イベント

※ イベントのうち、核兵器廃絶市民講座は こちら 、ナガサキ・ユース代表団関係は こちら
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2012年9月27日

2012年10月1日より、全学モジュール「核兵器のない世界を目指して」が開講されます。
平成24年度後期(モジュールⅠ)では、RECNA教員が以下の3科目を担当します。

「国際社会と平和」
 授業担当教員:広瀬 訓(RECNA副センター長)
 曜日・校時:火曜日・2校時(10:3012:00

「被ばくと社会」
 授業担当教員:三根眞理子(RECNA教授)
 曜日・校時:月曜日・2校時(10:3012:00

「核兵器とは何か」
 授業担当教員:中村桂子(RECNA准教授)
 曜日・校時:火曜日・1校時(8:5010:20

 >>詳しくはこちら

2012年8月23日

「非人道的な破局から核兵器廃絶へ「核兵器のない世界」への新しいアプローチ」

日時: 2012年8月22日(木) 18:30-20:30
場所: 長崎原爆資料館ホール
お話: レベッカ・ジョンソンさん (英アクロニム研究所所長)
共催: 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)
核兵器廃絶地球市民集会長崎実行委員会
(公財)長崎平和推進協会
冒頭で挨拶をする朝長核兵器廃絶地球市民長崎集会実行委員会委員長 講演するレベッカ・ジョンソンさん

「核兵器のない世界」に向かう新たな地平として、昨今議論が高まっているのが「人道的アプローチ」です。今年8月9日の長崎平和宣言でも言及されたように、世界の心ある国家やNGOからは、核兵器の非人道性を根拠に核兵器の非合法化に向かおう、との動きが強まっています。

軍縮外交政策の第一人者として人道的アプローチの意義を訴え続けてきたレベッカ・ジョンソンさんを迎え、<核兵器と人類は共存できない>という被爆地のメッセージを世界の『常識』に変えるために、会場に集まった約80名の市民のみなさまと共に、いま私たちは何をすべきかを考えました。


チラシ398KB

2012年8月11日

「CTBT機関トート事務局長、長大生と語る—私たちにできることは?—」

日時: 2012年8月10日(金) 午後4時~6時
場所: 長崎大学 医学部 良順会館
主催: 長崎大学、長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)
後援: 長崎県、長崎市
企画・運営: RECNA学生サポーターズ

 

集会冒頭で挨拶をする片峰学長 講演をするトート事務局長 グループディスカッションの様子
グループディスカッションに参加するトート事務局長 RECNA学生サポーターズ

 

長崎原爆忌の翌8月10日、包括的核実験禁止条約(CTBT)機関準備委員会のティボル・トート事務局長をゲストに迎え、対話集会「CTBT機関トート事務局長、長大生と語る―私たちにできることは?―」を開催いたしました。

CTBTは、核兵器廃絶に向かう重要なステップの一つです。しかし、条約成立から16年が経過した今も、発効要件国である44か国すべての批准が済んでおらず条約は発効していません。一方、その準備作業を担っているCTBT機関(ウィーン)は、発効とともにCTBTの要である検証体制が機能するように、地震波、水中音波、放射性物質等の監視観測を通じて、核実験が行われていないかを24時間365日チェックする国際監視網の整備を世界中で進めています。また、CTBT機関は、こうした取り組みについて広く専門家、一般に普及させる教育活動にも力を入れています。このように、CTBT機関の活動には、工学、環境、水産、医学、教育といった長崎大学の学生が日々学んでいる様々な分野が関係しているのです。

こうした背景から、今回の対話集会では、長大生を中心とした10数名の「RECNA学生サポーターズ」が企画運営を担い、約2か月にわたり周到な準備を重ねてきました。サポーターズの学生がファシリテーターを務めるグループ・ディスカッションなども学生のアイデアから実現していったものです。

当日の会場には多くの若者の姿が見られました。参加者総数は120名。内訳としては、RECNA学生サポーターが14名(高校生2名含む)、サポーター以外の長大生が11名、他大学生が27名、高校生1名、一般参加が52名。東京大学、明治学院大学、明治大学、京都大学、文教大学など、長崎以外の大学からも多数参加があったことも特徴の一つです。

なお、対話集会に先立ち、トート事務局長は、同行の香川美治事務局長特別補佐官、キルステン・グレゴリッチ・ハンセン報道官とともに、長崎大学の片峰茂学長に表敬訪問しました。また、長崎の証言の会の森口貢事務局長ほか、4名の被爆者の方々とも面談を行いました。


ポスター869KB

2012年6月1日

そうだったのか!!世界の核兵器
〜NPT再検討会議第1回準備委員会報告会〜

会場の様子 核問題の現状を説明する中村桂子先生 ゲストスピーカーの金マリアさん

 

 ・日時: 2012年5月31日(木)午後6時半~8時半
 ・場所: 教養教育講義棟102番教室
 ・主催: RECNA

 ・スピーカー:

 ・モデレーター:

金マリアさん(韓国)、調漸理事、
広瀬訓RECNA副センター長、中村桂子センター員
宮崎美緑(RECNA)


ポスター213KB

 5月31日、RECNAは「そうだったのか!!世界の核兵器~NPT再検討会議準備委員会報告会」を文教キャンパス内で開催しました。関心ある学生層との出会いの場になることをめざし、2015年核不拡散条約(NPT)再検討会議第1回準備委員会の報告を切り口に、核兵器をめぐる世界の<今>をわかりやすく解説する「核問題入門講座」の形をとりました。

 モデレーターが投げかける「核問題に関する素朴なギモン」に対し、RECNAスタッフらがひとつひとつ丁寧に答えてゆく、というユニークな対話形式のセミナーには、午後6時半からという時間帯にもかかわらず、高校生、大学生を含むおよそ90名が参加しました。

 RECNAスタッフとともに準備委員会に参加した韓国人の金マリアさんは、自らが核問題に関心を持つようになった経緯や、ウィーンに集結した世界の若者の活動を報告し、「私たちにもできることはある!」と同世代に力強いメッセージを投げかけました。終了後に回収されたアンケートの多くには、金さんのメッセージへの共感と、今後のRECNAへの期待が強く示されていました。

 

RECNAは一緒に活動を担ってくれる学生及び一般のサポーターを募集しています。
詳しくは「RECNAサポーター募集」まで。

2012年5月23日
河野太郎PNND日本会長 平岡秀夫PNND日本会長代行 会場風景

核軍縮・不拡散議員連盟(PNND)日本・RECNA共催
2015年NPT再検討会議第1回準備委員会(ウィーン)報告集会

・日時:2012年5月17日(木) 午後4時~5時
・場所:衆議院第2議員会館 第4会議室(東京都千代田区永田町)

会場風景

5月17日、長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)は、「核軍縮・不拡散議員連盟(PNND)日本」との共催で、4月30日~5月11日にウィーンで開かれた核不拡散条約(NPT)再検討会議第1回準備委員会の報告集会を国会議員会館で開きました。PNNDは、80か国800人以上を擁する核軍縮・不拡散に関心を持つ国会議員の世界的ネットワークであり、その日本支部であるPNND日本には超党派の56名の国会議員が参加しています(2012年4月23日現在。(PNND日本について詳しくは、ホームページをご覧ください。) 
 河野太郎衆議院議員(PNND日本会長)の開会あいさつに続き、田上富久長崎市長からのメッセージが司会の平岡秀夫衆議院議員(PNND日本会長代行、PNNDグローバル評議員)より読み上げられました。次に、中村桂子RECNAセンター員がNPT再検討会議準備委員会について、梅林宏道RECNAセンター長(PNND東アジアコーディネーター)がPNND国際ネットワークのウィーンでの活動について、それぞれ報告を行いました。続いて、平岡議員からはPNND日本の今後の活動が報告され、北東アジア非核兵器地帯促進ワーキングチームが創設されたことなどの新しい動きに参加者の注目が集まりました(同ワーキングチームの趣意書はこちら。)最後に、閉会あいさつを調漸長崎大学副学長が行いました。 
 当日は党派を超えた18名の国会議員が参加し(うち5名は代理出席)、活発な質疑応答が行われました。また、本集会はメディア・市民にも広く参加を呼びかけたものであったことから、メディア数社の他、首都圏の市民団体の関係者を中心に一般からの参加も多くみられました。 
 今後も引き続き、RECNAは核軍縮に取り組む国内外の国会議員の活動に注目し、可能な支援を提供してゆく予定です。

プログラム
開会あいさつ 河野 太郎 衆議院議員 (PNND日本会長)
報 告 「NPT再検討会議準備委員会について」
中村 桂子 (RECNAセンター員、長崎大学准教授) 
「PNND国際ネットワークの活動について」
梅林 宏道 (PNND東アジアコーディネーター、RECNAセンター長、長崎大学教授) 
「報告を受けてPNND日本の今後の活動について」
平岡 秀夫 衆議院議員 (PNND日本会長代行、PNNDグローバル評議員)
閉会あいさつ 調 漸 (長崎大学 副学長)

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