ICU SSRI・上智大学IGC・RECNA共催シンポジウム
北東アジアにおける核戦争?
早期警戒・リスク削減・非核化
2024年12月6-7日(金-土)、国際基督教大学 社会科学研究所(SSRI)、上智大学グローバル・コンサーン研究所(IGC)、RECNAとの共催でシンポジウムを開催します。
■プログラム:
12月6日(金)国際会議
9:00-10:00 開 会
歓迎の挨拶: 毛利勝彦(ICU 社会科学研究所所長)
基調講演: モートン・ハルペリン /Zoom 参加(元アメリカ合衆国国務省政策企画本部長)
「北東アジアの非核兵器地帯(NWFZ)に向けて」
10:10-11:20 セッションI 先制攻撃とは?先制主義の台頭と戦争リスクの高まり
徐載晶(本シンポジウム・プログラム委員長・ICU)
「先制兵器の誘惑、戦争誘発のリスク」
グレゴリー・カラーキー(憂慮する科学者同盟 東アジアプロジェクトマネージャー)
「現代米中関係と東アジアにおける拡大核抑止の問題」
討論者:チョン・ウクシク(平和ネットワーク所長)
吉田文彦(長崎大学核兵器廃絶研究センター長)
11:30-12:40 セッションII リスク管理と軽減
ピーター・ヘイズ/Zoom 参加(ノーチラス研究所所長)
「朝鮮半島の非核化に向けた包括的安全保障ロードマップ」
ヴァン・ジャクソン/Zoom 参加(ヴィクトリア大学ウェリントン上級講師)
「平和創造と核武装:第三次世界大戦を防ぐための実践的解決策」
討論者:西田充(長崎大学多文化社会学部教授)
ブライアン・エイコック(ICU 社会科学研究所特任助教)
12:40-13:50 ランチ
13:50-15:00 セッションIII 積極外交と早期警戒
猿田佐世(新外交イニシアティブ代表)
「マルチトラック外交の制度化」
アヨン・ムン(ピースモモ代表)
「コモンズとしての安全保障、紛争予防と平和構築のための市民空間」
討論者:トビアス・ヴァイス(上智大学総合グローバル学部准教授)
中村桂子(長崎大学核兵器廃絶研究センター准教授)
15:10-16:20 セッションIV C3安全保障レジームと非核化
鈴木達治郎(長崎大学核兵器廃絶研究センター教授)& 徐載晶
「非核兵器地帯2.0 とC3 体制の提案」
レベッカ・ジョンソン /Zoom 参加(アクロニム研究所初代所長)
「安全保障と非核化への対話の再構築のための核兵器禁止条約の活用と北東アジアにおける 非核兵器地帯(NWFZ)戦略」
討論者:河合公明(長崎大学核兵器廃絶研究センター副センター長)
ヴィルヘルム・フォッセ(ICU 政治学・国際関係学デパートメント長)
16:20-17:00 閉 会
まとめ:梅林宏道(NPO 法人ピースデポ特別顧問)
閉会の辞: 権香淑 /Zoom 参加(上智大学グローバル・コンサーン研究所副所長)
共同の祈り:ジェレマイア・オルバーグ(ICU 宗務部長代行)、ホアン・アイダル(上智大学神学部教授)
12月7日(土)平和構築シナリオ ワークショップ
10:10-12:40 政策への影響に関するディスカッション
開会の辞: マイケル・ハメル=グリーン/Zoom 参加(ヴィクトリア大学メルボルン校名誉教授)
「地域平和構築の成功と北東アジアの課題」
平和構築シナリオ
モデレーター:フランシス・ダイホン・リー(PeaceMOMO 平和教育研究所所長)
樋川和子(長崎大学核兵器廃絶研究センター副センター長)
まとめ: 吉田文彦
閉会の辞: 徐載晶
■お問い合わせ先:
国際基督教大学 社会科学研究所(SSRI)
E-Mail : ssri★icu.ac.jp(★を@に変更)