イベント

※ イベントのうち、核兵器廃絶市民講座は こちら 、ナガサキ・ユース代表団関係は こちら
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2022年3月11日

「緊急討論:ウクライナ危機Ⅰ」(3月16日 10:00-12:00)

※下斗米先生の講演資料を公開しました。【(PDF)

2022年2月24日に始まった、ロシアのウクライナ侵攻は、すでに多くの犠牲者と破壊を生んでいます。核大国ロシアのプーチン大統領は、核兵器の警戒態勢を高めるなど、核兵器の使用を示唆する動きまで示しています。冷戦終了後、築き上げてきた国際秩序を大きく揺るがすこの戦争を、どうとらえればいいのでしょうか。

長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)と同多文化社会学部、グローバル巨大リスク研究プロジェクト(NURESCA)の共催で、緊急討論会を開催することになりました。外部からはソ連・ロシア政治史の第一人者である下斗米伸夫法政大学名誉教授に話題提供をしていただき、その後長崎大学の教授陣との間で、パネル討論を行います。ウクライナ危機について、少しでも理解を深め、解決に向けて被爆地長崎の役割を考えます。皆様のご参加をお待ちしております。

日  時: 2022年3月16日(水)10:00~12:00
開催方法: Zoomウェビナーによるオンライン配信
登 壇 者: 【話題提供】
下斗米伸夫 法政大学名誉教授、神奈川大学特別招聘教授
「ウクライナ戦争考―挫折したミンスクⅢ」
*講演資料はこちら(PDF)

【パネル討論】
司 会:鈴木 達治郎   RECNA 副センター長・教授
討論者:森川 裕二    多文化社会学部 教授
コンペル・ラドミール   同 准教授(NURESCA 研究代表)
吉田 文彦        RECNA センター長・教授
朝長 万左男       RECNA 客員教授・日赤長崎原爆病院名誉院長
下斗米 伸夫       法政大学名誉教授

*登壇者のプロフィールはこちら(PDF)

共 催: 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)、長崎大学多文化社会学部、グローバル巨大リスク研究プロジェクト(NURESCA)

(※お申込み受付は終了いたしました。)
※要事前申込 こちらよりお申込みください。【申込締切:3月15日(火)正午まで】

 

2020年12月3日

動画公開のお知らせ

 この度、長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)主催による被爆75年記念特別シンポジウム「平和・軍縮教育の新たな展開~核兵器禁止条約の時代を見据えて」(11月25日)について、動画を公開いたしましたのでお知らせします。
 
 11月25日当日のライブ配信につきましては、冒頭の配信開始が遅れましたことに加え、日本語の音声が20分ほどにわたって配信されないというトラブルにより、ご不便をおかけいたしましたことを改めてお詫びいたします。

 次から視聴いただけますので、是非ご覧ください。

RECNAセンター長 吉田文彦  

被爆75年記念特別シンポジウム
「平和・軍縮教育の新たな展開~核兵器禁止条約の時代を見据えて」

日時: 2020年11月25日 (水) 18:00~20:30
会場: NBCビデオホール(NBC別館 3階)

 1. 特別講演
「戦争の由来と人類の未来」
 講師: 山極 壽一 第26代京都大学総長

 2. パネル討論(以下の参加者のうち * はオンラインでの参加)
「新たな時代の平和・軍縮教育」
モデレーター:
西村 幹子* 国際基督教大学(ICU) 教授
パネリスト:
バレール・マンテルス* 国連軍縮局(UNODA) ウィーン事務局長
笹尾 敏明* 国際基督教大学平和研究所(ICU-PRI) 所長
イ・キホ* 韓信大学校(韓国)平和と公共性センター長
中村 桂子 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA) 准教授
 

主催: 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)
協力: 国際基督教大学平和研究所(ICU-PRI)

 

2020年11月4日

【被爆75年記念特別シンポジウム】平和・軍縮教育の新たな展開~核兵器禁止条約の時代を見据えて(11月25日)開催のお知らせ

チラシ (PDF版) 間もなく発効する「核兵器禁止条約」は、軍縮教育の重要性を明記しました。「被爆者のいない時代」を前に、今求められる教育とは何か。研究者、実践者、関心ある市民とともに、新たな時代における平和・軍縮教育を構想します。

 日時: 2020年11月25日 (水) 18:00~20:15
 ※ 17:00 に開場
 会場: NBCビデオホール( NBC別館 3階)
 ※ 日英同時通訳付き

 1. 特別講演
「戦争の由来と人類の未来」
 講師: 山極 壽一 第26代京都大学総長

 2. パネル討論(以下の参加者のうち * はオンラインでの参加となります)
「新たな時代の平和・軍縮教育」
モデレーター:
西村 幹子* 国際基督教大学(ICU) 教授
パネリスト:
バレール・マンテルス* 国連軍縮局(UNODA) ウィーン事務局長
笹尾 敏明* 国際基督教大学平和研究所(ICU-PRI) 所長
イ・キホ* 韓信大学校(韓国)平和と公共性センター長
中村 桂子 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA) 准教授

 ★ 会場は事前登録不要で入場無料です。(定員:140名程度)
※ 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、会場への入場人数を制限させていただきます。定員により当日の参加をお断りさせていただく場合がございますので予めご了承ください。
※ 専用駐車場はありませんので、公共交通機関等をご利用ください。

 ★ ご来場予定の皆さまへ:新型コロナウイルス感染拡大防止にご協力願います。
※ 開場は17時です。入口で密となるのを避けるため、時間に余裕をもってお越しください。
※ 受付で検温を行います。受付時に高熱(37.5度以上)又は風邪の症状がある方は、ご入場をお断りさせていただく場合があります。また、発熱・咳・倦怠感・体調不良などの自覚症状がある方はご来場をご遠慮ください。
※ 感染拡大防止のため、必ずマスクの着用をお願いします。
※ 氏名と緊急連絡先のご記載及びご提出をお願いします。
※ 来場前に新型コロナウイルス接触確認無料アプリ「COCOA」のインストールを推奨します。

 本シンポジウムでは、会場においでいただけない方々のために、ビデオ会議ツール「Zoom」を使って、オンラインによるライブ配信も行います。

 ★ Zoomでの視聴には事前登録が必要です。
事前登録は こちら からお願いします。〔 締め切り: 11月23日(月)〕

 オンラインによるライブ配信を視聴するためのURLは後日お送りしますので、届いていない場合は、お問い合せ先(Email: recna_staff@ml.nagasaki-u.ac.jp)へご連絡ください。

 主催: 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)
 協力: 国際基督教大学平和研究所(ICU-PRI)

 

2020年6月6日

2020年2月15日(土)に長崎大学文教キャンパスで開催された RECNA 長崎被爆・戦後史研究会 公開・総括シンポジウム「私たちは何を継承すべきか―長崎の被爆・戦後史研究から見えてくるもの」の報告書を刊行しました。是非ご覧ください。

シンポジウムの概要 及び 報告書

 

2020年2月25日
日時:  2020年2月15日(土) 13:30-16:30
場所:  長崎大学文教キャンパス 教養教育棟A-14教室(A-13より変更)
演題:  RECNA長崎被爆・戦後史研究会 公開・総括シンポジウム「私たちは何を継承すべきか―長崎の被爆・戦後史研究から見えてくるもの」
主催:  長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)

 

 2017年以降RECNAが主催してきた「長崎被爆・戦後史研究会」の集大成として、同研究会としては初の公開シンポジウム「私たちは何を継承すべきか―長崎の被爆・戦後史研究から見えてくるもの」を開催しました。

 この日のシンポジウムの目的は、核兵器廃絶を視野に入れた「原爆/被爆体験の継承」を考える際、そもそも「何を継承すべきか?」という問いでした。これは、「どう」継承するか、という方法をめぐる議論に比べると、比較的無視されてきた観点だと言えます。

 第一部では、四條知恵氏がアーカイブズ(記録資料保存)の観点からの「継承」について、深谷直弘氏が長崎の語り継ぎ実践について、根本雅也氏が原爆被害者調査を通じてみえる「継承されていないもの」について、桐谷多恵子氏が沖縄や浦上カトリックの被爆者について、それぞれ報告しました。

四條知恵氏 深谷直弘氏
四條知恵氏 深谷直弘氏
根本雅也氏 桐谷多恵子氏
根本雅也氏 桐谷多恵子氏

 第二部では、新木武志氏、冨永佐登美氏の2人のコメンテーターから、被爆証言や聞き取り、体験の「継承」をめぐるコメントが出され、第一部の4人のパネラーから応答があった後、会場との討論に移りました。会場には、普段様々な場で「継承」の実践をされている方々が多数集い、それぞれの問題関心からパネラーに鋭い質問を投げかけているのが印象的でした。

新木武志氏 冨永佐登美氏
新木武志氏 冨永佐登美氏
パネラー 司会の山口響氏
パネラー 司会の山口響氏

 最後に、これまでの「長崎被爆・戦後史研究会」を今後は「核遺産・核政策研究会」へと発展させて、核兵器をめぐる社会的実践と核政策の相互作用についての分析へと進んでいきたい旨の提案が鈴木達治郎RECNA副センター長からなされて、シンポジウムは終了しました。

 来場者は75人にのぼりました。

鈴木達治郎RECNA副センター長 会場の様子
鈴木達治郎RECNA副センター長 会場の様子

 

配布資料
資料1:  資料から見る「継承」アーカイブズの観点から (四條)
資料2:  長崎における語り継ぎ実践と原爆体験の思想化 (深谷)
資料3:  長崎被爆・戦後史研究から見えてくるもの   (桐谷)
資料4:  提案「核遺産・核政策研究会」        (鈴木)
  ※ ご本人の了解を得られた資料のみ掲載しています。
 
報告書(2020年6月発行)
長崎被爆・戦後史研究会主催 公開・総括シンポジウムの記録
「私たちは何を継承すべきか 長崎の被爆・戦後史研究から見えてくるもの」
報告書全文:PDF

 

※ 本シンポジウムの内容は、登壇者等個人の意見を表すものであり、主催団体の見解を示すものではありません。

 

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