2018年9月26日
【特別市民セミナー】原爆、ソ連参戦と日本降伏の決定(10月10日)
長引く太平洋戦争を終結させるため、いかに日本を降伏させるのかをめぐっては、米ソ間に複雑で熾烈な駆け引きがあった。ポツダム会談から日本降伏決定に至るまでの米ソ間の駆け引きとはどんなものであり、トルーマンの原爆投下とソ連の参戦はいかに日本の降伏決定に影響したのか。
講師の長谷川毅氏は、アメリカで広く信じられている「原爆投下は日本を降伏させるための唯一の手段であり、また原爆投下こそが直ちに日本を降伏に導いた」という議論に挑戦し、国際的論争を巻き起こしている。また、戦争終結の決定を遅らせた日本の為政者の責任についても積極的に発言している。今回が被爆地・長崎への初訪問となる長谷川氏の講演に、じっくりと耳を傾けたい。
♦ 入場無料・事前申込不要 ♦ | ![]() チラシ(地図付)[PDF] |
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【講師】 | 長谷川 毅 氏 カリフォルニア大学 サンタバーバラ校 歴史学部 名誉教授 |
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【日時】 | 2018年10月10日(水)18時30分~20時 | |
【場所】 | 長崎大学文教 キャンパス 教養教育棟 1階 A-14番教室 |
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【主催】 | 核兵器廃絶長崎連絡協議会 (PCU-NC) Tel: 095-819-2252 |