進む核軍拡―核弾頭ポスターから読み解く(2024年度 第2回 核兵器廃絶市民講座)
講 師:中村 桂子(RECNA准教授)
鈴木 達治郎(RECNA教授)
日 時:2024年7月6日(土)13:30~15:00 (講座終了後 RECNAと語ろう)
会 場:長崎原爆資料館ホール+オンライン配信
主 催:核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC)
共 催:長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)
★ 動画が公開されました。 動画(YouTube)へ
◆『世界の核弾頭データ』2024年版のポスターや解説等はこちら
>> 2024年度核兵器廃絶市民講座について(核兵器廃絶長崎連絡協議会HP)
プラネタリーへルスと核廃絶―地球と人間の健康のために(2024年度 第1回 核兵器廃絶市民講座)
講 師:吉田 文彦(RECNAセンター長)
春日 文子(長崎大学熱帯医学・グローバルヘルス研究科/プラネタリーヘルス学環 教授)
日 時:2024年5月18日(土)13:30~15:00(講座終了後 RECNAと語ろう)
会 場:長崎原爆資料館ホール+オンライン配信
主 催:核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC)
共 催:長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)
★ 動画が公開されました。 動画(YouTube)へ
>>2024年度核兵器廃絶市民講座について(核兵器廃絶長崎連絡協議会HP)
NPT Blog 2024
また、世界各国から多数の政府関係者・専門家・NGOが集まるこの会議に、ナガサキ・ユース代表団第12期生も参加し、現地からレポートをお届けいたします。
RECNA教員のレポートは RECNA NPT Blog 2024 に、ナガサキ・ユース代表団第12期生のレポートはYouth NPT Blog 2024に掲載しますので、是非ご覧ください。
REC-PP-20 改訂版/英語版
上記の取り組みに貢献するために、RECNAは7月5日にポリシーペーパーNo.20「核兵器のない世界のために— TPNW第3回締約国会合に向けた議論」 を刊行しましたが、本日、その改訂版を公開いたしました。 このポリシーペーパーには、新たに「5. TPNWを避ける日本の論理(非論理?)と今後の道筋(要旨)」追加収録しています。
また、あわせて英語版も刊行しました。
■核兵器のない世界のために― TPNW 第3回締約国会合に向けた議論 改訂版(2024年7月)
河合 公明, 鈴木 達治郎, 西田 充, 樋川 和子, 山田 寿則
[全文閲覧]
■For a World Free of Nuclear Weapons:Discussions Toward the Third Meeting of the States Parties to the TPNW (July 2024)
Kazuko HIKAWA, Kimiaki KAWAI, Michiru NISHIDA, Tatsujiro SUZUKI, Toshinori YAMADA
[全文閲覧]
★ 既刊のレクナポリシーペーパーは こちら
この特別論文は、RECNA、ノーチラス研究所、アジア太平洋核不拡散・軍縮ネットワーク(APLN)のウエブサイトに同時に公開されます。国際著作権許可4.0 に基づいて公開されます。
核兵器使用後の国際情勢を政治的に分析する
Rabia Akhtar
「北東アジアにおける核使用リスクの削減にむけて」(NU-NEA)プロジェクト
長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)
アジア太平洋核不拡散・軍縮リーダーシップネットワーク(APLN)
ノーチラス研究所
2024年7月11日
NU-NEAプロジェクトでは、地域における核使用リスク削減にむけて政策提言をまとめたが、その一環として重要課題について専門家に委託した論文の中で、すでにJournal for Peace and Nuclear Disarmamentに発表されたものを公表する。
要 旨
キーワード: 核兵器、アジア太平洋、北朝鮮、軍備管理、核抑止
著者紹介:
Rabia Akhtar博士は、ラホーレ大学(パキスタン)社会科学部学部長・教授である。国際政治学の教授であり、またラホーレ大学統合社会科学校の安全保障、戦略、政策研究センターの創設者・センター長である。米カンサス州立大学の安全保障学で博士号を取得。専門は、南アジアの安全保障、抑止論、誤情報とディープフェイク、核兵器とAIなどの先端技術、パキスタンの外交政策・安全保障政策、南アジアの地域安全保障など多岐にわたる。また、カーン首相の外交問題審議会メンバー(2018~2022)、米大西洋評議会、英国BASICの客員研究員も務める。この他、NATO防衛大学、ISODARCO、ハーバード大学Managing the Atomプロジェクトなど、多くの研究機関で研究を行ってきた。
この論文は本人の分析であり、所属機関の研究とは無関係である。
英語版のみとなりますが、全文(PDF)は こちら からご覧いただけます。
◆本プロジェクトの概要は こちら
◆本プロジェクトの特別論文の一覧は こちら
2024年度版『世界の核弾頭データ』解 説
2024年度版『世界の核弾頭データ』では、例年の「解説しおり」をリニューアルし、「解説リーフレット」と「デジタル解説」を公開しました。
■解説リーフレット(PDF)
⇒「世界の核弾頭データ」ポスターの2024年版を手がかりに、核兵器をめぐる世界の現状をわかりやすく解説しています。
■デジタル解説:核兵器について考えよう
⇒ 核兵器をめぐる世界の状況をわかりやすくQ&Aで解説しています。
世界の核弾頭データ |
★ ポスターには英語版、韓国語版もあります。こちら からご覧いただけます。
★ ポスターの元となったデータは「世界の核弾頭一覧」からご覧いただけます。
★ 前年度以前の版は こちら からご覧いただけます。
解説リーフレットの作成方法
リーフレット作成用PDFをA3用紙に”短辺綴じ”で両面印刷し、余分な上下を切り取り、観音折りにします。 |
REC-PP-20
核兵器のない世界のために― TPNW 第3回締約国会合に向けた議論(2024年7月)
河合 公明, 鈴木 達治郎, 西田 充, 樋川 和子, 山田 寿則
[全文閲覧]※7/12 修正版に差替
現在、核兵器禁止条約(TPNW)の締約国と署名国は、関係組織や専門家の協力を得て、① 核兵器を前提とする安全保障に関する懸念やリスクをどのようにしてより明確にするか、② 核抑止に基づく安全保障パラダイムに挑戦するために必要な議論は何かについて、論点や勧告を含む報告書を第3回締約国会議に提出すべく、協議を進めています(オーストリアがコーディネーター)。
上記の取り組みに貢献するために、RECNAはこのたびポリシーペーパーNo.20「核兵器のない世界のために―TPNW第3回締約国会合に向けた議論」を刊行することとしました。
★ 既刊のレクナポリシーペーパーは こちら
この特別論文は、RECNA、ノーチラス研究所、アジア太平洋核不拡散・軍縮ネットワーク(APLN)のウエブサイトに同時に公開されます。国際著作権許可4.0 に基づいて公開されます。
「核先制不使用」は米中間の核リスク削減に今でも役に立つ
Adam Mount
「北東アジアにおける核使用リスクの削減にむけて」(NU-NEA)プロジェクト
長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)
アジア太平洋核不拡散・軍縮リーダーシップネットワーク(APLN)
ノーチラス研究所
2024年7月2日
NU-NEAプロジェクトでは、地域における核使用リスク削減にむけて政策提言をまとめたが、その一環として重要課題について専門家に委託した論文の中で、すでにJournal for Peace and Nuclear Disarmamentに発表されたものを公表する。
要 旨
キーワード: 核兵器、先制不使用、中国
著者紹介:
アダム・マウント博士は、全米科学者同盟(FAS)の上級研究員である。博士の研究分野は米国の核戦略、通常兵器による抑止、先進的な外交政策である。博士は、リード・カレッジで学士号を取得、ジョージタウン大学政府学科で終始、並びに博士号を取得している。
この論文は本人の分析であり、所属機関の研究とは無関係である。
英語版のみとなりますが、全文(PDF)は こちら からご覧いただけます。
◆本プロジェクトの概要は こちら
◆本プロジェクトの特別論文の一覧は こちら