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「被爆75年記念事業 ナガサキ・核とパンデミック・シナリオプロセス」のワーキングペーパー「核兵器ホットライン:その起源、進化、応用」を発表
2020年10月29日

このワーキングペーパーは、「被爆75年記念事業 ナガサキ・核とパンデミック・シナリオプロセス」のために執筆されたもので、RECNA、ノーチラス研究所、アジア太平洋核不拡散・軍縮ネットワーク(APLN)のウエブサイトに同時に公開されます。国際著作権許可4.0 に基づいて公開されます。


核兵器ホットライン:その起源、進化、応用
 
Steven E. Miller

(要旨)
 「ホットライン」という概念は、様々な状況や形式をとって変化してきており、多くの利用価値を提供できるものと考えられる。しかし、「ホットライン」の起源となったまさにその考えこそが最も説得力を持つものだ。それは、最大の核保有国の首脳陣が、あらゆる状況において、直接かつ効果的にコミュニケーションをとることができる、というものである。そのコミュニケーションにより、危機状態であろうと、戦争下であろうと、危険な状況を制御し、その拡大可能性を最小化すること、そして誤解やすれ違いによる破滅的な結果を招かないために必要なのである。

キーワード: 核兵器ホットライン、ロシア、米国、キューバミサイル危機、軍備管理外交

著者紹介: スティーブン・ミラー博士は、学術誌「International Security (国際安全保障)」の編集長で、ハーバード大学国際安全保障プログラム部長。同大学ベルファー国際安全保障研究センターの国際安全保障シリーズ(MIT出版)の共同編者。それ以前は、ストックホルム国際平和研究所の上級研究員、マサチューセッツ工科大学防衛と軍備管理研究所において教鞭もとった。

英語版のみとなりますが、全文(PDF)こちら からご覧いただけます。

 


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