2023年9月25日

第2回「核なき未来」オピニオン賞 受賞式 を開催   [ENG]

オピニオン募集チラシ(PDF)

長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)は、募集した 第2回「核なき未来」に関するオピニオン のU-20の部 (16歳以上20歳未満)とU-30の部 (20歳以上30歳未満) それぞれで、最優秀賞、優秀賞各1名を発表し、授賞式を行いました。

青来有一審査委員長は、全体講評のなかで、「ユニークで斬新な作品の募集があった。これからも若い感受性を活かしてほしい。このオピニオン募集が、一般市民が核兵器の問題を考える機会となってほしい」と述べました。

なお、受賞作のうち最優秀作の2編は、2023年9月24日付長崎新聞の本紙に全文が掲載されました。( こちら は同紙電子版の記事)


【 第2回「核なき未来」オピニオン賞 授賞式 】

授賞式出席者の集合写真   取材に応じる4名の受賞者
授賞式出席者の集合写真   取材に応じる4名の受賞者
   
日  時: 2023年9月23日(土)13:00~14:00
     (取材対応   14:00~14:30)
場  所: 長崎大学 核兵器廃絶研究センター1階 会議室
次  第: 1.開会挨拶: 鈴木 達治郎 RECNA副センター長・教授
2.受賞者発表・授与式・受賞者スピーチ
 ・U-20の部
   優秀賞者発表・賞状、盾授与: 青来 有一 審査委員長
    優秀賞者スピーチ 海野 遥香さん (オンライン)
   最優秀賞者発表・賞状、盾授与: 青来 審査委員長
    最優秀賞者スピーチ 馬場 みなこさん
 ・U-30の部
   優秀賞者発表・賞状、盾授与: 青来 審査委員長
    優秀賞者スピーチ アドリアーナ・ナザルコさん
   最優秀賞者発表・賞状、盾授与: 青来 審査委員長
    最優秀賞者スピーチ アディヤ・ケリムバエワさん
3.全体講評: 青来 有一 審査委員長
4.審査委員コメント:
   山田 貴己 客員教授、小島 萌衣さん(オンライン)、畠山 澄子さん(録画)
5.写真撮影
取材対応: 青来 有一 審査委員長、受賞者4名
鈴木 達治郎 RECNA副センター長(司会)、中村 桂子 RECNA准教授(通訳)

 

2023年9月23日

第2回「核なき未来」オピニオン賞 受賞者を発表   [ENG]

オピニオン募集チラシ(PDF)

長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)は、昨年に引き続き、若い世代に広く核兵器問題の重要性を訴えるとともに、平和な国際社会の実現に貢献できる人材の育成を図ることを目的として、第2回「核なき未来」に関するオピニオン を募集しました。

このたび、U-20の部 (16歳以上20歳未満)、U-30の部 (20歳以上30歳未満) それぞれで、最優秀賞、優秀賞各1名を決定しましたので、 お知らせいたします。

⇒ 第2回「核なき未来」オピニオン賞 授賞式


【 受賞者: 最優秀賞 2名、優秀賞 2名 】

※ 年齢は応募時のもの。

U-20の部 最 優 秀 賞
M.Baba
 
  馬場 みなこ(ばば みなこ)17歳

聖和女子学院高等学校 2年 長崎県佐世保市 在住
昨年、アメリカテキサス州にて長期留学を経験。

U-30の部 最 優 秀 賞
K.Adiya
 
  Adiya Kerimbayeva(アディヤ・ケリムバエワ)27歳

長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 災害・被ばく医療科学共同専攻 修士課程2年 長崎県長崎市 在住
カザフスタン出身。旧ソ連最大の核実験場近くの街で生まれ育つ。子どもの頃から夢である人々の命を救う医師になるべく、カザフスタンのセメイ医科大学で学士号を取得、一般内科でのインターンを経たのち、長崎大学大学院災害・被ばく医療科学共同専攻修士課程に進学。この分野での研究を続けている。

U-20の部 優 秀 賞
H.Unno
 
  海野 遥香(うんの はるか)19歳

早稲田大学 文化構想学部 2年 東京都港区 在住
地域活性化、歴史や⽂化など幅広い視点から⽇本をはじめ世界の現状について学んでいる。

U-30の部 優 秀 賞
A.Nazarko
  Adriana Nazarko(アドリアーナ・ナザルコ)25歳

ボウディン大学 国際関係・アジア研究科 2021年クラス (アメリカ)フロリダ州セントピーターズバーグ 在住 (日本)大阪府箕面市 在住
JETプログラム(外国語青年招致事業)を通じて、現在、大阪箕面市でALT(外国語指導助手)を務めている。米ボウディン大学で国際関係学と東アジア研究の学士号を取得。研究テーマは北朝鮮の核開発計画、21世紀の核抑止力、日米韓3カ国関係。外交と核不拡散の分野でキャリアを積みたいと考えている。

 

【 U-20の部 受賞者 以外の 最終選考対象者 20名 / 応募者総数 88名 】
【 U-30の部 受賞者 以外の 最終選考対象者 18名 / 応募者総数 34名 】


 

2023年9月13日

RECNA編集、テイラー&フランシス社発行の英文国際学術誌『平和と核軍縮』(略称J-PAND)は、第6巻1号を刊行いたしました。全15本の記事はいずれも無料でお読みいただけます。今回は、ロシア・ウクライナ戦争によって核兵器使用のリスクが高まる中で議論の対象となっている「戦略的安定」についての特集を組みました。

英語原文ページは こちら

日本語ページは こちら(各論文の抄録のみ)
 

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