新着情報What’s New

2019年1月11日

RECNA編集、テイラー&フランシス社発行の英文学術誌『平和と核軍縮』誌は、第1巻2号を刊行いたしました。「転換期の核戦略」「東アジアの核エネルギー政策」「北朝鮮の核武装と北東アジアの安全保障」を特集しています。いずれも無料でお読みいただけます。

英語原文ページこちら

日本語ページこちら(各論文の要約のみ。一部のインタビュー記事は日本語全文もあり)

 

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2019年1月4日

RECNAニューズレター Vol.7 No.3 (2018年12月31日発行)

Newsletter_J-7-3 ―― マーク・スー博士を招き、東京で記者会見
― 吉田 文彦
第7期生決定
― ナガサキ・ユース代表団
「原爆投下は必要なかった」 歴史家・長谷川毅氏
― 山口  響
>>詳しくはこちら

 

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2018年12月18日
日 時: 2018年11月3日(土)13:30~15:30
場 所: 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 交流ラウンジ
講 師: 太田 昌克(共同通信編集委員/RECNA客員教授)
主 催: 核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC)
共 催: 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)

 

 講演をする太田先生  会場の様子
講演をする太田先生 会場の様子

平成30年度核兵器廃絶市民講座「核兵器のない世界をめざして」の第4回目が11月3日(土)に国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館交流ラウンジにて行われました。

「岐路に立つ日本の非核」と題し、太田昌克先生(共同通信編集委員/RECNA客員教授)が講師を務めました。

太田先生は冒頭で、トランプ米大統領が中距離核戦略(INF)廃棄条約からの離脱方針を示したこと及び核兵器廃絶決議が採択されたことについて触れ、その中で河野外務大臣が「日本は核保有国と非核保有国の橋渡しだ」と発言しながらも日本政府が核兵器禁止条約に反対したのは日本政府の核抑止力、核の傘への依存を深めていることを明らかにするものであると述べました。また、歴史的な米朝首脳会議の立役者として二人(韓国国家情報院長の徐薫(ソ・フン)氏と北朝鮮労働党統一戦線部の金英哲(キム・ヨンチョル)氏)の名をあげて会談の背景を分析しました。今後の情勢については、「インテリジェンス」「神のマント」「ねじれ」といったキーワードを用いて、記者の目線で最新動向を解説されました。最後に「日本政府の秘密メモとトランプ政権のNPR(核態勢見直し)」を比較して、日本の核抑止力依存政策と米国の核政策の関係について講演されました。

講座には約60名の市民が集まり、講演後の「RECNAと語ろう」では、市民・学生による意見交換が熱く行われました。

講演の録画
配布資料
岐路に立つ日本の非核 朝鮮半島情勢も踏まえながら(PDF)

 

※本講演会の内容は講演者及び対談者個人の意見を表すものであり、主催団体及び共催団体等の見解を示すものではありません。

>>平成30年度市民講座について

Category お知らせ
2018年11月19日

RECNA編集、テイラー&フランシス社発行の英文学術誌『平和と核軍縮』誌で、以下2本の論文を公開しました。いずれも無料でお読みいただけます。

・トランプと米核覇権の空白期(ピーター・ヘイズ)
 Peter Hayes, “Trump and the Interregnum of American Nuclear Hegemony”

・北東アジアにおける安全保障環境の変化――米中紛争とその朝鮮情勢への影響(李成賢[リ・ソンヒョン])
 Seong-hyon Lee, “The Shift of Security Environment in Northeast Asia: The US–China Conflict and its Implications for Korea”

 

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2018年11月15日
日 時: 2018年9月22日(土)13:30~15:30
場 所: 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 交流ラウンジ
講 師: 梅林 宏道(ピースデポ特別顧問/RECNA客員教授)
主 催: 核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC)
共 催: 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)

 

 講演をする梅林先生  会場の様子
講演をする梅林先生 会場の様子

平成30年度核兵器廃絶市民講座「核兵器のない世界をめざして」の第3回目が9月22日(土)に国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館交流ラウンジにて行われました。

「在日米軍と北東アジアの安全保障」と題し、梅林宏道先生(RECNA客員教授/ピースデポ特別顧問)が講師を務めました。

梅林先生は講演の冒頭で、「今ほど、在日米軍や在韓米軍が何のために日本に在るのかということがシンプルに見えてくる時はないのではないか。北朝鮮も韓国も中国も、朝鮮戦争を正式に終わらせようといっているが、米国だけが「まだ終わらせたくない」。それはなぜか。ある意味、朝鮮戦争の継続が米国にとってメリットがあるということを表している。

今の情勢をシンプルに考えるとそこを突き詰めることが、なぜ、在韓米軍、在日米軍がいるのかを考える非常にわかりやすい入り口となる。今日はそういう問題意識をもって、朝鮮半島情勢を念頭においた在日米軍と北東アジアの安全保障について考えたい。」と述べられた。そして、米朝首脳会談の意義を強調されたうえで、「朝鮮戦争の停戦協定と在韓」、「在日米軍の関係」、「在日米軍駐留をめぐる日本の「異常」な解釈」及び「在日米軍と在韓米軍の規模と定義の変遷」について講演されました。

講座には約80名の市民が集まり、講演後の「RECNAと語ろう」では、市民・学生による意見交換が行われました。

講演の録画
配布資料
在日米軍と北東アジアの安全保障―朝鮮半島を念頭に(PDF)

 

※本講演会の内容は講演者及び対談者個人の意見を表すものであり、主催団体及び共催団体等の見解を示すものではありません。

>>平成30年度市民講座について

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