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メンバー紹介

新崎 さくら (Sakura Arasaki)

長崎大学 教育学部 2年生

出身地である沖縄県で平和教育を受けた事や、米軍基地が身近に存在していた事などがきっかけで平和活動に興味を持つ。戦争被爆地である長崎で平和活動や平和教育を学び、それに携わり、将来教職に就いた際に活かしたい考え、長崎大学に進学した。入学後、授業などを通して原子爆弾の悲惨さを知り、平和活動をされている方々と触れる機会があったことから、核兵器廃絶運動に関心を持ち始める。

ナガサキ・ユース代表団二期生として、核兵器をめぐる国際社会の動向をニューヨークで見て、感じて、学びたい。また、戦争被爆地である長崎県代表としての自覚を持ち、平和希求の思いを世界に発信していきたい。そして、学んだことや経験したことを帰国後の報告会や平和案内人としての活動、教職に就いた際の平和教育などを通して周囲に伝えていきたい。平和な世界の実現に向け、少しでも貢献したいと考えている。

田平 由布子 (Yuko Tabira)

長崎大学 経済学部 4年生

こんにちは。ナガサキ・ユース代表団第2期生、田平由布子です。

核兵器廃絶に対する思いを周囲に発信し続け、継続的に議論や学び合いのできる機会を創造していきたい―。
長崎市で小中高と平和教育を受け、大学で核問題を学ぶようになってから、このような強い思いが芽生えました。

そんな私の行動指針は、以下の2つです。
【Think Globally, Act Locally.】
昨年はRECNAの元で、核問題を考えるイベントの実行委員として活動しました。核保有国・核の傘依存国・核廃絶推進国という立場の異なる国の意見を平等に学び(=Think globally)、我々が今いる長崎で核兵器廃絶に向けてできることを考えることや、核問題を学ぶ機会を創ること(=Act locally)を既に実践しています。

【やるべきことを、やりたいことにする。】
核問題に関心がある学生は多い一方、そのほとんどが「なんとなく」行動に移しておらず、核兵器廃絶は不可能だと考えていることを知りました。長崎は被爆地であるからこそ、核問題を学ぶことは「やるべきこと」です。また、彼らを巻き込んで核なき世界を目指して共に行動することは「やりたいこと」です。ユースの一員として「やるべきこと」と「やりたいこと」の両方を叶えることができると考えています。

私達が、核なき世界の土台となります。
核兵器があるという常識を、核兵器がない未来へと変えます。

最後に・・・【常識と未来を変えるのは、私達若者である。】

西田 千紗 (Chisa Nishida)

長崎大学 医学部 医学科 2年生

広島で生まれ育ち、幼い頃から被爆体験を持つお年寄りと触れ合ってきた私は、「罪のない大勢の人たちが、一瞬のうちに命を奪われたり、生き残っても、長い間苦しみ続けるような、核兵器は、決してあってはいけない。核をなくすために、自分にできることを探したい」と思ってきました。そして、現在は、被爆医療の面から核兵器の恐ろしさについて深く学び、それを世界に向けて発信していけたらと考えています。会議に参加した際には、まず世界の人々が「ナガサキ」の現実を、どの程度、どのように認識しているのか、現状を把握したいと思います。その上で、私の基盤である「ヒロシマ」、そして、あらたに関わりのできた「ナガサキ」の両方について、被爆国日本の若者として、「核兵器がもたらす悲惨さ」を訴えていきたいです。
国際交渉の舞台を実際に垣間見、世界のトップの、核廃絶に対する考えや姿勢を肌で感じられることは、今後、自分が目標に向かって進む中で、とても大きな励みになると思います。
また、一緒に渡航する7人はもちろん、現地においても、将来、自分達の世代が世界を動かす年齢になった時に、信頼しながら協力できる仲間との多くの出会いに期待しています。
一歩ずつ、大切に進んでいきます。

橋口 優乃 (Yuno Hashiguchi)

長崎大学 経済学部 3年生

私が核問題にかかわり始めたのは昨年の7月。きっかけは“外国”に興味があるという理由でRECNAサポーターに入ったことでした。それから講演会や勉強会に参加したり、イベントを開催したり様々な活動を通じて、核問題への関心が高まっていきました。

ナガサキユース代表団としてNPT再検討会議準備委員会に参加するのは昨年に引き続き今回が2回目です。前回この会議に参加した際、世界が動いているところを目の前で見たり、政府関係者やNGOの方々とお話しする機会があったりと素晴らしい経験ができました。今回もまた前回以上に素晴らしい経験ができることを期待しています。現地では、さらにネットワークを広げて、帰国後の活動に生かしていきたいと思います。

 

堀 真理子 (Mariko Hori)

長崎大学 経済学部 4年生

これまで、RECNAサポーターとして活動してきました。私は、多くの国の人々と国際交流を行うことに興味があり、ここ長崎にいるからこそできる核問題を通して、多くの人たちと関わっていけたらいいなと思っています。
核問題は国と国の問題でありますが、人と人の繋がりが大事なのだと、これまでRECNAサポーターとして活動してきた中で感じました。長崎のネットワーク、日本のネットワーク、そして世界中のネットワーク。これらを上手く活用しながら核兵器廃絶に向けて取り組んでいけたらいいと思います。私が、このユース2期生として活動できることもPCU-NCをはじめ多くの人たちのおかげだという事を忘れず、精一杯取り組んでいきたいと思います。

 

前川 陽香 (Haruka Maekawa)

長崎大学 経済学部 4年生

NPT再検討会議準備委員会に行くのは2回目になります。 海外の文化に興味があったことがきっかけでしたが、RECNAを通して、様々な人に出会うことができました。 核問題という世界共通の、しかし、各国で全く見解が違うトピックを学び、それを議論する中で成長できればと思っています。今回は、遠い国からきた”お客さん”ではなく、一緒にこの問題に取り組む「仲間」として、NYで新たに出会える人たちと有意義な時間を過ごしたいです。

宮田 美波 (Minami Miyata)

長崎大学 医学部 保健学科 3年生

私は、夢実現のヒントを得るためにニューヨークへいく。私の夢は国際支援の活動をすることだ。子供は生まれる場所 も時代も選ぶことができない。どこの国に生まれても、どの時代に生まれても、どのような環境、どのような状況に生まれても、子供たちの笑顔が輝く世界にしたい。
長崎というくくり、日本というくくりに捉われず、もっと広い視点で、世界中の人々が、暮らしやすい社会にするために今回の経験を生かしたいと考えている。日本が抱える様々な問題と被爆地ナガサキが抱える問題には共通のものが多くあると私は思う。既存の方法に加えてもっと新しい、もっと革新的なアイ ディアが今こそ必要だと考える。
今回のプログラムを通して、沢山の人との出逢いを大切にしながら、今生きる私たちも、これから生きる次世代もみんなが平和に幸せに暮らしていくためにはどうしたらいいのか一緒になって考えたいと思う。

 

山中 智絵  (Tomoe Yamanaka)

長崎大学 薬学部 2年生

大学4年間で、専門の薬学だけでなくユース代表団の活動を通して長崎のことを深く知りたいと考えています。 世界全体の核兵器への支出額が1年あたり10.49兆円にのぼること。そのお金は国連が定めたミレニアム開発目標(極度の貧困や飢餓の撲滅など、2015 年までに達成すべき8つの目標)達成に必要な金額以上であることを知り驚きました。将来は保健医療の分野でグローバルに活躍したいと考えているため、医療 従事者及び研究者が核兵器問題に対してどのように貢献できるかを今回の活動で模索していきます。そして核兵器についての学びを通して、情報を吟味し取捨選択していく力を高めていきたいです。 来年は広島と長崎に核兵器が投下されて70年という節目にあたるのと同時に、2015年NPT再検討会議が開催される年でもあります。このことを念頭にお いて今年の準備委員会の動向を実際に見て学び、継続的に核問題に関わっていこうと思います。

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