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メンバー紹介

江島 健一 (Kenichi Ejima)

1988年 佐賀県生まれ 現在、長崎大学医学部医学科6年
AMSA Japan(アジア医学生連絡協議会)Chief Information Officer 2011-2013
26th East Asian Medical Students’ Conference Organizing Committee Officer
白熱教室プロジェクトfounder

医 学を学びながら、医療のあり方、大学教育のあり方に興味をもつようになる。2011年より、AMSA Japanへ参画し、アジアの医学生のネットワーク構築を開始する。2012年春には、アメリカ西海岸のSilicon Valleyを2週間訪問し、企業家精神、現地の医療、アメリカの教育について学ぶ。2012年夏には、東京大学と日本医療政策機構主催のGlobal Health Summer Programに参加し、様々なバックグラウンドを持つ学生たちと、東北の医療、復興について考え、実際に東北を訪問する。2012年秋からは、学生によ る新しい学びの形として、長崎大学主催のリレー講座と並行した講師と学生による対談を全6回に渡って行うプロジェクトを立ち上げ、実行する。2012年末 には、アジアの医学生350人と日本人医学生100名による、災害医療に関する国際会議を運営する。

学 生時代に構築するネットワークはとても貴重なものであり、世界の中で次の時代のリーダーになるであろう若者たちとともに時間を過ごせることは非常に刺激的 である。また、この問題に対しては様々なステークホルダーがそれぞれ異なる意見を持っており、NPT見直しにむけてどのようにアプローチしていくのかに関 してとても興味がある。

最後に、私たち8人がジュネーブに行き現地で感じたことを発信、共有し、帰国後も継続的に活動することは国際的な問題に目を向けない若者が多い中でとても意義深いと考える。

大田 祐一朗 (Yuuichirou Oota)

1991年 熊本県生まれ 現在、長崎大学経済学部総合経済学科3年

ナ ガサキ・ユース代表団メンバーの大田祐一朗です。2年前にここ長崎大学に入学して、被爆地長崎において「平和」に関する活動やそれに携わる人たちと触れ合 うことで多くのことを学ぶことができました。学習を始める前までは、核問題は自分とは関係がなく、政府や国家間の問題であると思っていました。しかし、主 体的に学習してきたことで核に関する問題がいかに自分たちに関係があるのかということを感じ、今回の代表団に志願しました。

ジュネーブでは世界が今どのような動きをしているのかを肌で感じるとともに、ナガサキ・ユース代表団として核兵器廃絶を訴えていこうと思います。

斉藤 佑布子 (Yuko Saito)

1985年 長崎県生まれ 現在、長崎大学勤務

こ こ長崎で生まれ育ち、長崎大学教育学部の卒業生でもあります。大学時代から、国際交流を通して様々な国の人と関わることが楽しみの一つでしたが、今回はそ れがメインではありません。この世の中で最も非人道的な破滅をもたらす核兵器を廃絶するためにも、被爆二世として唯一の被爆国の想いを世界中に届けたいと 強く思っています。そして私のように社会人となって平和への願いが遠い存在となっている方々にも、私たちの活動を見て、少しでも核問題を自分の事として捉 える勇気を持っていただきたいです。

下田 杏奈 (Anna Shimoda)

1992年 山口県生まれ 現在、長崎大学教育学部4年

大 学生活の中で海外の学生との交流を通して、海外の学生との文化的・歴史的背景の違いによる考え方や意識の違いを感じました。それ以降、多文化理解に興味を 持ち、短期語学留学や各国を訪れることを通して、多文化理解の重要性から平和の重要性をより強く感じるようになり、より多角的に平和について理解を深めた い、と核問題について学ぶために今回のユース代表に参加することになりました。

なお、大学では平和教育を中心に研究するゼミに所属してお り、NGOセッションへの参加や現地日本人学校を訪問し、平和学習を行う 機会を通して、NPTだけでなく、核問題、平和について理解を深め、自分自身のしっかりとした意見を持ち帰りたいと思います。帰国後は、今回の経験から得 たも多くの人に伝え、将来を担う子供たちのためにも教育分野に応用していけるように努めていきたいです。

橋口 優乃 (Yuno Hashiguchi)

1993年 兵庫県生まれ 現在、長崎大学経済学部2年

RECNA サポーターの活動やモジュール授業を通して核問題と平和活動に興味を持つ。今回、ナガサキ・ユース代表団としてNPT再検討会議準備委員会に参加し、各国のNGOや若者と交流することによって、日本の若者を平和活動に取り込むヒントを得たい。帰国後はジュネーブで学んだことをもとに、平和活動を活発にし、 核廃絶につなげていきたい。

福田 翔生 (Shoki Fukuda)

1994年 福岡県生まれ 現在、長崎大学経済学部2年

昨年5月末からRECNAサポーターとして勉強会やイベントに参加。昨年8月には、IPPNW JAPAN BIKE TOURに参加。世界数10ヵ国の人々と核兵器についてディスカッションした。

今回のナガサキ・ユース代表団への参加動機は、唯一の被爆国である日本そしてナガサキの代表団の一員として、核兵器廃絶に向けた世界全体での取組みや、それを達成する上での課題について学び、兵器廃絶に向けた世界全体での取組みや、それを達成する上での課題について学び、当事者意識をもって核問題に向き合いたいという強い思いである。NPTという、核兵器のない世界を目指すうえで重要な条約の準備委員会に参加するという、貴重な機会を得ることができうれしく思う。

今回の代表団は、学生や社会人、教育・医学・経済等様々な学部の人が集まっている。それぞれ違った視点から核問題をとらえ、違った点に興味・関心を持っていることが、ユニークだと感じている。帰国後には、「ジュネーブで学んだこと」、「現地での活動内容や活動を通して得たもの」等々、報告会等を通して多くの人と共有したい。

胡 芳欣 (Fangxin Hu)

1987年 中国安徽省生まれ 現在、長崎大学経済学研究科
(中国山東大学大学院から長崎大学大学院への交換留学生)

中国アモイ大学卒、山東大学で国際関係を専攻している。東アジアの地域安全や日本の核政策などに関心を持っている。ナガサキ・ユース代表団の一員として頑張ります。

前川 陽香 (Haruka Maekawa)

1992年 長崎県生まれ 現在、長崎大学経済学部経済総合学科3年

NPT再検討会議準備委員会では、長崎に育った者として、原爆がいかに非道なものかを知らせ、それを継承していく世代として、ユースのみんなと世界の若者たちと一緒にできることを精一杯していきます。よろしくお願いします。

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