公開セミナー
核の飢餓―核兵器がもたらす人類への脅威
日時 | 2013年7月18日(木)午後6時~8時 |
場所 | 長崎原爆資料館ホール |
講師 | アラン・ロボック教授(米ラトガース大学) |
逐次通訳付、参加費無料 |
広島、長崎が長年訴えてきた核兵器の非人道性が、いま世界の声となりつつある。今年3月にはこの問題に焦点をあてた初の国際会議がノルウェーの首都オスロで 開かれた。4~5月のNPT(核不拡散条約)再検討会議準備委員会(ジュネーブ)で出された「非人道性」共同声明には、前回を大きく上回る多くの国が賛同した。
いま核兵器使用による気候変動と飢餓の問題が人道の問題として大きくクローズアップされている。本セミナーでは、オスロ会議にも出席した気候変動 問題の第一人者をゲストに、核兵器の脅威を新たな切り口で考える。
アラン・ロボック(Alan Robock)
ラトガース大学(米ニュージャージー州)環境科学部教授。専門は気候学。地球工学、核戦争による気候への影響、火山活動による気候への影響等の分野で多数の論文・著者を発表している。地球学では最も権威あるジャーナル「Reviews of Geophysics」の編集責任者を務める。2007年にノーベル平和賞を受賞した国連機関「気候変動に関する政府間パネル」が近日刊行を予定している第5次評価報告書の筆頭著者でもある。 |
主催:核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC) お問い合わせ先: Tel: 095-819-2164 Fax: 095-819-2165 |
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