大学生が動き出す~核の今、世界の未来~
日時: | 2013年8月10日(土) 14:00-17:00 |
場所: | 長崎大学医学部キャンパス 良順会館ボードインホール |
主催: | 核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC) |
共催: | 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA) |
企画・運営: | 8.10実行委員会 |
世界で活躍している若者たちと一緒に、長崎から日本と世界の未来を考えてみませんか。世界に17,000発もある核兵器、なくならないのはなぜ?予備知識は必要ありません。学生・一般、誰でも参加できます。
国際、NGO「BANg」コーディネーター、弁護士 ブラジル出身。ジュネーブ大学大学院(国際・欧州法)修了。2012年に欧州の若者代表として 国際会議に参加したことをきっかけに、核兵器の問題にかかわりはじめる。現在、欧州の若者を中心とした国際ネットワーク「BANg(Ban All Nukes Generation)」のコーディネーターとして、世界を舞台に活動中。 |
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参加ご希望の方は、以下応募ページからお申込みください。 参加申し込みは終了いたしました。多数のお申込み、ありがとうございました。 |
長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)
Tel: 095-819-2164 Fax: 095-819-2165
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公開セミナー
核の飢餓―核兵器がもたらす人類への脅威
日時 | 2013年7月18日(木)午後6時~8時 |
場所 | 長崎原爆資料館ホール |
講師 | アラン・ロボック教授(米ラトガース大学) |
逐次通訳付、参加費無料 |
広島、長崎が長年訴えてきた核兵器の非人道性が、いま世界の声となりつつある。今年3月にはこの問題に焦点をあてた初の国際会議がノルウェーの首都オスロで 開かれた。4~5月のNPT(核不拡散条約)再検討会議準備委員会(ジュネーブ)で出された「非人道性」共同声明には、前回を大きく上回る多くの国が賛同した。
いま核兵器使用による気候変動と飢餓の問題が人道の問題として大きくクローズアップされている。本セミナーでは、オスロ会議にも出席した気候変動 問題の第一人者をゲストに、核兵器の脅威を新たな切り口で考える。
アラン・ロボック(Alan Robock)
ラトガース大学(米ニュージャージー州)環境科学部教授。専門は気候学。地球工学、核戦争による気候への影響、火山活動による気候への影響等の分野で多数の論文・著者を発表している。地球学では最も権威あるジャーナル「Reviews of Geophysics」の編集責任者を務める。2007年にノーベル平和賞を受賞した国連機関「気候変動に関する政府間パネル」が近日刊行を予定している第5次評価報告書の筆頭著者でもある。 |
主催:核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC) お問い合わせ先: Tel: 095-819-2164 Fax: 095-819-2165 |
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第2回 核兵器廃絶市民講座 「NPT再検討会議第2回準備委員会から見えてきたこと」
日時: | 2013年6月29日(土) 13:30-15:30 |
場所: | 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 交流ラウンジ |
講師: | 中村 桂子 (RECNA准教授) |
主催: | 核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC) |
共催: | 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA) |
講義をする中村 桂子准教授 | 会場の様子 |
第2回目となる平成25年度核兵器廃絶市民講座が6月29日(土)、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 交流ラウンジにて行われました。
講師を務めた中村桂子准教授は、今年4、5月に傍聴した核不拡散条約(NPT)再検討会議第2回準備委員会について、核兵器の非人道性に関する80か国共同声明をめぐる議論や中東非大量破壊兵器地帯の設立に向けた動きなど、注目すべき点を報告しました。
講座には約50名の市民が集まり、活発な意見を交わしました。
北東アジアの非核化と平和
―モンゴルと韓国から非核政策の立役者を迎えて―
日時: | 2013年6月23日(日) 14:00-16:30 |
場所: | 長崎原爆資料館ホール |
共催: | 核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC) 長崎大学 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA) |
梅林センター長(イントロダクション) | エンクサイハン大使(基調講演) |
文正仁教授(基調講演) | 質疑応答 |
最近の北東アジアの緊張激化を克服するため、モンゴルから大統領顧問としてモンゴルを世界公認の一国非核兵器地帯に導いたエンクサイハン大使と、韓国から大統領特別顧問や国家安全保障会議顧問を務めながら、2度の南北首脳会議に陪席した唯一人の政治学者、文正仁教授を招いて、この地域における非核化を考えました。
エンクサイハン大使は、非核化は核保有国だけではなく、非核保有国にも役割があるとし、モンゴルを一国非核兵器地帯に導いた過程などを講演されました。続く、文正仁教授は、北朝鮮が固執する核保有を打開するためには、6か国協議を再開し、対話による説得が必要だという見解を示しました。
会場からは積極的な質疑があり、北東アジア非核兵器地帯設立への関心が窺がえました。
モンゴル特命全権大使。NGO「ブルーバナー」理事。モンゴル大統領の外交政策顧問として、モンゴルの「一国非核兵器地位」を提唱し、国連総会決議「モンゴルの国際安全保障と非核兵器地位」(1998)によって国際的な承認を勝ち取った。その後、その制度化に取り組み5核兵器国の共同声明(2012)を生んだ。ニューヨーク国連本部モンゴル代表、国際原子力機関(IAEA)総会議長などを歴任。外交官を引退後も、公私にわたり核軍縮・不拡散の分野で活躍している。 |
韓国・延世大学教授(政治外交)。アメリカのメリーランド大学にてPh.D取得後、ウィリアムズ大学、ケンタッキー大学の教授等を経て現職。現在、アメリカのデューク大学、スイスのジュネーブ大学の兼任教授。朝鮮半島・南北首脳会談には2回とも同席した唯一の政治学者。盧武鉉・大統領時代の東北亜時代委員会委員長(長官級、2004-2005)、大統領府・国家安全保障会議(NSC)・外交通商部・国防部の諮問委員、国家安保大使、大統領直属・国防発展諮問委員会委員等を歴任。現在、国際交流財団の理事。 |
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■イントロダクション 梅林 宏道(RECNAセンター長) |
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■基調講演 「朝鮮半島の危機を超える」 |
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■パネル討論/質疑 |
長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)
Tel: 095-819-2164 Fax: 095-819-2165
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【活動報告会】
We are Youth, We are the Future!
「ナガサキ・ユース代表団」ジュネーブでの挑戦
今年4月から5月にかけて、長崎の8人の若者が、長崎県・長崎市・長崎大学の認定する「ナガサキ・ユース代表団」の一期生として、ジュネーブ国連欧州本部で開かれた核軍縮・不拡散問題の国際会議に参加してきました。世界100か国以上の外交官やNGOが集まる最先端の議論の場で、8人は何を想い、考え、学び、語り、伝えたのでしょうか。
この報告会では、現地の活動についての報告を行うとともに、「長崎で学ぶ若者として何ができるか」を参加者の皆さんと一緒に考えます。
日時: 2013年6月14日(金) 18:00-20:00
【お問い合わせ】 |
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長崎発の核軍縮に関する英文ニュース「Dispatches from Nagasaki」の第6号を掲載しました。(日本語対訳付)
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