第7回 核兵器廃絶市民講座「被爆者の健康を考える」
日時: | 2015年3月7日(土)13:30~15:30 |
場所: | 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 交流ラウンジ |
講師: | 三根眞理子(RECNA教授) |
主催: | 核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC) |
共催: | 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA) |
![]() |
![]() |
講義をする三根教授 |
会場の様子 |
平成26年度核兵器廃絶市民講座の最終回となります第7回目が、3月7日(土)に国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館交流ラウンジにて行われました。
三根眞理子RECNA教授が、「被爆者の健康を考える」と題し、長崎大学の原爆後障害医療研究所がこれまでに行ってきた被爆者健康調査について講義しました。
講座には約20名の市民が集まり、質疑応答では、長崎の原爆による被爆の実態や、現在の原発による福島の被爆状況に関する質問が多く寄せられました。被爆70年というこの年に、核兵器廃絶に向けて、何ができるのか。そのひとつとして、今回の講義では、核兵器が健康にもたらす影響について学びを深めることが出来ました。
第6回 核兵器廃絶市民講座「2015年NPT再検討会議に向けて」
日時: | 2015年1月24日(土)13:30~15:30 |
場所: | 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 交流ラウンジ |
講師: | 広瀬訓(RECNA副センター長) |
主催: | 核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC) |
共催: | 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA) |
![]() |
![]() |
講義をする広瀬訓副センター長 |
会場の様子 |
第6回目の平成26年度核兵器廃絶市民講座が1月24日(土)、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館交流ラウンジにて行われました。
広瀬訓RECNA副センター長が、「2015年NPT再検討会議に向けて」と題し、今年5月に行われる5年に一度のNPT再検討会議における論点や、その会議を取り巻く情勢、見通しについて講義しました。
講座には約40名の市民が集まり、質疑応答では活発に意見も寄せられ、現在の社会政治に対する批判も聞くことが出来ました。平成27年は、戦後70年という年です。この年に、核兵器廃絶に向けて、何を思い、学び、行動すべきなのか。今回の講義は、そのために必要な知識を深めるとても有意義な時間となりました。
第5回 核兵器廃絶市民講座「原爆の絵に見る被爆の記憶」
日時: | 2014年12月20日(土)13:30~15:30 |
場所: | 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 交流ラウンジ |
講師: | 四條知恵(RECNA客員研究員) |
主催: | 核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC) |
共催: | 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA) |
![]() |
![]() |
講義をする四條知恵客員研究員 |
会場の様子 |
第5回目の平成26年度核兵器廃絶市民講座が12月20日(土)、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館交流ラウンジにて行われました。
四條知恵客員研究員が、「原爆の絵に見る被爆の記憶」と題し、これまでに集められた被爆の絵について、またその意義について話をしました。被爆体験を継ぐことが風化していく中で、集められた被爆の絵が新たな価値として認められていることに焦点を当て、講義しました。
講座には約40名の市民が集まり、質疑応答では活発に意見も寄せられ、平成27年は戦後70年を迎え、これからさらに問題となるであろう被爆体験の風化について、被爆の絵という新たな視点において、思いを巡らす貴重な時間となりました。
第4回 核兵器廃絶市民講座「いま、政府の役割と市民の力」
日時: | 2014年11月1日(土)13:30~15:30 |
場所: | 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 交流ラウンジ |
講師: | 梅林宏道(RECNAセンター長) |
主催: | 核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC) |
共催: | 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA) |
![]() |
![]() |
講義をする梅林宏道センター長 |
会場の様子 |
第4回目の平成26年度核兵器廃絶市民講座が11月1日(土)、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館交流ラウンジにて行われました。
梅林宏道センター長が、「いま、政府の役割と市民の力」と題し、現在の核兵器をめぐる世界の情勢を解説しつつ、政府の政策をも動かす可能性を持つ市民の声の重要性について、講義しました。
講座には約40名の市民が集まり、質疑応答では活発に意見も寄せられ、現在の核兵器をめぐる問題に市民が果たす役割を再認識する機会となりました。
第3回 核兵器廃絶市民講座「『継承』をめぐる記憶と語り」
日時: | 2014年7月19日(土)13:30~15:30 |
場所: | 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 交流ラウンジ |
講師: | 高山真(RECNA客員研究員) |
主催: | 核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC) |
共催: | 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA) |
![]() |
![]() |
講義をする高山真客員研究員 |
会場の様子 |
第3回目の平成26年度核兵器廃絶市民講座が7月19日(土)、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館交流ラウンジにて行われました。
高山真客員研究員が、長崎をフィールドに被爆者調査に取り組み、インタビューを行ってきた経験から、非体験者が語りえない記憶を継承することの可能性について、「被爆者になる」というキーワードを使って講義しました。
講座には約60名の市民が集まり、会場の参加者からも活発に質問が寄せられ、被爆の継承をめぐる問題について考えを深める機会となりました。
第2回 核兵器廃絶市民講座 「NPT再検討会議第3回準備委員会から見えてきたこと」
日時: | 2014年6月14日(土)13:30~15:30 |
場所: | 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 交流ラウンジ |
講師: | 中村桂子(RECNA准教授) |
主催: | 核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC) |
共催: | 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA) |
![]() |
![]() |
講義をする中村桂子准教授 | 会場の様子 |
第2回目の平成26年度核兵器廃絶市民講座が6月14日(土)、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館交流ラウンジにて行われました。
中村桂子准教授が、2014年4月上旬~5月下旬にアメリカのニューヨーク国連本部で開催された「2015年核不拡散条約再検討会議第3回準備委員会」について、NPT(核不拡散条約)をめぐる基礎知識を交えつつ、核兵器の非人道性への言及や、中東非核・非大量破壊兵器地帯の設立に向けた動きの進展などの注目ポイントを解説し、長崎からも核兵器禁止条約の内容に関する議論のリーダーシップを取るように日本政府に働きかけていく時期ではないかと講義しました。
講座には約60名の市民が集まり、若者からも活発に質問が寄せられ、核問題めぐる世界的な動向について知識を深める機会となりました。
第1回 核兵器廃絶市民講座 「『核兵器の非人道性』メキシコ会議の報告」
日時: | 2014年4月19日(土)13:30~15:30 |
場所: | 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 交流ラウンジ |
講師: | 朝長万左男(RECNA客員教授) |
主催: | 核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC) |
共催: | 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA) |
![]() |
![]() |
講義をする朝長万左男客員教授 | 会場の様子 |
第1回目の平成26年度核兵器廃絶市民講座が4月19日(土)、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館交流ラウンジにて行われました。
朝長万左男客員教授が、2014年2月にメキシコのナヤリット行われた第2回核兵器の人道的影響に関する会議や4月に広島で行われた第8回NPDI(軍縮・不拡散イニシアティブ)外相会合の様子を交えながら、同会議でご自身が科学者代表として発表したレポートの内容を講演しました。
講座には約70名の市民が集まり、若者からも活発に質問が寄せられ、核兵器の非人道性をめぐる世界的な動向に加え、核兵器によってもたらされる壊滅的な被害と放射線が人体に与える影響について、知識を深める機会となりました。