2018年1月30日
日時: 2018年1月14日(土)10:30~12:30
場所: 長崎大学医学部良順会館専斎ホール
主催: 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)

 

 若者と意見交換するベアトリス・フィン事務局長  会場の様子

 
 若者との対話集会「ノーベル平和賞団体『ICAN』のフィン事務局長と語る:核兵器廃絶と若者の役割」が、平成30年1月14日(日)に長崎大学医学部良順会館専斎ホールにて開催されました。
 対話集会には核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のベアトリス・フィン事務局長、川崎哲国際運営委員らが出席し、会場に集まった約50名の高校生・大学生らと意見交換を行いました。フィン事務局長は、SNSを使えば世界中の人とつながると共に、情報を発信できるとし、核廃絶を目指していくためには若者の力が必要であることを示されました。

 
<講演資料 ベアトリス・フィン>

※本講演会の内容は講演者及び対談者個人の意見を表すものであり、主催団体及び共催団体等の見解を示すものではありません。

日時: 2018年1月13日(土)13:30~16:30
場所: 長崎県原爆資料館ホール
主催: 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)
共催: 核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC) 、核兵器廃絶地球市民長崎集会実行委員会

 

 基調講演を行うベアトリス・フィン事務局長  パネル討論の様子
 左から順に
 鈴木 達治郎  RECNAセンター長
 ベアトリス・フィン  ICAN事務局長
 川崎  哲   ICAN国際運営委員
 朝長 万左男  核兵器廃絶地球市民長崎集会実行委員長
 今西 靖治   外務省軍縮不拡散・科学部軍備管理軍縮課長

 ノーベル平和賞受賞記念特別市民セミナー「核兵器禁止条約をどう活かすか?~ナガサキからのメッセージ」が、平成30年1月13日(土)に長崎原爆資料館ホールにて開催されました。
 セミナーでは核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のベアトリス・フィン事務局長が講演し、日本政府は核兵器禁止条約に参加すべきだと強く訴えました。
 次いで、パネル討論では川崎哲ICAN国際運営委員,朝長万左男核兵器廃絶地球市民長崎集会実行委員長、今西靖治外務省軍縮不拡散・科学部軍備管理軍縮課長らを交え、活発な議論が行われました。
 セミナーには約310名の参加があり、質疑応答では日本政府への鋭い質問も飛び交うなど、多数の質問が寄せられました。

会場の様子

 

【登壇者プロフィール】
(基調講演)※日本語字幕付き動画を公開しました。(3/29)

【講演資料】 
 <講演資料 ベアトリス・フィン>
(パネル討論)※日本語字幕付き動画を公開しました。(3/29)

 <講演資料 川崎哲①>
 <講演資料 川崎哲②>
 <講演資料 朝長万左男>
 <上映動画 朝長万左男>

※本講演会の内容は講演者及び対談者個人の意見を表すものであり、主催団体及び共催団体等の見解を示すものではありません。

 平成30年1月12日(金)から14日(日)にかけて、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のベアトリス・フィン事務局長が来崎されました。フィン氏は1月13日に爆心地公園で献花を行い、長崎原爆資料館および国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館を見学された後、長崎原爆資料館ホールで行われた、ノーベル平和賞受賞記念特別市民セミナー「核兵器禁止条約をどう活かすか~ナガサキからのメッセージ~」にて講演されました。
 翌日1月14日(日)には、長崎大学医学部良順会館にて「ノーベル平和賞団体『ICAN』のフィン事務局長と語る:核兵器廃絶と若者の役割」と題した若者との対話集会に参加され、核兵器廃絶研究センター(RECNA)が招待した高校生・大学生らと活発な意見交換を行いました。

特別市民セミナー,若者との対話集会,WEBニュースおよびフォトギャラリーのページを別途設けておりますので,詳細は以下をご覧ください。
>>特別市民セミナーについて

>>若者との対話集会について

>>WEBニュースはこちら

>>フォトギャラリー

 献花の様子(爆心地公園)  記者会見で質問に答えるフィン事務局長
歓迎レセプションで乾杯する参加者ら 歓迎レセプション集合写真

 

2018年1月17日

RECNAニューズレター Vol.6 No.3 (2017年12月31日発行)

―― ――  

公開シンポジウム 「核の脅威にどう対処すべきか:北東アジアの非核化と安全保障」
― 鈴木 達治郎
ナガサキ・ユース代表団
「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN):インターンシップを通じて感じたこと 」
― 竹田 譲
ナガサキ・ユース代表団
「ナガサキ・ユース代表団:6期生決まる」>>詳しくはこちら

 

Category お知らせ
2018年1月12日
日時: 2017年12月16日(土)13:30~15:30
場所: 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 交流ラウンジ
講師: 桐谷 多恵子 (RECNA客員研究員)
主催: 核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC)
共催: 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)

 

 講演をする桐谷氏  会場のようす

平成29年度核兵器廃絶市民講座「核兵器のない世界を目指して」の第5回目が12月16日(土)に国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館交流ラウンジにて行われました。「戦後長崎における被爆の痕跡と復興-1940年代、50年代を中心に-」と題し、長崎大学核兵器廃絶研究センターの桐谷多恵子客員研究員が講師を務めました。

まず冒頭で、長崎で被爆した祖母の存在が研究者を目指した原点であること触れ、無名な人にも名前と人生があり、それらも歴史を作っていると語りました。自らの研究対象である1940年代後半~50年代の広島・長崎における市民目線での復興について、ここでは両都市の復興を地理的視点も交えながら説明しました。

最後に被爆体験の継承について述べ、被爆体験のない世代が新たな語り手となるには、人間的悲惨を自分事として向き合う努力が必要だと強調しました。これからの課題「継承」を繋げていく力がいかに大切を実感しました。

講座には約70名の市民が集まり、復興とは何か、被爆体験の継承をどうやってすべきかを考える有意義な時間となりました。

講演後には「RECNAと語ろう」を行い、講演の内容やRECNAの今後について、RECNA教員と参加された市民・学生による熱い思いの意見交換が行われました。

※本講演会の内容は講演者及び対談者個人の意見を表すものであり、主催団体及び共催団体等の見解を示すものではありません。
 

>>平成29年度市民講座について

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