2019年7月4日
日 時: | 2019年6月29日(土)13:30~15:30 |
場 所: | アルカスSASEBO |
講 師: | 吉田 文彦(RECNAセンター長) |
主 催: | 核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC) |
共 催: | 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA) |
開会の挨拶をする調漸PCU-NC会長 | 講演をする吉田文彦RECNAセンター長 |
司会の中村桂子准教授 | 会場の様子 |
2019年度核兵器廃絶市民講座「核兵器のない世界を目指して」の第2回目が、6月29日(土)に佐世保市内アルカスSASEBOにて行われました。
「米国の核使用は日本を守るか」と題し吉田文彦教授(RECNAセンター長)が講師を務めました。
主な構成は、
1.核抑止とは何か ①懲罰的抑止 ②拒否的抑止 ③.拡大核抑止(核の傘)④拡大抑止が機能するための要件(信憑性の確保)
2.日本に核報復の覚悟はあるか 3.日本は米国の核使用を止められるか
4.電磁波(EMP)攻撃に核報復するのか
5.米国の「核の傘」は信頼できるのか(日米同盟の位置づけ)
6.何が安全保障に必要なのか の6項目。
石破茂衆議院議員、コリン・パウエル元米国務長官インタビューも引用しながら講演されました。また質疑応答では白熱した議論となりました。
講座には約40名の市民が集まりました。
講演の録画 |
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配布資料1: | 米国の核使用は日本を守るか(PDF) |
配布資料2: | EMP質問書・回答書(PDF) |
※本講演会の内容は講演者及び対談者個人の意見を表すものであり、主催団体及び共催団体等の見解を示すものではありません。