「北東アジアにおける核使用リスク削減に向けて」 (NU-NEA)プロジェクト最終報告書発表(記者会見)
長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)では、2021年度より、ノーチラス研究所、アジア太平洋核軍縮・不拡散リーダーシップネットワーク(APLN)との国際共同研究として、「北東アジアにおける核使用リスク削減に向けて」(NU-NEA)プロジェクトに取り組んできました。北東アジア地域にて、どのような条件下なら核兵器が使われてしまうのか。万が一使われてしまったらどのような影響が出るのか。このような問に答えることで、核抑止論のもつ潜在的リスクを明らかにし、二度と核兵器が使われないよう具体的施策への提言につなげることが大きな目的です。
この度,このプロジェクトの最終報告書「What should be done? Practical Policies to Prevent Nuclear Catastrophe」(核の惨禍を防ぐ現実的な政策:何をすべきか?)(英文)(要旨のみ日本語訳)を発表するにあたり、下記の記者会見を開催いたします。報告書では、過去3年間の成果を踏まえ、核使用リスクを削減し、二度と核の惨禍を防ぐための現実的な政策を、段階別・国別に、多くの提言を行っています。なお、報告書(英文)と要旨(日本語)につきましては、3月29日(金)午後にRECNAウエブサイトに公表いたします。
ご多忙中誠に恐れ入りますが,ご出席賜りますようよろしくお願い申し上げます。
■日 時: | 2024年4月3日(水)11:00~12:00 |
■場 所: | 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)1階会議室 ※なお、オンライン(Zoom)での取材をご希望の方は、準備の都合上、4月2日(火)17時までにこちらからお申込みください。 |
■出席者: |
吉田 文彦 RECNAセンター長・教授 鈴木 達治郎 RECNA教授 |
<お問い合せ>
長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)総務係
電話:095-819-2164
recna_staff@ml.nagasaki-u.ac.jp