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RECNAとは

設立趣旨

長崎大学は世界唯一の被ばく医科大学の歴史を継承する大学であり,「核なき世界の実現」は大学にとって枢要な課題である。長崎大学核兵器廃絶研究センターは,被ばく地に存在し,被ばくを実体験したアカデミアの共同教育研究施設であり,次の目的をもつ活動拠点として設立される。

①ヒロシマ・ナガサキを現在の世界の潮流の中で新たに位置づけ,学問的調査・分析を通して核兵器廃絶に向けた情報や提言をさまざまな角度から世界に発信する。

②その過程や成果を活かして大学教育に貢献する。核兵器廃絶研究センターは,核兵器廃絶を願う一般市民のために地域に開かれたシンクタンクとして,長崎市や長崎県などとも連携を図りながら運営される。

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RECNAの使命――OUR MISSION

吉田 文彦
センター長 教授
吉田 文彦

長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)が設立されたのは2012年4月です。センター長は私で数えて3代目です。この間、「長崎を最後の被爆地に」との強い想いを背に受け、それに励まされ、力をいただきながら、世界にも例を見ない核兵器廃絶に焦点をあてた研究・教育の拠点として成長してきました。今後は以下のような諸点について、使命感をもって取り組んで参ります。

第一に、変化の激しい国際社会で通用するような研究・教育の拠点であり続けることです。「RECNAからの発信だから」「RECNAの研究者が言っているのだから」と、国内外から一目置かれる存在でありたいと願っております。そのためにも、北東アジア非核化を目指すプロセス(ナガサキ・プロセス)や、核抑止に依存しない安全保障の枠組み構築等に貢献できる調査研究や政策提言に力を込めて参ります。

第二に、被爆地での人材育成に尽力していきます。長崎大学多文化社会学研究科(大学院)においては高い専門性を持つ人材育成を、学部やナガサキ・ユース代表団では幅広い視野と自主性を重視する若者の育成を今後も継続していきます。研究内容の発信でも人材の輩出でも、RECNAの原点はひとつです。文理の壁や学術・実務の壁をこえた問題解決力を重視していきます。

第三は、被爆地にある「市民のためのシンクタンク」としての、大事な使命です。被爆者の皆さんを先頭にしたグローバルな市民社会の活動なしに、核兵器禁止条約は誕生しなかったでしょう。長崎の研究機関として、核廃絶に役立つ情報・資料を整理し、関心のある市民が自由にアクセスできるように努力いたします。被爆地のNGOの声がもっと世界に響くようにするには、どうすればいいか。対話、意見交換の場を大切にしながら知恵を絞っていくことが、私たちRECNAの使命です。

今後ともご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。

(2019年4月1日)

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