PSNA Working Paper 10 “The Overview of the Adaptive Cooperative Threat Reduction Proposal for the Denuclearization of the DPRK – Non-Governmental Perspectives –” written by Yong S Hwang was published.
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PSNAワーキングペーパー“Paved with Good Intentions : Trump’s Nuclear Diplomacy with North Korea (PSNA-WP-9)”(「善意で敷き詰められた道の先は…:トランプの北朝鮮外交(PSNA-WP-9) 」)が公開となりました。本文は英語版のみとなりますが、要旨は以下のとおりです。是非ご覧ください。
-要旨-
最初の米朝会談は両者の目標を共に満たすような良い合意であった。しかし、その後はすれ違いが続いており、ともに非核化と平和を目指しているにもかかわらず、よい結果を生み出していない。トランプ外交は北朝鮮の穏健派の要求にこたえることができないまま、アメリカ国内の強硬派の要求にもこたえなければいけない。このままだと、北朝鮮もアメリカの真意を読み切れずに、危険な道に戻ってしまう可能性がある。
*”The road to hell is paved with good intentions.”は「地獄への道は善意で敷き詰められている」という意味の諺。
PSNA Working Paper 9 “Paved with Good Intentions : Trump’s Nuclear Diplomacy with North Korea” written by Leon V. Sigal was published.
REC-PP-09
吉田 文彦, 広瀬 訓, 山口 響, 四條 知恵
2019年11月24日、ローマ教皇フランシスコが、被爆地を長崎、広島の順に歴訪し、核兵器廃絶にむけ力強いメッセージを発信されました。
今回の被爆地訪問が、核軍縮においてどのような意義を持ち、日本の核政策に与える含意がどのようなものであったか、さらには、長崎のカトリック教会においてどう影響を与えたかについて、専門的観点から、RECNAポリシーペーパー9号としてまとめました。
>> 既刊のRECNAポリシーペーパー(政策研究報告)はこちら
RECNAが監修し日本非核宣言自治体協議会(事務局:長崎市平和推進課)が作成した「核兵器禁止条約」に関する資料が発行されました。2017年に採択された同条約の内容等について、一問一答式でわかりやくす解説したリーフレットと、さらに条約の特徴や採択に至るまでの歴史的な流れを詳しく解説したデジタルパンフレットです。ぜひ、平和事業や平和学習などでご活用ください。
※ 両資料とお問合せ先(長崎市平和推進課)の詳細は こちら をご覧ください。