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2018年1月30日
 平成30年1月12日(金)から14日(日)にかけて、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のベアトリス・フィン事務局長が来崎されました。フィン氏は1月13日に爆心地公園で献花を行い、長崎原爆資料館および国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館を見学された後、長崎原爆資料館ホールで行われた、ノーベル平和賞受賞記念特別市民セミナー「核兵器禁止条約をどう活かすか~ナガサキからのメッセージ~」にて講演されました。
 翌日1月14日(日)には、長崎大学医学部良順会館にて「ノーベル平和賞団体『ICAN』のフィン事務局長と語る:核兵器廃絶と若者の役割」と題した若者との対話集会に参加され、核兵器廃絶研究センター(RECNA)が招待した高校生・大学生らと活発な意見交換を行いました。

特別市民セミナー,若者との対話集会,WEBニュースおよびフォトギャラリーのページを別途設けておりますので,詳細は以下をご覧ください。
>>特別市民セミナーについて

>>若者との対話集会について

>>WEBニュースはこちら

>>フォトギャラリー

 献花の様子(爆心地公園)  記者会見で質問に答えるフィン事務局長
歓迎レセプションで乾杯する参加者ら 歓迎レセプション集合写真

 

2018年1月17日

RECNAニューズレター Vol.6 No.3 (2017年12月31日発行)

―― ――  

公開シンポジウム 「核の脅威にどう対処すべきか:北東アジアの非核化と安全保障」
― 鈴木 達治郎
ナガサキ・ユース代表団
「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN):インターンシップを通じて感じたこと 」
― 竹田 譲
ナガサキ・ユース代表団
「ナガサキ・ユース代表団:6期生決まる」>>詳しくはこちら

 

Category お知らせ
2018年1月12日
日時: 2017年12月16日(土)13:30~15:30
場所: 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 交流ラウンジ
講師: 桐谷 多恵子 (RECNA客員研究員)
主催: 核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC)
共催: 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)

 

 講演をする桐谷氏  会場のようす

平成29年度核兵器廃絶市民講座「核兵器のない世界を目指して」の第5回目が12月16日(土)に国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館交流ラウンジにて行われました。「戦後長崎における被爆の痕跡と復興-1940年代、50年代を中心に-」と題し、長崎大学核兵器廃絶研究センターの桐谷多恵子客員研究員が講師を務めました。

まず冒頭で、長崎で被爆した祖母の存在が研究者を目指した原点であること触れ、無名な人にも名前と人生があり、それらも歴史を作っていると語りました。自らの研究対象である1940年代後半~50年代の広島・長崎における市民目線での復興について、ここでは両都市の復興を地理的視点も交えながら説明しました。

最後に被爆体験の継承について述べ、被爆体験のない世代が新たな語り手となるには、人間的悲惨を自分事として向き合う努力が必要だと強調しました。これからの課題「継承」を繋げていく力がいかに大切を実感しました。

講座には約70名の市民が集まり、復興とは何か、被爆体験の継承をどうやってすべきかを考える有意義な時間となりました。

講演後には「RECNAと語ろう」を行い、講演の内容やRECNAの今後について、RECNA教員と参加された市民・学生による熱い思いの意見交換が行われました。

※本講演会の内容は講演者及び対談者個人の意見を表すものであり、主催団体及び共催団体等の見解を示すものではありません。
 

>>平成29年度市民講座について

Category お知らせ
2017年12月25日
平成30年1月13日(土)にノーベル平和賞受賞記念 特別市民セミナー「核兵器禁止条約をどう活かすか」を開催いたします。

詳細はこちら

Category お知らせ
2017年12月13日

 

日時: 2017年11月11日(土)13:30~15:30
場所: 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 交流ラウンジ
講師: 孫 賢鎮 (広島市立大学平和研究所准教授)
主催: 核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC)
共催: 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)

 

 講演をする孫氏  会場のようす

平成29年度核兵器廃絶市民講座「核兵器のない世界を目指して」の第4回目が11月11日(土)に国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館交流ラウンジにて行われました。「朝鮮半島の非核化―その現状と展望」と題し、孫賢鎮氏(広島市立大学平和研究所準教授)が講師を務めました。

まず冒頭で、孫氏が韓国統一省で北朝鮮の人権問題や法律に関連する仕事に従事していたころの自身の体験に基づき、間近で見てきた北朝鮮の情勢について以前よりは安定しているとし、その理由として「スイスでの経験なども踏まえて経済や民主主義に理解のある金正恩政権となったからであろう」と述べました。

また1980年代からの朝鮮半島核問題の30年間を振り返り、非核化にむけて6者協議が始まったものの、北朝鮮の核兵器の廃棄をうたうアメリカ、韓国、ロシア、北朝鮮の安定を最重視する中国、拉致問題の解決を要求する日本の、それぞれの立ち位置の微妙な違いについて語りました。そして北朝鮮の核開発の高度化は近い将来実現するであろうとし、朝鮮半島の非核化を目指すためには、まず核の傘下に入っている日本や韓国で、平和に向けて市民レベルの議論を行うことが重要であると結びました。

講座には約50名の市民が集まり、今後核兵器廃絶に向けてさらに市民団体、市民レベルで共に行動を継続させていくことの大切さを考える時間となりました。

講演後には「RECNAと語ろう」を行い、講演の内容やRECNAの今後について、RECNA教員と参加された市民・学生による活発な意見交換が行われました。

 
 

※本講演会の内容は講演者及び対談者個人の意見を表すものであり、主催団体及び共催団体等の見解を示すものではありません。

>>平成29年度市民講座について

Category お知らせ

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