2018年11月12日
日本記者クラブでラウンドテーブル及びマーク・スー博士(パグウォッシュ会議評議員)の記者会見が行われました。
11月9日(金)、日本記者クラブで報道機関を対象にしたラウンドテーブルを核兵器廃絶長崎連絡協議会とRECNA共催で開催しました。約10人のシニアライター、部長らが集まり、北朝鮮の非核化外交、北朝鮮内部の党・軍の関係などについて活発な意見交換が行われました。

ラウンドテーブルで語るマーク・スー博士(左側)
これに先立ち、マーク・スー博士(パグウォッシュ会議評議員)によって、現在の北朝鮮情勢とパグウォッシュ会議の取組及び日本への期待をテーマとする会見が行われました。
マーク・スー博士
韓国出身でベルリン在住の政治学者。パグウォッシュ会議の評議員を務め、これまでに約30回訪朝した。「制裁では北朝鮮の体制は変わらない。金正恩氏は対話を望んでいる。日本が国交を正常化することで、非核化や東アジアの平和につながることを期待する」
【日時】平成30年11月9日(金)14:30-15:30
【場所】日本記者クラブ(東京都千代田区内幸町 2-2-1 日本プレスセンタービル)
【司会】上田俊英 日本記者クラブ企画委員(朝日新聞)
【通訳】長井鞠子
こちら は記者によるリポートです。