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2026年3月16日

核兵器国の若者との対話(2025年度 第5回 核兵器廃絶市民講座)

■ 核兵器国の若者との対話
講 師: 朝長 万左男 (長崎大学客員教授)
日 時: 2026年2月14日(土)13:30~15:00 
会 場: 長崎原爆資料館ホール+オンライン配信
主 催: 核兵器廃絶長崎連絡協議会
共 催: 長崎大学核兵器廃絶研究センター

★ 動画が公開されました。 動画(YouTube)へ

>> 2025年度核兵器廃絶市民講座(核兵器廃絶長崎連絡協議会HP)

 

2026年3月5日

アメリカ・イスラエルとイラン双方の武力攻撃の停止

長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)見解
2026年3月5日

RECNAは、アメリカ・イスラエルとイラン双方の武力攻撃の早期停止を求める。

アメリカ・イスラエルによる武力行使は核拡散防止が主たる目的とされている。しかし、核拡散防止を名目に、ハメネイ師を含む指導部を標的とし、イランの政権転覆を諮る武力行使は、国際法上の妥当性が問われているばかりでなく、戦禍の拡大を招き、多くの民間人の犠牲者を出していることが伝えられている。さらに、核超大国アメリカと、核保有国とみなされるイスラエルによる武力行使は、核拡散防止どころか、多くの国に「核を保有していなければ攻撃される」との猜疑心を強める危険さえある。また、既存の核保有国が核抑止依存を一段と強めるきっかけともなることも危惧され、現実にフランスは3月2日、保有核弾頭の増加を宣言した。

2023年5月、G7広島サミットにおいて採択された「核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン」において、参加各国の首脳は「ウクライナ侵略の文脈における、ロシアによる核兵器の使用の威嚇、ましてやロシアによる核兵器のいかなる使用も許されないとの我々の立場を改めて表明」すると宣言した。広域化するイランとその周辺での戦闘においても今後、同様に核兵器による威嚇や、ましてやその使用は許されない。

今この瞬間の核リスクの高まりが感じられないとしても、慢心は禁物である。2024年の日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)へのノーベル平和賞授与でノーベル委員会が重視した「核のタブー」は今後も堅持されなければならず、核を持つ国はすべて、その規範を徹底して守るべきである。これは、国際社会が決して譲ってはならない人道主義の基本であり、被爆地の核兵器廃絶研究センターとして強くこの点を関係国に求めるものである。

2026年4月末からは核不拡散条約(NPT)の運用検討会議がニューヨークの国連本部で開催される。たとえ困難な作業であっても、核軍縮・核不拡散に関わる問題について「対話」で改善・解決への突破口を見出そうとする大切な国際会議である。このまま攻撃が激化し戦線が拡大していけば、この会議が「対話」どころか、「対決」の場に転じかねない。
戦禍による犠牲者を増やさないためにも、そしてNPT運用検討会議を、事態を好転させるきっかけとするためにも、イランへの武力行使に端を発した双方による武力攻撃を一刻も早く停止し、「対話」による打開策を模索すべきである。

「長崎を最後の被爆地に」とのメッセージは理想論ではなく、今そこにある危険な事態への真摯で、そして強い警鐘である。

以上

>>【レクナの目】記事一覧

 

Category お知らせ
2026年2月19日

戦後・被爆80年企画 国際人材育成プロジェクト
「対話で平和を組み立てる」 成果報告会 ▶[EN]

チラシ (PDF)長崎県、長崎市、長崎大学の3者で構成する「核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC)」は、昨年7月、戦後・被爆80年企画として、国際人材育成プロジェクト「対話で平和を組み立てる」を立ち上げました。
このプロジェクトでは、「核兵器を含むリスクから人類と地球を守るために、それぞれの世代が果たさなければいけない責任とはなにか」を主テーマに、英国のシンクタンクBASICと連携し、海外の若者9名と長崎の若者7名が、「新興技術と核兵器」、「記憶の継承と長崎の役割」、「気候変動と核兵器」の3つのテーマについて半年間研究しました。
その研究成果の概要を発表するための報告会を開催します。


■日 時: 2026年3月15日(日)13:30~16:00
■会 場: 長崎大学NUTIC(長崎スタジアムシティ NORTH 4F)+オンライン(Zoomウェビナー)
 ※入場無料、*要参加申込


■主 催:核兵器廃絶長崎連絡協議会 (PCU-NC)
■共 催:長崎大学核兵器廃絶研究センター (RECNA)
■協 力:BASIC
■お問合せ:核兵器廃絶長崎連絡協議会 (PCU-NC)
Email:pcu_nc★ml.nagasaki-u.ac.jp(★を@に変更)

>> 国際人材育成プロジェクト「対話で平和を組み立てる」概要(核兵器廃絶長崎連絡協議会HP)

 

2026年2月10日

RECNA編集、テイラー&フランシス社発行の英文国際学術誌『平和と核軍縮』(略称J-PAND)は、第8巻2号を刊行いたしました。全16本の記事はいずれも無料でお読みいただけます。

今号は、「『拒否的抑止』による生物脅威への対応」を特集しました。RECNAはこれに関連して、戦略的リスク評議会(CSR)との共催で、生物兵器禁止条約作業部会第7回会合に合わせてサイドイベント(英語記事)を2025年12月に開催しました。

英語原文ページは こちら

日本語ページは こちら(各論文の抄録のみ)
 

2026年2月2日

グローバルリスク研究院(博士課程)2026年度学生募集要項・進学説明会情報の公開について ▶[ENG]

令和8年10月に設置予定のグローバルリスク研究院(博士課程)では、2026年度学生募集要項および進学説明会の情報を公開しました。

詳細は以下のリンクよりご覧ください。
グローバルリスク研究院HP:https://www.planetaryhealth.nagasaki-u.ac.jp/gr-program/

本研究院は、多文化社会学研究科・経済学研究科・医歯薬学総合研究科を連係協力研究科とする研究科等連係課程です。
関心をお持ちの方はぜひご確認ください。

【お問い合わせ】
長崎大学大学院 グローバルリスク研究院
お問い合わせフォーム(https://www.planetaryhealth.nagasaki-u.ac.jp/contact/
 

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