第1回国連核兵器廃絶国際デー記念講演会
北東アジアの非核化と世界の非核化
日時 | 2014年9月18日(木)18:30~20:00 |
場所 | 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 交流ラウンジ(地下2F) |
入場無料、同時通訳付 |
広島、長崎が長年訴えてきた核兵器の非人道性が、いま世界の声となりつつあります。9月26日の第1回国連核兵器廃絶国際デーに協賛するイベントとして、長年、国際会議の最前線で軍縮に携わって活動されてきた第一人者ジャヤンタ・ダナパラ大使をゲストに迎えた集会を開催します。世界の非核化の流れを捉え返しつつ、その中の一つの鍵となる北東アジアの非核化についての現状を学び、これからの手掛かりを探ります。
国連核兵器廃絶国際デー(International Day for Total Elimination of Nuclear Weapons)
毎年9月26日。初めての「核軍縮に関する国連ハイレベル会合」(2013年9月26日)の開催を受け、同年秋の国連総会で制定された。核兵器のない世界という共通目標の実現をめざした国際努力の促進に向け、核兵器が人類に及ぼす脅威やその廃絶の必要性に関する世論喚起や教育を強化するための日とされている。
プログラム
◆講演 ジャヤンタ・ダナパラ(元国連事務次長)
◆パネル対談 ジャヤンタ・ダナパラ、梅林宏道(RECNAセンター長)
ジャヤンタ・ダナパラ(Jayantha Dhanapala) |
共催:長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA) お問い合わせ先: |
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第3回 核兵器廃絶市民講座「『継承』をめぐる記憶と語り」
日時: | 2014年7月19日(土)13:30~15:30 |
場所: | 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 交流ラウンジ |
講師: | 高山真(RECNA客員研究員) |
主催: | 核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC) |
共催: | 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA) |
講義をする高山真客員研究員 |
会場の様子 |
第3回目の平成26年度核兵器廃絶市民講座が7月19日(土)、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館交流ラウンジにて行われました。
高山真客員研究員が、長崎をフィールドに被爆者調査に取り組み、インタビューを行ってきた経験から、非体験者が語りえない記憶を継承することの可能性について、「被爆者になる」というキーワードを使って講義しました。
講座には約60名の市民が集まり、会場の参加者からも活発に質問が寄せられ、被爆の継承をめぐる問題について考えを深める機会となりました。