第2回 核兵器廃絶市民講座「核兵器廃絶に向けての市民社会の役割」
日時: | 2015年7月18日(土)13:30~15:30 |
場所: | 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 交流ラウンジ |
講師: | スティーブン・リーパー(RECNA客員教授) |
主催: | 核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC) |
共催: | 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA) |
講演をするリーパー教授
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会場の様子 |
平成27年度核兵器廃絶市民講座「核兵器のない世界を目指して」の第2回目が、7月18日(土)に国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館交流ラウンジにて行われました。
スティーブン・リーパーRECNA客員教授を講師に迎えました。「核兵器に向けての市民社会の役割」と題し、世界は今のままでは危機的な状況にあり、軍事ではなく平和的手段で解決することが必要であることを強調されました。そして、今年5月に行われたNPT再検討会議の結果を踏まえて、NPTに頼らずに市民社会の力で核兵器廃絶を実現すべきだとの意見を述べられました。
講座には約50名の市民が集まり、質疑応答では、多くの質問が寄せられました。特に、リーパー教授がアメリカ出身ということもあり、アメリカにおける核兵器廃絶に対する社会の動きやメディアの状況等に関する質問が多く見られました。核兵器廃絶に向けて何ができるのか市民とともに考える大切な時間となりました。
また、講演後には「RECNAと語ろう」という新企画を開始しました。講師の先生を含むRECNA教員と参加された市民と、講演内容や今後について語り合いました。
第1回 核兵器廃絶市民講座「NPT再検討会議の報告」
日時: | 2015年6月13日(土)13:30~15:30 |
場所: | 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 交流ラウンジ |
講師: | 広瀬 訓(RECNA副センター長・教授), 中村 桂子(RECNA准教授), 梅林 宏道(RECNA客員教授) |
主催: | 核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC) |
共催: | 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA) |
質疑応答の様子 |
会場の様子 |
平成27年度核兵器廃絶市民講座「核兵器のない世界を目指して」の第1回目が、6月13日(土)に国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館交流ラウンジにて行われました。
広瀬訓RECNA副センター長・教授と中村桂子RECNA准教授、梅林宏道RECNA客員教授の3人を講師に迎えました。「NPT再検討会議の報告」と題し、先月行われたNPT再検討会議について、その内容や結果の持つ意味、これからの展望等について、まず中村准教授、広瀬教授から講演があり、その後梅林客員教授が今後の活動に向けての示唆についてコメントをされました。
講座には約70名の市民が集まり、質疑応答では、鈴木達治郎RECNAセンター長を交え、NPT再検討会議に対する疑問やRECNAに対する要望等が寄せられました。
被爆70年というこの年に行われたNPT再検討会議の結果を踏まえ、核兵器廃絶に向けて何ができるのか市民とともに考える大切な時間となりました。
中村桂子准教授
広瀬副センター長
梅林客員教授