11月21日に開催いたしました「映画 太陽の子」上映&トークイベント「いまあらためて《科学者の社会的責任》を問う」には、会場とオンラインあわせて144名の方にご参加いただき、誠にありがとうございました。イベントの第二部「 監督メッセージ&パネルトーク」の動画をYouTubeで公開しましたので、こちら からご覧ください。
なお、パネルトークで提示された軍事研究に関するスライドのうち、東京工業大学の事例について、文章が古く、既に改定されているとのご指摘をいただきました。鈴木教授からスライドの修正版が届きましたので、こちら もご覧ください。ご指摘に感謝いたします。
配布資料: プログラム&プロフィール
イベントでは、日本の原爆開発の史実を基に若い科学者の葛藤を描いた「映画 太陽の子」(監督・脚本:黒崎博。8 月6 日全国劇場公開)を題材とし、軍民両用技術(デュアルユース)や大学における軍事研究の問題などを含め、今の時代にあらためて注目が集まる「科学者の社会的責任」について、当時を知る科学者やこれからを担う若者とともに議論しました。今回公開したのは、下記プログラムの第二部のみです。
【経過報告】
長崎大学核兵器廃絶研究センターと国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館は、「被爆の実相の伝承」のオンライン化・デジタル化事業を進めるにあたり、被爆前の長崎の様子を捉えた写真を探しています。
募集を開始した7月末から、多数のみなさんから写真提供をいただいています。
提供いただいた写真の一部を公開いたします。こちら からご覧ください。
・写真館での記念写真
・家族の集合写真
・スナップ写真(家族の日常、風景)
・卒業アルバム
・その他
写真は継続して募集しています。写真の時期や場所が曖昧でも構いません。
思い当たる方は一度ご連絡いただければ幸いです。
長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA) 担当: 林田
電 話: 080-8040-3656 ※でられない場合、折り返し連絡いたします
メール: hayashida-m@nagasaki-u.ac.jp / FAX: 095-819-2165
※ メール / FAX 記載事項
件名:「写真募集について」
本文: 氏名・連絡先(電話番号、メール)・写真に関する簡単な情報
【詳細】
長崎大学核兵器廃絶研究センターと国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館は、「被爆の実相の伝承」のオンライン化・デジタル化事業を進めるにあたり、被爆前の長崎の様子を捉えた写真を探しています。「あの日」の前、長崎の人々はどんな日常生活を過ごしていたのか。証言と写真を組み合わせることで、よりリアリティのある伝承事業に取り組みます。
〈募集要項〉
● 被爆前の長崎の様子が分かる写真を募集します。
集中募集期間:2021年7月28日〜随時受付
● 写真の正確な場所や時期がわからなくても構いません。
● 写真は一度事務局(RECNA)に送付いただき、デジタルデータ化します。
写真の現物は提供者へ返却します。(※現物の寄贈・処分を希望される場合は別途相談)
● 写真データは「被爆の実相の伝承」のオンライン化・デジタル化事業に役立てます。
写真の提供をご検討いただける方は以下に問い合わせをお願いします。
提供に関する詳細について、担当者よりご案内させていただきます。
ちらし(A4サイズ) / ポスター(B2サイズ)
※ポスターの掲示や、チラシを置いてくださる方がいらっしゃいましたら〈問い合せ先〉までご連絡ください。