イベント

※ イベントのうち、核兵器廃絶市民講座は こちら 、ナガサキ・ユース代表団関係は こちら
※ 右(下)側メニューの カテゴリー「イベント情報」ではイベントの年度別表示もできます。

2015年8月19日

 

公開イベント「核兵器のない世界に向けた若者宣言、発表。」

 

日時: 平成27年8月10日(月) 18:00~20:00
場所: 長崎大学文教キャンパス グローバル教育・学生支援棟4F文教スカイホール
ゲスト: 長 万左男 氏(前長崎原爆病院院長、核兵器廃絶地球市民長崎実行委員会委員長)

西田 充 氏 (外務省軍縮不拡散専門官)

川崎 哲 氏 (ピースボート共同代表、ICAN国際運営委員)

笹森 恵子 氏 (「被爆乙女」として渡米した広島被爆者)

 

宣言文を発表する学生 ディスカッションを行う学生とゲスト

 

核問題に関心を持つ長崎、広島、東京の学生で構成される「サマーキャンプナガサキ実行委員会」による公開イベントを開催し、約30名の学生や市民が集まりました。

現役の大学生約20名が88日から10日までの3日間の合宿を通して、議論を重ね、「若者宣言」を発表しました。

この宣言は、被爆70年のいま、若者世代から行動を起こそうという趣旨で、「日本」に向けての核廃絶に対する提案をまとめたものです。

イベントでは、この問題に長年取り組んできたゲストとのディスカッションを通して、多くの貴重な意見をいただきました。

この意見を踏まえ、再度議論を重ね、完成版を9月末にこのRECNAホームページで公開します。

 

「若者宣言」完成版本文はこちら

2015年4月9日

パオロ・コッタ・ラムジーノ氏による講演会

「核軍縮・核不拡散の課題と展望―2015年NPT再検討会議に向けて」

日時: 平成27年4月4日(土)15:00~17:00
場所: 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 交流ラウンジ(地下2F)
講師: パオロ・コッタ・ラムジーノ(Paolo Cotta Ramusino)氏

 

講演をするパオロ氏

会場の様子

4月4日(土)、パグウォッシュ会議の事務総長パオロ・コッタ・ラムジーノ氏による講演会が、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館にて行われました。

パグウォッシュ会議とは、1957年に誕生した、多様な分野の科学者・専門家が、核兵器をはじめとする大量破壊兵器の廃絶と戦争の絶滅を目指して、議論し、メッセージを発する会議です。その会議が、今年2015年11月に長崎で開催されます。

パオロ氏は講演を通じて、これまで現実にタブー視されてきた核兵器は、誤った情報や、事故、テロ、NPTの崩壊によって、簡単に使用される可能性があるということを訴えました。

講演では、50名ほどの市民が集まり、パグウォッシュ会議という核兵器廃絶に向けて活躍する団体の事務総長からの貴重なお話に耳を傾けました。その後の質疑応答では、市民として、若者として、また教育者として、様々な立場から核兵器廃絶にどう向き合っていくべきかという議論がありました。

 

2015年3月23日

特別市民セミナーシリーズ―2015年NPT再検討会議に向けて

第4回「核不拡散と原子力の平和利用―実効性と不平等性の拡大のジレンマ

日時: 2015年3月15日(日)14:00~16:00
場所: 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 交流ラウンジ(地下2F)
講師: 秋山 信将(一橋大学教授)
共催: 核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC)
長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)

 

講演をする秋山先生

会場の様子

3月15日(日)、第4回目(第1回目は中止となり、事実上、第3回目)の「特別市民セミナーシリーズ―2015年NPT再検討会議に向けて」が国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館にて行われました。

「NPTにおける原子力の平和利用と核不拡散:2015年NPT運用検討会議に向けての課題」と題し、秋山信将先生により、NPTの特徴や近年の核問題をめぐる国際社会の動向、核不拡散と平和利用のバランス、2015年NPT運用検討会議の注目ポイントと見通しについて、講演していただきました。

講演には50名ほどの市民が集まり、4月末から開催されるNPT再検討会議に関するより詳しく具体的な情報を知ることが出来ました。その後の質疑応答でも、多くの熱心な質問や意見が寄せられました。

〈秋山信将先生講演動画〉

2015年2月10日

特別市民セミナーシリーズ―2015年NPT再検討会議に向けて

第2回「核の傘と核廃絶に向けて」

日時: 2015年2月5日(木)18:00~20:00
場所: 長崎大学文教キャンパス内 環境科学部A13教室
講師: 太田 昌克(共同通信編集委員、論説委員兼務)
共催: 核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC)
長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)

 

講演をする太田昌克先生 会場の様子

2月5日(木)、第2回目(第1回目は中止となり、事実上、第1回目)の「特別市民セミナーシリーズ―2015年NPT再検討会議に向けて」が長崎大学文教キャンパス内環境科学部A13教室にて行われました。

「核の傘と核廃絶に向けて」と題し、太田昌克先生により、現在の核兵器や「核の傘」の状況、日本と米国における「核同盟」の根拠、さらに、核同盟の源流としての「核密約」や「核の傘」について講演していただきました。

講座には40名以上の市民が集まり、質疑応答では活発な質問や意見が寄せられ、2時間という時間が足りなくなるほどでした。核兵器に関して、日本国民はどれだけ政治に騙されているのか、どれだけ大事な情報を得られずにいるのか、とても恐ろしいことが、実は国民の見えないところで行われている。平成27年は、戦後70年という年です。この年に、核兵器廃絶に向けて、私たちは自分たちの置かれている状況を知る努力に手を抜いてはならない。今回の講演は、そのような気持ちを高めることのできたとても刺激的な時間となりました。

〈太田昌克先生講演動画〉

2015年1月26日

「核兵器の人道上の影響に関するウィーン会議」報告会―核兵器廃絶への道筋を考える―

日時: 2015年1月15日(木)18:30~20:00
場所: 長崎大学文教キャンパス 教養教育講義棟C-16
報告者: 中村桂子(RECNA准教授)
朝長万左男(RECNA客員教授/ 核兵器廃絶地球市民長崎集会実行委員会委員長)
共催: 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)
核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC)
核兵器廃絶地球市民長崎集会実行委員会

講義をする朝長万左男客員教授

質疑に答える中村准教授

会場の様子

「核兵器の人道上の影響に関するウィーン会議」報告会が1月15日(木)、長崎大学文教キャンパスにて行われました。

中村桂子准教授は「核兵器禁止条約作成へ向けての動き」というテーマにて、朝長万左男客員教授は「ウィーン会議で報告された新しい科学的知見」というテーマにてそれぞれ報告を行いました。中村准教授は、過去2回の会議も振り返りながら、昨年末の第3回会議において各国がどのような立場を示したか、議長総括、オーストリアの誓約にてどのようなことが書かれていたかなどを報告しました。朝長客員教授は、広島大学の星正治名誉教授が発表したビキニ水爆実験の日本漁船乗組員の被爆状況をはじめ、主に科学的側面をとらえた発表について紹介を行いました。

報告会へは60名の市民が集まり、質疑応答においては積極的な質問が寄せられ、被爆70周年、NPT再検討会議に向けて有意義な時間となりました。

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