イベント

※ イベントのうち、核兵器廃絶市民講座は こちら 、ナガサキ・ユース代表団関係は こちら
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2014年8月8日

第1回国連核兵器廃絶国際デー記念講演会

北東アジアの非核化世界の非核化

日時 2014年9月18日(木)18:30~20:00
場所 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 交流ラウンジ(地下2F)
入場無料、同時通訳付

広島、長崎が長年訴えてきた核兵器の非人道性が、いま世界の声となりつつあります。9月26日の第1回国連核兵器廃絶国際デーに協賛するイベントとして、長年、国際会議の最前線で軍縮に携わって活動されてきた第一人者ジャヤンタ・ダナパラ大使をゲストに迎えた集会を開催します。世界の非核化の流れを捉え返しつつ、その中の一つの鍵となる北東アジアの非核化についての現状を学び、これからの手掛かりを探ります。

国連核兵器廃絶国際デーInternational Day for Total Elimination of Nuclear Weapons
毎年9月26日。初めての「核軍縮に関する国連ハイレベル会合」(2013年9月26日)の開催を受け、同年秋の国連総会で制定された。核兵器のない世界という共通目標の実現をめざした国際努力の促進に向け、核兵器が人類に及ぼす脅威やその廃絶の必要性に関する世論喚起や教育を強化するための日とされている。

プログラム
◆講演 ジャヤンタ・ダナパラ(元国連事務次長)
◆パネル対談 ジャヤンタ・ダナパラ、梅林宏道(RECNAセンター長)

ジャヤンタ・ダナパラJayantha Dhanapala
元国連事務次長(軍縮担当 1998-2003年)、在米スリランカ大使、軍縮大使を歴任。現在「パグウォッシュ会議」第11代会長、ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)副理事長をはじめ複数の国際機関の諮問委員を務める。外交官として世界各地に赴任し、歴史的な1995年NPT再検討・延長会議を筆頭にさまざまな国際会議の議長を務めた。

共催:長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)
    核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC)
後援:長崎市/広島市/公益財団法人広島平和文化センター

お問い合わせ先:
長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)
Tel: 095-819-2164 Fax: 095-819-2165
Email: recna_staff@ml.nagasaki-u.ac.jp


チラシ
767KB

2013年12月1日

世界平和アピール七人委員会 2013年講演会 核抑止論と世界

 

日時: 2013年11月30日(土) 13:30-16:30
場所: 長崎原爆資料館ホール
共同主催: 世界平和アピール七人委員会
長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)
核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC)

 

故・辻井喬氏の紹介 講演をする土山先生 講演をする梅林センター長
講演をする武者小路先生 七人委員会によるパネル討論 調会長による閉会の言葉

 11月30日に、世界平和アピール七人委員会の委員を招き、講演会「核抑止論と世界」を開催しました。世界平和アピール七人委員会とは、1955年の発足以来、人道主義と平和主義に立って、国内・国外に意見表明を続けてきた不偏不党の有志七人の会です。

 冒頭では、25日に死去した七人委員の一人の辻井喬氏の言葉が紹介され、その後の講演では、七人委員の土山秀夫氏、武者小路公秀氏に梅林宏道センター長が加わり、日本政府や国際交渉の現場における核抑止論の実態と、それをどのように克服していくかということについての講演が行われました。後半のパネル討論では、七人委員の大石芳野氏、池田香代子氏、小沼道二氏、池内了氏も登壇して活発なやり取りが行われるとともに、約90名の参加者からも多くの質疑や意見が寄せられ、今も国内外に根を張る核抑止論について考え、その克服の可能性を探る機会となりました。

 

2013年11月18日

世界平和アピール七人委員会 2013年講演会

核抑止論と世界

日時 2013年11月30日(土)13:30~16:30(開場13:00)
場所 長崎原爆資料館ホール
参加費無料


 「抑止」
とは、脅しや警告によって相手に恐怖心を抱かせ、それによって相手の攻撃を思いとどまらせることである。この考えを軍事面にあてはめると、通常兵器から核兵器に至るまで抑止の道具として用いることができる。しかし主役は圧倒的破壊力をもつ核兵器であって、米、ロ、仏、英、中の5核兵器国はもちろん、インド、パキスタン、イスラエルのほか、北朝鮮も核抑止の名のもとに核兵器保有の正当化を計ろうとしている。
 また米国は同盟国を守るためとして“核の傘”を提供しているが、これも同じ理論に基づいている(拡大核抑止)。つまり核兵器廃絶の目的を達成するためには、いかにして核抑止論の信奉を打破するか、にかかっているといっても過言ではない。
 この講演会では、今なお国内外に根を張る核抑止の考え方に対して、その実態や本質のあやまりを指摘した上で、その克服への方向性を明らかにしようとする予定である。

世界平和アピール七人委員会とは

1955年の発足以来、人道主義と平和主義に立って、国際間の紛争は絶対に武力によらず、平和的な話し合いで解決すべきであると考え、国内・国外に意見表明を続けてきた不偏不党の有志七人の会である。これまでに109本のアピールを発表し、毎年11月に国内の各地で講演会をしてきた。

メンバー:武者小路 公秀 ・ 土山 秀夫 ・ 大石 芳野 ・ 池田 香代子 ・ 小沼 通二 ・ 池内 了 ・ 辻井 喬

 

共同主催:
世界平和アピール7人委員会
長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)
核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC)

お問い合わせ先:
■世界平和アピール7人委員会事務局
http://worldpeace7.jp/
FAX:045-891-8386 / E-mail:mkonuma254@m4.dion.ne.jp

■長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)
Tel: 095-819-2164 Fax: 095-819-2165
Email: recna_staff@ml.nagasaki-u.ac.jp


ちらし
2013年8月11日

大学生が動き出す~核の今、世界の未来~

日時: 2013年8月10日(土) 14:00-17:00
場所: 長崎大学医学部キャンパス良順会館ボードインホール
主催: 核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC)
共催: 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)
企画・運営: 8.10実行委員会
特別ゲスト マイラ・カストロ(国際ネットワーク「BANg」コーディネーター)

 

プレゼンテーション(8.10実行委員) 劇(8.10実行委員) グループ・ディスカッション
プレゼンテーション(マイラ・カストロ氏) 田上市長 8.10実行委員会と参加者

長崎原爆忌の翌8月10日、公開イベント「大学生が動き出す~核の今、世界の未来~」を開催しました。企画・運営を行ったのは、今年4月にジュネーブに行った「ナガサキ・ユース代表団」のメンバー有志らによる学生中心の「8.10実行委員会」です。

核兵器廃絶への道のりが遅々として進まない現状の問題点を洗い出そうと、架空の「レッド国」(核兵器保有国)、「イエロー国」(核の傘依存国)、「グリーン国」(核廃絶推進国)を設定し、ロールプレイの劇を通じて会場の参加者に問題提起を行うなど、学生らの発案によるユニークな試みも行われました。小グループにわかれてのディスカッションでは、参加者が年齢や立場を超えて白熱した議論を交わしました。特別ゲストの国際NGO「BANg」コーディネーターで弁護士のマイラ・カストロ氏からは、欧州の若者による具体的な活動例が示され、長崎から動き出した大学生に力強いエールが送られました。

当日は、暑さ厳しい中にもかかわらず120名もの方々が参加されました。会の終わりには核兵器廃絶長崎連絡協議会の顧問でもある田上長崎市長も駆け付け、学生たちへのあたたかい応援の言葉が述べられました。

2013年7月19日

核の飢餓―核兵器がもたらす人類への脅威―

日時: 2013年7月18日(木) 18:00-20:00
場所: 長崎原爆資料館ホール
主催: 核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC)
共催:

核兵器廃絶地球市民長崎集会実行委員会
長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)

講師: アラン・ロボック教授(米ラトガース大学)

 

アラン・ロボック教授(講演) 質疑応答 会場の様子

気候学の世界的権威である米ラトガース大学のアラン・ロボック教授をゲストに、公開セミナーを開催しました。

ロボック教授は、インド・パキスタン間において、それぞれの国が50発の広島原爆相当の核兵器を使用したと仮定した場合、爆発により巻き上がった粉じんなどで太陽光線が遮蔽され、約10年にわたって気温低下などの気候変動がもたらされること、そしてその影響で食糧生産が壊滅的な打撃を受け、10億人が餓死する地球規模の「核の飢餓」が起こりうることを報告しました。核兵器使用の被害が当該地域のみならず、地球上の人類すべてに影響を与えうることを立証したロボック教授の研究は、核兵器使用の非人道性を新たな角度から示すものとして、今年3月にノルウェー・オスロで開催された核兵器の非人道性に関する国際会議の場でも発表されるなど、世界的な注目を集めています。

セミナー当日、市民や専門家など約60人が参加し、活発な議論が行われました。

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