Print Friendly and PDF
「北東アジアにおける核使用リスクの削減(NU-NEA)」プロジェクトの2年目の報告書を発表
2023年3月31日

長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)では、昨年度より、ノーチラス研究所、アジア太平洋核軍縮・不拡散リーダーシップネットワーク(APLN)との国際共同研究として、「北東アジアにおける核使用リスク削減(NU-NEA)」プロジェクトを立ち上げました。北東アジア地域にて、どのような条件下なら核兵器が使われてしまうのか。万が一使われてしまったらどのような影響が出るのか。このような問いに答えることで、核抑止論のもつ潜在的リスクを明らかにし、二度と核兵器が使われないよう具体的施策への提言につなげることが大きな目的です。
この度、このプロジェクトの2年目の報告書「Humanitarian Impacts of Nuclear Weapons Use in Northeast Asia: Implications for Reducing Nuclear Risk(北東アジアにおける核兵器使用の人道的影響: 核リスク削減にとっての示唆)」(英文)を発表しました。報告書では、核兵器が使用される5つの事例について、どのような人的・物理的被害が起こりうるか、定量的評価を行っています。

報告書表紙 「Humanitarian Impacts of Nuclear Weapons Use in Northeast Asia: Implications for Reducing Nuclear Risk」
(北東アジアにおける核兵器使用の人道的影響:核リスク削減にとっての示唆)【英語・全文(PDF)】 修正版に差し替え(4/3)
日本語・要旨(PDF)】 【英語・要旨(PDF)】 
中国語・要旨(PDF)】 【韓国語・要旨(PDF)
ロシア語・要旨(PDF)


報告書に関する報道

2023年9月15日-29日放送
NHK WORLD-JAPAN Video on Demand
Today’s Close-Up
What if it Happened? — Simulating Nuclear War
 
Video
 
2023年8月21日放送 NHK クローズアップ現代
もしも今、核兵器が使われたら? 日本も攻撃の標的に
 
解説記事
YouTube
 
2023年8月9日放送 NHK 持論公論
もし核が使われたら・・・ 想像絶する被害 出さないために
 
解説記事
YouTube
 
2023年4月8日付け 長崎新聞
北東アジアでの核使用リスク数百万人が死亡の恐れ 長崎大レクナ試算
 
Original
Archive
 
2023年4月8日付け 中央日報日本語版
日本の研究所 「米朝が核兵器戦争なら最大210万人死亡」
 
Original
Archive
 
2023年4月7日放送 NHK ニュースウォッチ
核兵器 北東アジアで実際に使うと…どれくらいの人 亡くなる?
 
Original
Archive
 
2023年4月7日放送 NHK 長崎(with video)
長崎大など 核兵器の被害想定 1発使用でも地域の25%死亡
 
Original
Archive
 
2023年4月7日放送 NBC 長崎放送(with video)
「台湾を巡り米中が核兵器使用した場合、死者は260 万人」 被害シミュレーションを長崎大学が発表
 
Original
Archive
 
2023年4月7日付け 共同通信(Web)
米ロ核使用、死者37万人超 長崎大、北東アジアで試算
 
Original
Archive
 

◆本プロジェクトのページは こちら

 


Category お知らせ

このページのトップへ

月別アーカイブ

  • nu-nea_project2021-2023
  • 北東アジアの平和と安全保障に関するパネル(PSNA)
  • J-PAND
  • RECNA図書
  • 「被爆の実相の伝承」のオンライン化・デジタル化事業ウェブサイト
  • 第2回オピニオン賞
  • YouTube共通チャンネル
  • YouTubeユース動画再生リスト
  • 世界の核弾頭データ
  • 世界の核物質データ
  • ニューズレター
  • ポリシーペーパー
  • レクナの目
  • Monitor BLOG
  • 市民データベース
  • 核兵器廃絶長崎連絡協議会
  • ナガサキ・ユース代表団
  • RECNAアクセス