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Mitsuki’s Blog

2018/04/21(土)   No.0【ワタシと核】  Mitsuki KUDO

 (ジュネーブは夜中だけど)おはようございます、工藤 恭綺(クドウ ミツキ)です!
数日前に長崎を発ち、4/21に2020NPT再検討会議第2回準備会議が行われるジュネーブに到着しました。今回のブログでは、以下の3本立てでお送りします。

①自己紹介
②タイトル「ワタシと核」の意味
③ジュネーブに到着するまでの数日について

① 現在、長崎県立大学国際情報学部国際交流学科4年に所属です。一応肩書はニューフェイスですが、4期生も務めさせていただきました。

② タイトル「ワタシと核」は、会議期間中に飛び交う「核」に対する様々な見解、そしてそこから生み出される私の考えを今一度しっかり落とし込み、発信していきたい、というような意味合いが込められています。会議までに学んできたことを踏まえ、そして会議期間中に得たこと・感じたことなどを分解し、私なりに繋ぎとめていきたい所存です。

③ 私はジュネーブに到着するまでの数日間、フランスのリヨンに滞在しました。リヨンは私が高校生の時に約1年間留学した第2の故郷で、非常に思い出深い土地です。今回はその土地でホストファミリーや友人と再会し、「核」について話してみました。
 「原子力発電」と「汚染」、この2つが主なキーワードでしたね。
ある友達が言っていたのは、「日本の福島での事故は知っているけど、原子力発電が他と比較して安価な限り誰も文句は言わないじゃないかな。」一方で、「いやいや、汚染や後のことを考慮したらやっぱり原発はなくすべきだよ」などなど。
 フランスでは全発電量の7割以上が原発です。現地の家族や友人と会話していると、より生活の中に「核」がある、そんな感じがしました。また、「核」に対してポジティブ・ネガティブな意見の双方において、無くすことは難しい、この点に関しては共通項だった気がします。

 ん~、会議期間中毎日ブログを書き留めれば語彙力・文章力も上がるかな~なんて考えながら今日はこの辺で(おやすみなさい!)

 

 


2018/04/22(日)   No.1【ワタシと核】  Mitsuki KUDO

おはようございます、工藤です ☀
ジュネーブは毎日が夏日和で、半袖を着ていても暑さを感じるほどです。

 今日のコンテンツ
①サイドイベントの準備
②Youth gatehering

① 私は、同じくユース6期の酒井と三浦と共にサイドイベントを行う予定です。詳細は未だシークレットですが、今日はその準備の一環として画用紙をちぎり、糊でペタペタし、地道な作業をホステルのロビーで続けました(当然、ホステル中の人からジロジロ見られました。笑)日付は明日と迫っていて、実感ないまま事が進んでいきますが、私たちの想いを発信し、多様なバックグラウンドを持つ方々とシェアできることを非常に楽しみにしています!

② 夕食後、私たちと同様に準備会議の傍聴をしたりロビー活動をする予定の学生と交流する機会がありました。アメリカ、ドイツ、イタリアやベトナムなど出身は様々。アイスブレイキングを初め、各々の核に対するイメージを聴きあったり、直接的にお互いを知ることが出来た会だったのではと思います。
 その後、ユース6期を代表し私と福井、Youth gatheringメンバーの数人でステイトメントの作成を行いました。これは実際に5月25日の朝、国連内で若者2名が各国政府に向けて読み上げることができる非常に貴重なものです(私の英語認識が確かであれば。笑)今回、私と福井は発表する側ではありませんが、国籍などの垣根を超えてこうして若者として意見を集約、議論、共有、単純に楽しかったです。教育や核問題などが課題として挙げられており、共通した問題意識があることが再確認でき、夜な夜なの作業で疲労困憊ですが、有意義なひと時でした^^

 話を変えますが、私早起きめちゃくちゃ苦手です。ジュネーブ間もなく1時半、6時までには起きなきゃ。今からシャワー、、、あれ、3時間は寝れるじゃん~っと睡眠時間の感覚がおかしくなってきます。

 いよいよ数時間後からは準備会議、気を引き締めて頑張ります!

 

 


2018/04/23(月)   No.2【ワタシと核】  Mitsuki KUDO

 おはようございます、工藤です!予想通り今朝寝坊し、集合時間に間に合わせるべく起床後15分で準備を終えました。慌ただしい朝です。というのも、今朝は国連パス取得のために7時半にバスに乗る必要があったから。そうです、いよいよ今日(23日)から2020年NPT(核不拡散条約)再検討会議第2回準備委員会が始まりました。開会された今、じわじわ~っとリアリティを味わっている所です。

 今日のコンテンツ
①会議場 ②会議の様子 ③夕食

①会議場は下と上のフロアに分かれています。
 下のフロアの中央に政府関係者の席があり、NGOである私たちはその後ろや左右の開いている場所に座り会議を傍聴します。思ったより政府関係者の方々との距離が近く、時間があればお話をうかがうこともできそうです。国連内全体は未だ探検できていないため、明日以降ウロチョロするつもりです。

②一言で表すと、国際情勢の生の動き、です。
 NPT、つまりは核関連の会議にもかかわらず、アメリカやロシアがシリアの化学兵器について議論し会場の空気が一変したこと、そしてそのまま時間切れで予定が明日に持ち越しになったりなど、、、。何というか、冷戦の関係性が現在も継続しているのを目の当たりにし、モヤモヤ。そしてこの様な事が火種となり、戦争に発展するのでは、、、そう思いました。

③今日は田上市長や市の職員の方及び先生方と食事しました。
 メインのオイルフォンデュ、お久しぶりの新鮮な牛肉への興奮を抑えきれませんでした、、、というのも、ジュネーブは物価が非常に高い(例えば、袋に入ったサラダ日本だと約¥100、スイスでみつけたのは約¥600)ため、日本から持参したパックご飯やカレーなどで節約生活を実行中です。笑
 それはさて置き、こうして田上市長と近い距離でお話しできるのはユースの活動を応援して下さっているからこそ。私たちに同行して下さっている広瀬先生と調先生(もうすぐ達治郎先生も)、そして記者さんなど、本当に多くの方々のご協力があってこその活動だな~って、しみじみと感じています。さてさて、明日は会議2日目!各国がどのようなスタンスなのかをしっかり傍聴し、理解し、考え、アウトプットまで繋げていけたらと思います!では、おやすみなさ~い。

 

 


2018/04/24(火)   No.3【ワタシと核】  Mitsuki KUDO

 おはようございます、工藤です ☀
 今日こそは睡眠時間を確保すべく、、、と思っていたら結局日付を超えてしまった。笑
 いかに生産性を上げることができるのか、私の課題です。

~今日のコンテンツ~
①会議の様子 ②サイドイベント

①会議の様子
 通常通り、現地時間の朝10時に会議が始まりました。今日は日本の声明も発表されました。日本政府が述べたこととしては、
 ・ヒロシマ・ナガサキ以来戦争被爆国は生まれておらず、現に核兵器も減少傾向にある
 ・唯一の戦争被爆国として核兵器が及ぼす被害
 ・核廃絶に向けて働きかける姿勢、そして自国がリーダーシップをとっていく必要性
などです。
 傍聴中の素直な感想は、結局は今年も通年と何ら変わりはない、というとこです。核廃絶の必要性を述べていながらも、結局はstep-by-step。確かに戦争被爆国は73年もの間いないし核兵器も右肩下がりではあります。しかし、核兵器の脅威を知っているにも関わらずアメリカの核の傘に入っているどころか、核廃絶に向けて先頭に立っている様子はどこにあるのでしょうか。日本政府のステイトメントを聞いて、非常にもどかしく、自国の方針や主張は理解しましたが、違和感を覚えた、というのが率直な感想です。

②サイドイベント
 遂に!「国連内ショートフィルムプロジェクト」!!!
 このイベントは、酒井・三浦・工藤の3人が担当し、国連内の一室を貸し切って行いました。
 ・現在のナガサキの若者の生の声を発信する
 ・核廃絶の原点である非人道性について感じてもらいたい
の2つを軸に作成した動画を上映し、来場者からのフィードバックとして「Peace Tree」に各々の核兵器に対するアイデアや私たちにできることを書いてもらいました。 開始時間ギリギリまでビラを各国政府に配布したり、NGOや学生にも呼び掛けたりしたものの、正直、人が来てくれるか不安で不安で。。。 がしかし!始まるや否や、日本政府関係者や長崎市の職員の方々、学生など続々と来てくださり、こちら側が対応に追われるほどでした。笑
 ショートフィルムに対しても高評価を頂き、私たちのアイデアが形になり第3者に伝わったのだと思うと、本当に喜びで溢れました! ディスカッションの時間不足や日本語音声と英語訳のミスマッチなど、もちろん改善点はありますが、山場の一つを超えてほっとしている所です。
 準備や素材集め、当日の片づけなど、ご協力いただいた全ての皆様にこの場をお借りしてお礼を述べさせていただきます、本当に心の底からありがとうございました!!!
 何より、たまちゃん(酒井)とたいき(三浦)と試行錯誤しながら作成したこの作品たちは何よりの思い出です。 明日は、私も携わらせていただいた若者ステイトメントの発表や日本語補習校で授業実践などが控えています。ワタシと核問題、どう考えてどう発信していくのか、残りの会議期間中も様々な情報を吸収し、落とし込めていけたらと思います。

 おやすみなさい~

 

 


2018/04/25(水)   No.4【ワタシと核】  Mitsuki KUDO

 おはようございます、工藤です。
 今食べたいものは、寿司・たこわさ・軟骨から揚げ・やきとり・砂肝ともやしの炒め物。
 何だかんだ日本食が大好き。

~今日のコンテンツ~
①会議傍聴 ②日本語補習校での授業実践

①会議傍聴
 今日の会議は、市民社会からの声明ということで、長崎市長や被爆者団体の方々、そしてナガサキ・ユース代表団を含めた各国の若者で作成したステイトメントも発表させていただきました!
 そのステイトメントの一文をご紹介させていただきます。
‘We are here not only for our nations, but for the common goal of making the world a safer place for all.’
 「私たちは自国のためだけにここにいるのではなく、全ての人々のためにより安全な世界を築くという共通目標のためです。」学者でもなく、技術者などの専門家でもなく、学生という立場、要はキャンペイナー的立場で何ができるのか。核廃絶という共通目標に向かって声を上げていく、まずはこれに一生懸命力を注いでいきます(学びを深めるのはもちろん!)昨年ICANがノーベル平和賞を受賞したみたいに、市民社会から世界を変えていく、大きくて漠然とした目標かもしれないけど、私のユースとしての活動がその一部になっていけるように精進していきたいです!!!

②日本語補習校での授業実践
 正式名は、「ジュネーブ日本語補習学校」(以下、補習校。)
 補習校は、親の仕事の都合などでスイスないしはフランスに住んでいる子どもたちが、日本語学習を補うために通っている学校です。 ジュネーブ市内にあり、昼まで会議を傍聴した後に向かいました。今回は小学5・6年生の計16人が対象、6期生の酒井と私、OGの野村と光岡の4人で挑みました。私は最初の「長崎について」のパートを担当しました。 可能な限りインタラクト形式にしようとしたことが裏目に出て、私が説明すべき点・児童から回答を引き出す点などの区別ができていなかったり、子ども達に聞こえやすい声量の工夫が十分でなかったことなどが改善点として挙げられます。補習校は28日にも授業実践予定のため、その時はよりよい時間にできればと考えています。私自身の反省点以外としては、子ども達の思考回路にいい意味で驚きました。自分の答えに対して、感情面に加えて何故そうなのかという理由を述べていて、非常に論理的…… あれ、私が小学生の時こんなんだったっけ?笑

 以上の様に、今回の授業実践でも多くの事を学ばせていただきました!!! 久々に日付変わる前にブログ書き終わりました!!! 今日はしっかり寝て、明日からの活動に備えます~おやすみなさい^^

 

 


2018/04/26(木)   No.5【ワタシと核】  Mitsuki KUDO

 おはようございます、工藤です ☀
 今日の朝ごはんは、宿泊先の近くにあるカフェでクロワッサンを食べました。
 ん~、中の層の程よいしっとり感はよかったのですが、外側のサクサク感が欠けていました。
 やっぱりフランスのクロワッサンが好き、そう感じた朝の一コマ。

~今日のコンテンツ~
①「平和首長会議」 ②高見澤軍縮大使との対談 ③バチカン市国代表との対談

①「平和首長会議」
 平和首長会議は、1982年に当時の広島市長が「核廃絶に向けての都市連帯推進計画」を提唱し、この趣旨に賛同する都市(自治体)で構成され、現在は163カ国・地域の7,568都市が加盟しています。今朝は「平和首長会議」が主催するサイドイベントが行われ、長崎市長や広島や沖縄の高校生などがそれぞれの活動内容等を発表しました。ナガサキ・ユース6期生も今回、発表の機会を頂きました。来場された方から、ユースの活動全体に高い評価を頂いたことは非常に喜ばしかったです!

②高見澤軍縮大使との対談
 ジュネーブ軍縮会議日本政府代表部にて、高見澤軍縮大使と対談の機会を頂きました。昼食をとりながらの対談という形式で2時間弱滞在しました。時間が足りないぐらい多くの質問が飛び交い、非常に活発な議論が出来たのではと思います。私は、大使がはじめに仰っていた「市民社会と政府の関係は変わってきている」という内容に疑問を抱き、「果たして日本の場合はそうなっているか、だってとてもじゃないけど日本政府が市民社会の声に十分に耳を傾けているとは思えないし私たち自身が大きな影響力を与えられているかと聞かれれば分からない」との質問を投げかけました。大使から頂いた回答としては、「いや、変わってきている部分もある。ただ、パブリックコメントへのアクセスが知られていない、活用できていない」とのこと。調べてみると、日本には「パブリックコメント制度(意見公募手続)制度」たるものがあるんですね。「パブリックコメント制度」は、日本政府が国民に政府の方針に対する意見を求めたり、情報を収集する場、とのこと。恥ずかしながら、初めて知りました「パブリックコメント制度」。(日本政府の方が実際に意見を取り上げて下さるかは未知数ですが、)私自身、このようなアプローチを活用し、広げるということも含め、知識を蓄えていく必要がある、そう感じたひと時でした。

③バチカン市国代表との対談
 会議の合間に、バチカン市国の外交官の方とお話しする機会がありました。その方は長崎に来たことがあるということで、私たちに非常に親身に接して下さり、近い距離で対話できたと感じました。加えて、24日に私・酒井・三浦主催のショートフィルム上映会にも来てくださっていた方で、こうして改めて繋がりを持つことが出来て本当に嬉しかったです。もちろん外交官の方の職務の話やバチカン市国の声明、日本政府に対する意見なども討論しましたが、何よりも今回の対談によって、学生として、市民社会の一人として活動する上で非常に勇気というかパワーを頂いたことが大きなポイントでした。明日で会議前半が終了、あっという間過ぎる。一日一日、ひと時を大切に心に刻めて明日の会議傍聴など多くの事に挑みたいです。

 ではでは、Bonne nuit(おやすみ!)

 

 


2018/04/27(金)   No.6【ワタシと核】  Mitsuki KUDO

 おはようございます、工藤です。
 昨日、久々に6時間も寝ることが出来たのですが、逆に身体が疲れたというか、寝起きが悪かった気がします。3時間睡眠の方が合ってたんですかね。笑

~今日のコンテンツ~
①ピースボート共同代表・核兵器廃絶国際運営委員(ICAN)国際運営委員 川崎哲さん ②スイスのおじちゃま

①ピースボート共同代表・ICAN国際運営委員 川崎哲さん
 今回、川崎さんからのご提案で1時間ほどQ&Aタイムを設けていただきました。私が印象に残っているのは「キャンペーン」と「教育」の違いです。「キャンペーン」の場合、結論が決まっています。核兵器禁止条約を例に挙げると、「核兵器禁止条約=正しい」という認識のため、対外的にアピールする際も一つのゴールを向いています。「教育」の場合、多角的に物事を見る(見てもらう様にする。)核兵器禁止条約においても、強みと欠点を考えるなど、「教育」として行うときは、多様な視点を与える必要があるということを、再確認する機会になりました。川崎さん、多忙な中、本当にお時間を割いていただきありがとうございました!

②スイスのおじちゃま
 宿泊先のキッチンで夕食を食べていると、スイスのおじちゃまと仲良くなりました。話の流れで、私たちは長崎から来たの、、、と伝えた瞬間、表情が一変し、本当にナガサキから?!、と聞き返された瞬間、彼の眼から涙があふれ出てきました。理由を聞くと、1945年にナガサキで起きたことを想い出して、胸が苦しくなり、泣いてしまった、とのこと(私の翻訳が間違っていなければ。)そして同時に、核兵器を廃絶すべきだとも仰ってました。何でしょう、、、何とも言えない、、、けど、非常に密な時間を過ごすことが出来ました、このおじちゃまに出会えて本当によかったし、私自身の活動の原点を再確認できたと感じます(あーまとめるの下手くそだ。笑)

 明日は日本語補習校第2弾。前回の改善点を反映し、よりよい授業実践ができるように頑張ってきます!^^

 では、おやすみなさ~い。

 

 


2018/04/28(土)   No.7【ワタシと核】  Mitsuki KUDO

 こんばんは。
 今日からメンバー数人でAirbnbのアパートに宿泊しています。
 ホステルは色んな人と出会えるという観点でいつも利用していますが、自由度が増すアパートも悪くないですね。 そしてじゃんけんで勝ち、見事に一人部屋をゲットしまいた、わ~い!!!

〇日本語補習学校(以下、補習校)
 6期生から酒井と私、5期生OGの野村と光岡の計4人で25日に引き続き、第2弾授業をさせていただきました。まずは午前中に小学5・6生を対象に45分授業。先日と同様に、積極的に意見を言う場では挙手をしたり、回答には論理的な理由があったり、疑問をしっかりと解消したりする姿など、当たり前のことかもしれませんが普段の私の生活に活かせる、逆に学ばさせていただいた点が多々ありました。次中学生を対象に40分授業。小学生と比較して落ち着いている、という印象でした。内容も、設問を少しyes-or-no形式ではなくより考えてもらう質問にするなど工夫しました。ただ内容を少し詰めたのと、時間を気にしすぎたのが目に見える形になってしまったことが反省の一部として挙げられます。また、前回はインタラクトにし過ぎたと感じましたが、今回は逆にもう少し対話形式にしてもよかったのではないかと反省しています。

〇余談
 補習校での午前中の授業終了後、午後の授業があったため、皆でスイス名物の「チーズフォンデュ」と「ラクレット」を食べました。チーズの香りが豊潤で、味も濃厚。そして何より量が多い。
 「チーズフォンデュ」を2人前、「ラクレット」を1人前の計3人前を5人でシェアしたのですが、、、本当にお腹いっぱいになりました、なりすぎました。笑

 明日からまた節約生活の再開です。ジュネーブ生活も折り返し地点を超えました、帰国したくない気持ちで溢れています。そして改めて、毎日いろんな人に出会い、いろんな場所に出向き、たくさんの出会いに恵まれていると感じました。一日一日を充実した時間にできるように、全力で、時には後ろふり返りながら頑張らせていただきます。

 

 


2018/04/30(月)   No.8【ワタシと核】  Mitsuki KUDO

こんばんは、工藤です^^
昨日はブログを休んでいる間、仲良くなった同じく会議を傍聴しているドイツの学生と湖周辺をさるくしたり、お互いの国の政治や文化、経済情勢について話をしたりなど、休日であったものの、充実した一日を過ごすことが出来ました。

~今日のコンテンツ~
〇サイドイベント
〇国連のカフェテリア
〇国際保健機関(WHO)訪問

〇サイドイベント
ドイツの学生たちが主催している模擬国連を傍聴してきました。
模擬国連とは、「参加者一人一人が国連に派遣された一国の大使となり、一つの国際問題について国益を背負った各国大使の立場から議論をする事によって、国際問題の多角的視点からの理解やその複雑さを理解するとともに、交渉力や論理的思考力、英語力の向上を目的」としています(引用元:日本模擬国連HPより。)
今日と明日の2日間で「ヨーロッパ非核兵器地帯における条約」をテーマに開催されます。実は、ユースの事後活動の一つとしても模擬国連を考えているため、今回はその勉強も含めサイドイベントを聞きに行きました。自らが任された国の政策について事前勉強をし、当日その立場になりきって議論する、私も是非事後活動として実践したいと強く感じました。

〇国連内のカフェテリア
そーいえば、国連内のカフェテリア行ってない、ということで昼ご飯を食べてきました。
サラダの量り売りバイキングや肉のソテー、パスタなど種類が豊富で、ジュネーブにしては価格も高くはなかった気がします(金銭感覚おかしくなっています。笑)
私は、お肉と野菜をトルティーヤで包んだものにお米を添えたやつ、を注文しました(そしてこれでもかと言うぐらいご飯を山盛りにしました。)
もちろん完食しましたが、ヨーロッパは日本と比較して一人分の量が多い気がします!

〇WHO訪問
午後はWHO本部を訪問し、日本人職員の錦織さんにお話を伺いました。錦織さんは「国境なき医師団」での職務経験もあり、内科医の医師免許をお持ちです。お話の内容も国ありきのWHOのことから医療に纏わる経済の話など、幅広くレクチャーをしてくださいました。その中で私が印象に残っているのは「世論をつくる」ということです。錦織さんは、とある特許をもっている製薬会社と特許が切れていないのに他国の会社に薬を製造させて自国民を助けた国の例を取り上げて、「法的には明らかに後者がアウトだけど、後者が世論を巻き込むことで訴訟を取り下げさせた」と説明して下さいました。
「世論をつくる」、これこそ私たち学生、若者がキャンペイナーとしてできることの一つだと再確認しました。核兵器廃絶に向けて、平和教育の実施や日頃のブログ、勉強会など、自らの活動を通じて、声を発信していき「世論をつくる」ことに尽力していきたいと考えています!

最後まで読んでいただき、感謝。

 

 


2018/05/01(火)   No.9【ワタシと核】  Mitsuki KUDO

こんばんは、工藤です ☀
一昨日を除いては毎日スーツ生活。
最初は堅苦しさを覚えてはいたものの、この頃は普段着化しているからかスーツ以外を着ることに違和感を覚えるぐらい。
でも、やはりパジャマが一番落ち着きます。

~今日のコンテンツ~
〇会議傍聴
〇会議の情報収集

〇会議の傍聴
今日の午前中Cluster2(核軍縮)について終了後、Cluster3(平和利用)についてのステイトメントが始まりました。私にとって印象的だったのが、核保有国・核の傘の国・非核保有国の立場に関わらず’Fukushima’について口頭で述べていた国があったことです。私が傍聴している時間だけでも、ドイツ・アルゼンチン・メキシコ・ロシアなど。正直、その国がどういう意味合いで言及したかは分かりません。しかしながら、世界において、’Fukushima’が核の平和利用における問題意識として捉えられているという事実を肌で感じました。

〇会議の情報収集
さて、私が会議中にどのように情報収集しているかについて。
まず会議の傍聴についてですが、もちろん英語もしくはその他国連公用語(つまりは日本語以外)で行われるため、私の英語力とフランス語力では全てをキャッチできないことが多々あります。
その場合は“PaperSmart ”(URL:‭https://papersmart.unmeetings.org/…/2018-secon/statements/‬ !)各国のステイトメントがダウンロード可能で後から見返すことができ、いつもお世話になっています。ちなみに、市民社会のステイトメントは以下のURLからダウンロード可能です(URL:‭http://www.reachingcriticalwill.org/disarmame…/…/statements‬ 。)また、会議場入口の両サイドにはチラシなどをおける机があります。ナガサキ・ユース代表団がサイドイベントを実施した際にも、宣伝のフライヤーを置いたりしました。この様に、サイドイベントやその他情報などはここで収集することも可能です。
‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬
気がつけば会議(準備委員会)もあと3日。多くの情報が飛び交う中、私はどう考えるのか、どう感じるのか。ブログのタイトル「ワタシと核」、初心を忘れずに残りの期間も過ごしていきたいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございます^^

 

 


2018/05/02(水)   No.10【ワタシと核】  Mitsuki KUDO

こんばんは、工藤です。
実は高校の時にフランスに1年間留学した経験があり、ジュネーブ滞在期間中もなるだけフランス語を使っているのですが、やはり、かーなーり、衰えている。。。先ずは目指せトリリンガルということで、フランス語・英語(そして日本語)を自分の中の最低レベルまで持っていきたいところです。

~今日のコンテンツ~
〇サイドイベント
〇傍聴者の国籍
〇ジュネーブさるく

〇サイドイベント
テーマは『核被害者として原爆被爆二世の人権保障と核廃絶を訴える』で、「全国被爆二世団体連絡協議会」の方々が主催されていました。この協議会は、日本国内における原爆被爆二世(含む原爆被爆三世)でつくる団体によって1988年に結成されました。お話をお聞きしている中で、あくまでも私の感想にはなるのですが「怒り」や「不満」を感じたことが印象的でした。私たちナガサキ・ユース代表団も核廃絶や不拡散などに向けて自らができることを模索していますが、「希望」や「共通のゴール」といったようなアプローチの気がします。一方で「全国被爆二世団体連絡協議会」の方々はより被爆者が身近にいて、ご自身もその健康被害や差別等を肌で体感してきたことから、内からあふれ出る想いがあるのではないかと考えました。

〇傍聴者の国籍
会議中(準備委員会)、どんな国からどんな方々から来ているのかな~と会場を観察しています。
そして発見しました、日本人の多さ!!!
まず、こうして学生が会議を傍聴していることも珍しいですし、加えてその他NGOや被爆者団体の方が、長崎・広島市の両市長など。この様な事からも、日本の市民社会における核関連の問題に対する注目度は高いということを感じ取れました。

〇ジュネーブさるく
今日(も)会議が早く終わったので、カメラ仲間のたまちゃん(酒井)と一緒に弾丸ジュネーブ観光を決行。古都を探検したり、湖近くの花時計を見に行ったりなど、つかの間の観光客タイムを満喫してきました!私の主観ですが、日本が食で文化を残しているとしたら、ジュネーブを含むヨーロッパは街の景観をより重要視している印象です。

会議も残り2日。アンテナを沢山張って、情報を吸収し続けることへ貪欲に。最後まで読んでいただきありがとうございます^^

 

 


2018/05/03(木)   No.11【ワタシと核】  Mitsuki KUDO

おはようございます、工藤です ☀️
今日の会議(委員会)はいつものごとく10 :00に開始されましたが、11 :00には午前中のセッションが終了し、午後の始まりは16 :00からと、国連の会議ってこんな感じなのか~と体感中。
最近疎かになっていた読書にちょっぴり時間を費やすことが出来ました。帰国までには読み上げたいところです。

~今日のコンテンツ~
〇核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のダニエルと対談

〇ICANのダニエルと対談
ダニエルは、ICANでCampaign Coordinatorという役職に就いて、ICANのキャンペーンに関する取り纏めをしています。今回、私が対談のコーディネートを担当しました。思い返せば約2か月前、来崎したベアトリス(ICANの事務局長)のInstagramにICANの方とお会いしたいとアポ取りを試みたところ、職員の方と連絡を取ることが出来、最終的にはベアトリスの右腕みたいな存在のダニエルに会うことが実現。この様なチャンスの掴み方も、若者だからなのか否や、本当にありがたい機会!!!
彼は大学時代に法律関係を学んでいたと情報があったため、何をきっかけにICANで働くことになったのか、キャンペイナー達との意見をどう取りまとめているか、朝鮮半島情勢の変化についてどう思うかなど、個人のキャリアから組織のアイデアにかけて幅広くディスカッションさせていただきました。私にとって特に印象的だったのは、今後のキャリアについて質問した際のダニエルの答え。「自分がワクワクしているうちはICANでの活動を続ける。去年ノーベル平和賞を受賞したこともあって自分たちの影響力も実感しているから。でも、もし、自らのアクションが変化をもたらさない時が来たら、その時は他の人に役割を託すかもしれない。」この言葉を聞いて、私も自らのアクションが「変化」をもたらす様な存在でありたい、素直にその感情が胸に刻まれました。

「変化」とは?
この場合における私の「変化」は、「自らが声を上げ続け、発信し、誰かしらにメッセージを届けること」と定義しています。そして何より、この活動における使命感や責任感に加えて、ダニエルが述べていたようなワクワク、やりがいって言った方がしっくりくるかも、、、っていう様な想いを意識せずとも抱けているといいな~って思います。このブログ、午後のセッションの待ち時間に作成していたのですが、16 :00過ぎに開始されるや否や、今回の会議(委員会)のまとめドラフトの様なものが配布され、「明日の10 :00から話し合い再開します、はい、今日は終了です」、、、てな感じで呆気なく一日を終えました。笑

そんなこんなで、いよいよ明日でジュネーブ滞在も幕を閉じようとしています。最終日は基本会議の傍聴に徹する予定!

ではでは、おやすみなさい^^

 

 

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