2015年1月21日(水)に開催予定としておりました第1回「核軍縮・核不拡散の課題と展望―2015年NPT再検討会議に向けて」につきまして、パオロ・コッタ・ラムジーノ氏の急病により中止となりました。ご迷惑おかけしますこと、お詫び申し上げます。講演会開催についての最新情報は以下よりご確認ください。
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特別市民セミナーシリーズ「2015年NPT再検討会議に向けて」
2015年は、5年に一度の核不拡散条約(NPT)再検討会議が開催される特別の年です。そこで、2015年NPT再検討会議に向けて、再検討会議でも話題になるであろう核軍縮・不拡散の現状と課題、北東アジアの状況、そして日本の役割等についてあらかじめ考えておくために、シリーズで4人の専門家に来崎いただき、特別市民セミナーを開催することにしました。どの専門家もこの分野で世界をリードする論考を発信され、また世界各地で活躍されている方々です。ぜひこの機会に専門家の方々の貴重な講演シリーズにご参加ください。
各講演の開催については以下のとおりです。会場及び時間が各回異なりますので、ご確認の上お越しください。
【お詫び】
2015年1月21日(水)に開催予定としておりました第1回「核軍縮・核不拡散の課題と展望―2015年NPT再検討会議に向けて」につきまして、パオロ・コッタ・ラムジーノ氏の急病により中止となりました。ご迷惑おかけしますこと、お詫び申し上げます。
◆第1回 「核軍縮・不拡散の課題と展望-2015年NPT再検討会議に向けて」【中止】 | |
日時: | 2015年1月21日(水)18:00-20:00 |
場所: | 長崎大学文教キャンパス内 文教スカイホール(グローバル教育・学生支援棟4階) |
講演者: | パオロ・コッタ・ラムジーノ(パグウォッシュ会議事務総長) |
※同時通訳付 | |
◆第2回「核の傘と核廃絶に向けて」 | |
日時: | 2015年2月5日(木)18:00-20:00 |
場所: | 長崎大学文教キャンパス内 環境科学部A13教室(教養教育講義棟1階) |
講演者: | 太田昌克(共同通信編集委員、論説委員兼務) |
◆第3回「東アジアにおける核軍縮と軍備管理」 | |
日時: | 2015年2月12日(木)18:00-20:00 |
場所: | 長崎大学文教キャンパス内 文教スカイホール(グローバル教育・学生支援棟4階) |
講演者: | 藤原帰一(東京大学教授) |
◆第4回「核不拡散と原子力の平和利用-実効性と不平等性の拡大のジレンマ」 | |
日時: | 2015年3月15日(日)14:00-16:00 |
場所: | 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 地下交流ラウンジ(地下2階) |
講演者: | 秋山信将(一橋大学教授) |
各回入場無料。講演者プロフィール及び会場詳細については、ちらしにてご確認ください。
共催:核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC) お問い合わせ:核兵器廃絶長崎連絡協議会事務局 |
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第5回 核兵器廃絶市民講座「原爆の絵に見る被爆の記憶」
日時: | 2014年12月20日(土)13:30~15:30 |
場所: | 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 交流ラウンジ |
講師: | 四條知恵(RECNA客員研究員) |
主催: | 核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC) |
共催: | 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA) |
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講義をする四條知恵客員研究員 |
会場の様子 |
第5回目の平成26年度核兵器廃絶市民講座が12月20日(土)、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館交流ラウンジにて行われました。
四條知恵客員研究員が、「原爆の絵に見る被爆の記憶」と題し、これまでに集められた被爆の絵について、またその意義について話をしました。被爆体験を継ぐことが風化していく中で、集められた被爆の絵が新たな価値として認められていることに焦点を当て、講義しました。
講座には約40名の市民が集まり、質疑応答では活発に意見も寄せられ、平成27年は戦後70年を迎え、これからさらに問題となるであろう被爆体験の風化について、被爆の絵という新たな視点において、思いを巡らす貴重な時間となりました。