2019年12月11日
【国際シンポジウム】「核兵器と反人道罪のない世界へ」in 広島(12月15日)
12月15日(日)、広島で行われる国際シンポジウムに吉田文彦RECNAセンター長が討論者として登壇します。当シンポジウムは、広島市立大学、中国新聞社、RECNAが主催しており、本年は、基調講演者として国際刑事裁判所前判事・尾﨑久仁子氏、特別講演者として元広島市長・平岡敬氏をお迎えして、広島・長崎の経験を、人権法・人道法という広い文脈から見つめ直します。
日 時: | 2019年12月15日(日)13:30~16:30 |
会 場: | 広島国際会議場 地下2階 ヒマワリ (広島市中区中島町1番5号 平和記念公園内) |
定 員: | 450名(先着順、事前申込不要) |
入場料: | 無料 | その他: | 同時通訳・手話通訳付 |
主 催: | 広島市立大学・中国新聞社・ 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA) |
後 援: | 広島市・(公財)広島平和文化センター |
本シンポジウムは、核兵器の使用を含む暴力の連鎖を断ち切る方途を被害者の声、およびそれを伝えるメディアの役割や国際社会の取り組み、そして法による規制などの諸観点から探るものです。
広島・長崎の経験を現代の人権法と人道法の到達点という広い文脈から意味づけることは、核廃絶の道筋のヒントを探ることにもつながるでしょう。
人道に対する犯罪などの深刻な人権侵害の根絶という課題に対する国際社会の取り組みの過去と現在を、特に国際刑事裁判所を中心とする実施の仕組みの観点から検討し、今後の課題を明らかにするとともに、私たち市民社会の行動について考えます。