2016年2月3日
被爆70年記念 特別市民セミナー
「非核の選択 ~モンゴルの挑戦と北東アジアへの教訓~」
日 時: | 平成28年2月29日(月) 18:00~20:00 |
場 所: | 長崎原爆資料館平和学習室(平野町7-8) |
講 師: | ジャンガルサイハン・エンクサイハン 氏 (モンゴル特命全権大使) |
コメンテーター: | マイケル・ハメル=グリーン 氏 (ビクトリア大学教授、オーストラリア) |
潘 振強 (パン・ツゥンチャン) 氏 (パグウォッシュ会議評議員、中国) | |
主 催: | 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA) |
共 催: | 核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC) |
ロシア、中国という核保有国にはさまれたモンゴルは、「一国非核兵器地帯地位」を国際社会に認めさせるという、世界に例をみないユニークな政策で注目を集めました。核保有国から「核兵器で威嚇、攻撃しない」という安全の保証を取り付けることで、核に頼らない安全保障を実現しようとしたものです。本セミナーでは、この政策の立役者であるモンゴル大使らとともに、モンゴル非核政策の経緯と意義をあらためて問い直し、さらに「ウランバートル・プロセス」という、北朝鮮も参加する民間外交の場についてもお話しいただきます。それらを踏まえ、今後の北東アジア、そして日本の進むべき道を考えます。北朝鮮の四度の核実験という局面を迎えた今こそ、モンゴルの選択から私たちが学べることは大きいのではないでしょうか。ぜひふるってお越しください。
2016年2月2日
No.15
February 1, 2016
Press Reactions to the Nagasaki Declaration of the Pugwash Council – some favorable, some not, much impact overall
「パグウォッシュ評議会長崎宣言:賛否両論も大きな反響」