有一審査委員長は、全体講評のなかで、「ユニークで斬新な作品の募集があった。これからも若い感受性を活かしてほしい。このオピニオン募集が、一般市民が核兵器の問題を考える機会となってほしい」と述べました。
なお、受賞作のうち最優秀作の2編は、2023年9月24日付長崎新聞の本紙に全文が掲載されました。( こちら は同紙電子版の記事)
【 第2回「核なき未来」オピニオン賞 授賞式 】
授賞式出席者の集合写真 | 取材に応じる4名の受賞者 |
日 時: |
2023年9月23日(土)13:00~14:00 (取材対応 14:00~14:30) |
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場 所: | 長崎大学 核兵器廃絶研究センター1階 会議室 |
次 第: |
1.開会挨拶: 鈴木 達治郎 RECNA副センター長・教授 2.受賞者発表・授与式・受賞者スピーチ ・U-20の部 優秀賞者発表・賞状、盾授与: 青来 有一 審査委員長 優秀賞者スピーチ 海野 遥香さん (オンライン) 最優秀賞者発表・賞状、盾授与: 青来 審査委員長 最優秀賞者スピーチ 馬場 みなこさん ・U-30の部 優秀賞者発表・賞状、盾授与: 青来 審査委員長 優秀賞者スピーチ アドリアーナ・ナザルコさん 最優秀賞者発表・賞状、盾授与: 青来 審査委員長 最優秀賞者スピーチ アディヤ・ケリムバエワさん 3.全体講評: 青来 有一 審査委員長 4.審査委員コメント: 山田 貴己 客員教授、小島 萌衣さん(オンライン)、畠山 澄子さん(録画) 5.写真撮影 |
取材対応: |
青来 有一 審査委員長、受賞者4名 鈴木 達治郎 RECNA副センター長(司会)、中村 桂子 RECNA准教授(通訳) |
2nd Essay Contest Award Ceremony Held [JPN]
The Research Center for Nuclear Weapons Abolition, Nagasaki University (RECNA) has selected Grand Prize and Second Prize Award winners in the U-20 (16-20 years old) and U-30 (20-30 years old) categories for the second annual “Opinions on a Nuclear Weapons Free Future” and held an award ceremony as follows.
The two Grand Prize “opinions” were published in full in the September 24, 2023 issue of the Nagasaki Shimbun. (A Japanese article in the electronic edition of the same newspaper)
【 2nd “Opinion” Contest Award Ceremony 】
Group photo of award ceremony attendees | Four award winners being interviewed |
DATE/TIME: |
Saturday, September 23, 2023 Award Ceremony: 13:00-14:00 Press Interviews: 14:00-14:30 |
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VENUE: |
1st floor, Research Center for Nuclear Weapons Abolition, Nagasaki University |
PROGRAM: |
1. Opening Remarks by Prof. Tatsujiro Suzuki, Deputy Director of RECNA 2. Announcement of Winners and Award Ceremony
U-20 Division
U-30 Division 3. Comment on the awarded essays 4. Comments by the other members of the Selection Committee 5. Group Photography |
PRESS Interviews: |
Speakers: Mr. Seirai, Award winners Moderator: Prof. Suzuki Interpreter: Associate Prof. Keiko Nakamura |
第2回「核なき未来」オピニオン賞 受賞者を発表 [ENG]
長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)は、昨年に引き続き、若い世代に広く核兵器問題の重要性を訴えるとともに、平和な国際社会の実現に貢献できる人材の育成を図ることを目的として、第2回「核なき未来」に関するオピニオン を募集しました。
このたび、U-20の部 (16歳以上20歳未満)、U-30の部 (20歳以上30歳未満) それぞれで、最優秀賞、優秀賞各1名を決定しましたので、 お知らせいたします。
【 受賞者: 最優秀賞 2名、優秀賞 2名 】
※ 年齢は応募時のもの。
U-20の部 最 優 秀 賞 |
馬場 みなこ(ばば みなこ)17歳
聖和女子学院高等学校 2年 長崎県佐世保市 在住 |
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U-30の部 最 優 秀 賞 |
Adiya Kerimbayeva(アディヤ・ケリムバエワ)27歳
長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 災害・被ばく医療科学共同専攻 修士課程2年 長崎県長崎市 在住 |
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U-20の部 優 秀 賞 |
海野 遥香(うんの はるか)19歳
早稲田大学 文化構想学部 2年 東京都港区 在住 |
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U-30の部 優 秀 賞 | Adriana Nazarko(アドリアーナ・ナザルコ)25歳
ボウディン大学 国際関係・アジア研究科 2021年クラス (アメリカ)フロリダ州セントピーターズバーグ 在住 (日本)大阪府箕面市 在住 |
【 U-20の部 受賞者 以外の 最終選考対象者 20名 / 応募者総数 88名 】
【 U-30の部 受賞者 以外の 最終選考対象者 18名 / 応募者総数 34名 】
Winners of the 2nd Essay Contest Announced [JPN]
The Research Center for Nuclear Weapons Abolition, Nagasaki University (RECNA) held a call for “opinions” applying to the 2nd Essay Contest on “Nuclear Weapons and Our Future”, with the aim of raising awareness of the importance of nuclear weapons issues among the younger generation and fostering human resources who can contribute to the realization of a peaceful international society.
We are pleased to announce that we have selected one Grand Prize winner and one Second Prize winner in each of the U-20 (16 to 20 years old) and U-30 (20 to 30 years old) divisions.
[⇒ 2nd Essay Contest Award Ceremony]
【 Winners: 2 Grand Prize Winners, 2 Second Prize Winners 】
* Age at time of application.
U-20: Grand Prize |
Minako Baba(17 years old)
Sophomore at Seiwa Jogakuin High School. Lives in Sasebo City, Nagasaki Prefecture. |
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U-30: Grand Prize |
Adiya Kerimbayeva(27 years old)
Nagasaki University Graduate School of Biomedical Sciences, Disaster and Radiation Medicine, 2nd year of Master course. Lives in Nagasaki City, Nagasaki Prefecture. |
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U-20: Second Prize |
Haruka Unno(19 years old)
Sophomore, School of Cultural Planning, Waseda University. Lives in Minato-ku, Tokyo. |
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U-30: Second Prize | Adriana Nazarko(25 years old)
Bowdoin College, International Relations and Asian Studies, Class of 2021. Lives in St. Petersburg, Florida, U.S.A. Lives in Minoh City, Osaka, Japan. |
【 U-20: 20 Finalists excluding winners / 88 Total Applicants 】
【 U-30: 18 Finalists excluding winners / 38 Total Applicants 】
Calls for submissions! [JPN]
2nd Essay Contest on a “Nuclear Weapons Free Future”
The Research Center for Nuclear Weapons Abolition, Nagasaki University (RECNA), with the support of the Nagasaki Shimbun, invites youth between the ages of 16 and 29 to submit an essay on a “Nuclear Weapons Free Future.”
In January 2023, the “Doomsday Clock” of the Bulletin of the Atomic Scientist was reset to 90 seconds to midnight, the closest ever to doomsday. The Bulletin did this because of the growing threat of the use of nuclear weapons and the ongoing destruction of the global environment. There are people who argue that nuclear weapons are crucial for national security. But can nuclear weapons really save humans, nations, and the planet?
Awards will be given for outstanding essays on the theme of a “Nuclear Weapons Free Future” taking into consideration the sub-theme of the supposed role of nuclear weapons in national security, the survival of human civilization and the health of the global environment. We look forward to reading your thoughts and innovative ideas.
Entries will be divided into two groups: youth aged 16 to 19 (Under 20) and youth aged 20 to 29 (Under 30). Awards will be given to outstanding essays and there will be one grand prize winner for each age group. The two winning essays will be published in the Nagasaki Shimbun newspaper and the winning authors will be invited to participate in the award ceremony in Nagasaki on Saturday, September 23rd, 2023. If the winner resides in Japan, she/he will be invited to Nagasaki to participate in person. If the winner resides overseas, he/she will be invited to participate in the award ceremony online.
ELIGIBILITY |
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• Under-20 (Ages between 16 and 19), Under-30 (Ages between 20 and 29) as of July 31, 2023. |
• Any residence or nationality is welcome. |
APPLICATION |
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Please submit the following documents in PDF format by e-mail to opinion@ml.nagasaki-u.ac.jp |
1. Application [form] * For download |
2. Your Essay (Essays should be about 1000 words, in English, and must be original and unpublished. Give your essay an appropriate title.) |
SUBMISSION DEADLINE |
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July 31, 2023 |
You will receive a notice of receipt approximately one week after submission. If you do not receive a notice please contact us at the contact information below. |
* Please note that applications will not be accepted at the contact e-mail address. |
ABOUT THE PRIZE |
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For Youth Under-30: |
• The grand prize winner will receive a commemorative plaque, prize money of 50,000 yen, and, for a winner who resides in Japan, an invitation to the award ceremony in Nagasaki. (A winner who resides outside Japan will be invited to participate online.) A Nagasaki Peace Tour will be arranged for those who wish to participate. |
• The second prize winner will receive a commemorative plaque and prize money of 30,000 yen. |
For Youth Under-20: |
• The grand prize winner will receive a commemorative plaque, prize money of 30,000 yen, and, for a winner who resides in Japan, an invitation to the award ceremony in Nagasaki. (A winner who resides outside Japan will be invited to participate online.) A Nagasaki Peace Tour will be arranged for those who wish to participate. |
• The second prize winner will receive a commemorative plaque and prize money of 10,000 yen. |
AWARD SELECTION AND ANNOUNCEMENT |
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Two grand prize winners and two second prize winners will be selected after strict screening by the selection committee. The committee members are: |
• Yuichi SEIRAI, Akutagawa Award-winning author (Chair) |
• Gregory KULACKI, Visiting Fellow of RECNA (Chair of the English Review Subcommittee) |
• Yoshiki YAMADA, Editorial Director, Nagasaki Shimbun newspaper, visiting professor of RECNA (Vice chair) |
• Keiko NAKAMURA, Associate Professor of RECNA (Vice chair) |
• Mei KOJIMA, NHK (Japan Broadcasting Corporation) Nagasaki, reporter |
• Tatsujiro SUZUKI, Vice Director of RECNA, professor |
• Sumiko HATAKEYAMA, Co-president of Peace Boat |
• Ruiko MATSUNAGA, peace activist |
SCREENING CRITERIA |
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Your Essay will be evaluated on the following criteria: |
(1) Clarity, (2) Logical consistency, (3) Factual content, (4) Creativity and originality, (5) Expressiveness |
ANNOUCEMENT |
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The results will be announced in the Award Ceremony. |
Time and Date: Saturday, September 23, 2023, 1-2 p.m. |
Venue: Nagasaki University (https://www.nagasaki-u.ac.jp/en/) |
The Grand Prize-winning essays will be published in full in the Nagasaki Shimbun newspaper at a later date. All winning essays will be published on the RECNA website. |
* The copyright of the submitted essays belongs to entrant, but the organizer (RECNA) holds secondary use (publication online or paper format, etc.) right of the winning essays. |
Sponsored by: the Research Center for Nuclear Weapons Abolition, Nagasaki University (RECNA) |
Supported by: Nagasaki Shimbun Newspaper |
Nominal support organizations: Nagasaki Prefecture, Nagasaki City, NHK (Japan Broadcasting Corporation) Nagasaki, KTN (Television Nagasaki Co.,Ltd.), NBC (Nagasaki Broadcasting Company), NCC(Nagasaki Culture Telecasting Corporation), NIB (Nagasaki International Television Broadcasting, Inc.) |
* This project is funded by a donation for the Research Center for Nuclear Weapons Abolition, Nagasaki University (RECNA).
Contact |
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Research Center for Nuclear Weapons Abolition, Nagasaki University (RECNA) TEL: +81-95-819-2164 E-mail: recna_staff@ml.nagasaki-u.ac.jp Website: https://www.recna.nagasaki-u.ac.jp/recna/en-top |