第1回国連核兵器廃絶国際デー記念講演会「北東アジアの非核化と世界の非核化」
日時: | 2014年9月18日(木)18:30~20:00 |
場所: | 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館交流ラウンジ |
共催: | 長崎大学核兵器廃絶研究センター・核兵器廃絶長崎連絡協議会 |
後援: | 国際連合広報センター/長崎市/広島市/公益財団法人広島平和文化センター |
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ジャヤンタ・ダナパラ氏(基調講演) |
対談の様子 | 会場の風景 |
9月18日に、第1回国連核兵器廃絶国際デーに協賛するイベントとして、長年、国際会議の最前線で軍縮に携わって活動されてきた元国連事務次長のジャヤンタ・ダナパラ大使を招き、講演会「北東アジアの非核化と世界の非核化」を開催しました。前半では、核紛争によってもたらされる影響に触れつつ、NPTなどに代表される核軍縮をめぐる条約や、世界の非核兵器地帯創設に向けた動きの現状についてのダナパラ氏の講演が行われました。後半の対談では、梅林宏道センター長も登壇し、同9月に東京で開催された国際ワークショップの報告を行うとともに、ダナパラ氏から今後の核軍縮へ向けての日本、そして被爆地長崎の役割へのエールが送られました。120名を超える会場にあふれるほどの参加者があり、北東アジアの非核化の現状を知り、今後の手掛かりについて考えを深める機会となりました。