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Sakura’s Blog ~NPT blog~

No.7 Monday, 5 May

遅くなってしまい、申し訳ありません。

本日は9.11トリビュートセンターメモリアルを訪問しました。ユースの繋がりで出会った遺族の方に案内して頂きました。
恥ずかしながら、私は9.11のことをよく知らず、メモリアルで多くの方の遺影や遺言、焼けて押しつぶされた日用品などを目にし、衝撃を受けました。9.11の事実は知っていましたが、現場に居た人々やその家族を思ったことが無かったからです。当時、ビルの上階に居た人々は逃げることができず、助からないと考え、次々と窓から飛び降りたそうです(写真参照)。全く想像していなかったことでした。私もその場にいたなら、同じ行動を取っていたかもしれません。彼らの気持ち、苦しみを感じ、いたたまれない気持ちになりました。

その他に、遺族の方々は苦しみを分かち合おうと様々なご寄付や活動をされていることを知りました。その一つに、福島への鶴のモニュメントの寄贈がありました(写真参照)。国や苦しみの形が異なっても、人と人の思いやりの気持ちは変わらないのだと実感しました。

キャサリンさんが集中講義で「イメージすることが大事だ。未来に起こりうる危険などを身近なものとして捉えるには想像力が必要不可欠だ。」とおっしゃったことを思い出しました。核軍縮の議論では、核兵器の非人道性が注目されています。同様に、自身とかけ離れた場所だとしても、出来事の認識だけでなく、そこに実際に居た人々を思うことが大事なのだと感じました。今後、自身と距離や境遇がかけ離れた人々の気持ちを慮ることができる人になりたいと強く思いました。

早いものでもう最終日になりました。とてもあっという間でしたが、中身の濃い充実した日でした。このような貴重な機会を下さったこと、本当に感謝しています。今回の経験を、ぜひ今後の活動に活かしていこうと思います。応援して頂き、ありがとうございました。

9.11.メモリアル トリビュートWTCビジターセンターの写真 9.11.メモリアル 被害者の写真や遺族の手紙
トリビュートWTCビジターセンター トリビュートWTCビジターセンター跡地

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No.6 Friday, 2 May

更新が遅くなって、申し訳ありません。
<本日の流れ>
・ドイツ学生とのディスカッションのプレゼンテーションの準備、練習
・ドイツ学生と被爆者講演
・ドイツ学生とのディスカッション

本日はドイツの大学生とのディスカッションイベントがあり、私はそこでプレゼンテーションを行いました。その準備や会場設営のため、早くに会場入りをし、ドイツ学生と共に被爆者の方のお話を聞きました。皆が真剣な眼差しでお話を聞いているのが印象的でした。
私たちのプレゼンテーションのテーマは「日本の原子力」でした。ドイツでは福島第一原発の事故後、「2030年までに脱原発をする」という政策をとりました。日本では、いまだ事故が収束せず、原子力政策は「原発ゼロを目指す」から「可能な限り減らす」に転換するなどの現状があります。この2つの国の政策の違いを踏まえたディスカッションをしたいと考え、このテーマにしました。英語でのプレゼンテーションはとても緊張し、何度かつっかえましたが、つたない英語でも皆真剣に聞いて下さり、終わった後は「お疲れ様」と、声をかけて下さり、嬉しかったです。反省点も多々ありますが、大勢の人の前で、このように発表をする機会はなかなか無いので、とてもいい経験になったと思います。
ディスカッションは3つのグループに分かれて行いました。私たちのグループでは、福島の事故当時に考えたことや放射線の人体への影響と、それを懸念した人々の不安や差別についての意見が出ました。「あれから69年経ったにも関わらず、広島・長崎で被爆者の方が受けた苦しみと同じことが現在の福島で起きている。」という内容の意見が最もドイツ学生に響いたのではないかと思います。ディスカッションでドイツ学生から様々な質問が出て、私自身まだまだ知識が足りないと実感しました。長崎から福島を考えると少し遠いことのように思いますが、世界から日本を見ると、福島の原発事故に関心が高いので、日本人として、また平和を訴える者としても、もっともっと知らなければならないと強く感じました。
一方で、ドイツと日本は共に核の傘の下にある国という共通点があります。今回のプレゼンテーションやディスカッションでは、この事についての深い議論があまりできなかったのですが、今後も連絡を取って共に考えていけたら、と思います。
本日のイベントを通して、多くの方の様々な意見を聞き、とても刺激を受けました。反省点を次に活かして、勉強などを頑張っていきたいです。

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No.5 Thursday, 1 May

<本日の活動>
・Martin Luther King Jr high schoolの訪問(Hibakusha StoriesとPeace Boatの共同プログラム)
・ICRCの方、ICANの方との面会
・5月2日のドイツ学生とのディスカッション準備
・長崎県人会ばってん会との夕食会

被爆者の方、長崎市長、トルーマン大統領のお孫さんのダニエルさん達に同行させて頂き、高校訪問をしました。日本の学校と違い、セキュリティチェックが厳重で、驚きましたが、これもお国柄なんだろうなと思いました。
約300人もの生徒との授業が始まり、アイスブレーキングを兼ねて、キャサリンが「ご飯を食べるのが好きな人は手を挙げて」と生徒に質問しました。簡単な質問から徐々に「核兵器保有国はどこかわかる人は?」などの発問をし、生徒の注意を被爆者の方に向け、集中力を高めていきました。予想以上に生徒が原爆について知っていたことに驚くとともに、キャサリンの授業展開が素晴らしくて、感動し、とても勉強になりました。今後の教育実習や教職に就いた際に活かしたいです。

高校生は被爆者の方のお話を真剣な眼差しで聞いていました。時には涙ぐみ、ショックを受けて口を開ける表情などを見て、改めて被爆者の方の証言の重さを感じました。

夜は長崎県人会のばってん会との夕食会でした。市長ご一行と共にお招きして頂きました。長崎弁が飛び交う夕食会は、「チーム長崎」という一体感があり、とても温かく、頼もしくもありました。私がお話させて頂いた方と、「周囲の関心を呼ぶような、核兵器について考えるイベント」を構想しました。「核兵器の問題は難しい」などと考え、この問題から距離を置く人々へのアプローチで、核兵器の問題について考えてもらうきっかけとして、話題性のある面白いイベントを行うのはどうか、というお話をして頂きました。ぜひ帰国後のイベントとして、さらに詳細を考えたいと思います。

その他にも本当に多くの貴重なお話や情報提供をして頂きました。沖縄の基地問題について活動されている方や、NY沖縄県人会の方とのつながりを作ってくださるなど、私の為を思い、親身になって接してくれました。

NYに来て多くの方とお話をし、繋がりを持つことができました。繋がりがまた新たな出会いを運び、更に繋がる、このような人と人の繋がりや出会いの大切さを日々実感しています。出会った人々に感謝し、今度は私が、別々の場所で出会った方々を繋げることができたら、と思います。

早くも残り2日間となりました。あっという間に1日が終わり、またすぐに始まる、そんな忙しくも充実した日々を過ごすことができてとても幸せです。最後まで全力で臨みたいと思います。

ばってん会との夕食会 マーティン・ルーサー・キング・Jr高校訪問
ドイツ学生とのディスカッション準備

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No.4 Wednesday, 30 April

本日はアメリカのガバメントブリーフィングと広島県のサイドイベント、ピースデポのサイドイベントに参加し、その後ビデオ企画のインタビューを行い、夜はピースデポとの夕食会でした。

先日から「積極的に多くの人と関わりたい」と書いていましたが、サイドイベントなどであまり積極的に発言ができないでいたので、長崎市長から励ましのお言葉を頂きました。

「準備してきたことを完璧に行うことが100%だとすると、滞在中の活動の方が200%、300%、それ以上の成果を得る可能性がある。失敗を恐れて行動できずに後悔するより、行動を起こした方がいい経験になる。もし、失敗してもそれが成長に繋がる。」という内容でした。

きちんと伝わらなくても、行動に移さないともったいない。NYでの活動も残り半分を切りましたが、後悔しないように、「考えるよりも実行していこう」と思いました。

お話を聞いた後、被団協の方やドイツ学生とお会いした際、積極的に話すことができました。特に、ドイツ学生との会話では、いつもながら緊張して上手く話せませんでしたが、上手な英語でなくても表情やジェスチャーなどを交えて、伝えたいことを伝えることができました。何よりも、つたない英語でも自ら話しかけることで、お互いの距離が縮まった気がします。私自身も、とても楽しく会話することができました。

長崎市長を始め、多くの方に応援して頂いていることを忘れずに、悔いの残らないよう、残りの時間を一生懸命過ごしたいと思います。

ビデオ企画 ドイツ学生へのインタビュー

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No.3 Thursday, 29 April

本日はJapan Society主催の「高校生と被爆者の交流」イベントと、平和首長会議、Hibakusha Stories、Peace Boat、RECNAのサイドイベントに出席し、メイン会場でNGOプレゼンテーションを傍聴しました。

核廃絶を目指す方のお話を聞く機会が多くあった一日で、特にサイドイベントでは「核廃絶を実現させよう!」という気持ちで会場が一体になったように感じました。被爆者の方のお話を多く聞いたこともあり、私自身も核廃絶に向けて活動への意欲が更に高まりました。

夜はキャサリン主催の夕食会にお招き頂きました。「愛」に溢れた温かい空間で、被爆者の方、長崎市長と核廃絶に向けて取り組んでいらっしゃる多くの方が集まり、お話をさせて頂きました。
お話させて頂いた方の中でも、「原爆の恐ろしさや核廃絶を伝える新しい方法を探さなければならない。」と、映画やキャンペーンを行っていらっしゃる平和特派員の方のお話が印象的でした。

被爆から69年経った今でも核廃絶が実現できていないことを考えると、私達若者が被爆者の方のお話を継承していくことに加え、何か人々の興味をひくような新しいアイデアで核廃絶を訴えていく方が良い、というお話をさせて頂きました。長崎市長が平和首長会議で仰っていたように被爆者の方の証言が最も影響力があり、恐らく私たちは被爆者の方のお話を直接聞くことができる最後の世代です。その私達が次の世代に何をどう伝えていくべきか、これは長崎で活動をしている時から私が自問していることです。今すぐにはなかなか答えが出ない難しいことですが、ここNYでの経験や多くの方とのお話の中で何か見つけることができたら、と思います。

平和首長会議 Japan Society主催「高校生と被爆者の交流」
軍縮教育家キャサリン主催 夕食会

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No.2 Monday,28 April

本日からNPT再検討会議第3回準備委員会が始まりました。厳重なセキュリティチェックや入場許可証の作成を経て、国連の中に入りました。国連の建物はとても大きく、芸術性があり、そこに様々な国の人々がいて、私はこれから始まる会議や新しい出会いに期待し、胸を躍らせました。会議が始まり、議長挨拶や各国のStatementを1時間ほど傍聴し、NY育英学園小学部へ移動しました。

小学校を訪問し、平和の授業をしたいと応募当初から考え、これまで準備を進めてきました。今回は、NY育英学園小学部の5,6年生、計18名の子ども達の85分もの貴重な時間を頂きました。

大まかな内容としては、子ども達に「平和」と「平和を案内すること」(平和な世界を導く方法)について考えてもらいました。子ども達は広島や長崎に原子爆弾が投下されたことについて、まだ学習しておらず、今回が初めての原子爆弾の脅威を知る機会だったので、あまり強いショックを受け過ぎないよう、授業構成を工夫しました。

まず、長崎の現在の平和活動を紹介し、その活動が始まった背景に原子爆弾が投下されたことがあり、そのような背景があって現在の平和活動がある。「長崎ではこうだったが、NYではどうだろうか」と子ども達自身が思い描いた平和を実現するためにはどのような方法をとるべきか考えてもらい、過去から現在、そして未来に繋がるような構成を意識しました。

実際に授業を行ってみて、上手くいかなかった点もありましたが、素晴らしい子ども達のおかげで、良い授業になったのではないかと思います。特に、「平和」と「平和を案内すること」についてのグループ討論では、積極的に子ども達が様々な意見を出し、議論してくれました。挙がった内容には、「平和とは共存すること」や「平和は自由であること」など深い内容が多く、中身の濃い議論をされていて、驚きや感心と共に、私自身とても勉強になりました。

緊張もあり、私自身を評価すると決して納得のいくものでは無いですが、素晴らしい子ども達が授業をより良いものにしてくれました。私自身の反省点が多かったのですが、何よりも子ども達に出会えて、素晴らしい時間を過ごせたことをとても嬉しく思います。

今回の経験は、私にとってかけがえのない、本当に素晴らしい経験でした。今後、ビデオを確認してきちんと反省を行い、反省を次に活かしたいと思います。ご協力や応援して下さった皆さん、本当にありがとうございました。

その後、国連に戻って1、2時間本会議の傍聴をし、夕方から日本政府のレセプションパーティーに参加させて頂きました。普段はお会いできない方々とお話ができた貴重な時間でしたが、「英語に自信が無くても積極的にコミュニケーションを図る」という目標をあまり達成できなかったように思います。スタートダッシュが遅い上に、一人で初対面の方に積極的に話しかけることやその後の会話でも、消極的になっていたからです。先輩についていって、話を聞くことが多く、特に外国の方に一人で話しかけることができませんでした。

今ブログを書いて振り返りをしてみると、何てもったいない時間を過ごしていたのだろうという気持ちでいっぱいです。もちろん、お話をした方々との素敵な出会いがありました。しかし、もっと多くの方とお話をし、今後の繋がりができる良い機会だったのに、と後悔しています。今回のような悔しい思いをしないよう、明日から恥ずかしさを捨てて、積極的に人々と関わっていこうと思います。

今日は、勉強になったことや刺激を受けたこと、感じたこと等が盛り沢山の一日でした。まとまりがなく、反省ばかりの長文になってしまい、申し訳ありません。明日からは良い報告ができるよう頑張ります。読んで下さり、本当にありがとうございました。

国連会場 全日制日本人学校 NY育英学園小学部 NJキャンパス
授業の様子1 授業の様子2

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No.1 Sunday, 27 April

本日から本格的に、その日の出来事や感じたこと等を中心にこちらのブログに書きます。言葉遣いや英訳など至らないところも多いかと思いますが、読んで頂けたら幸いです。

今日は午前中に、Hibakusha Storiesのキャサリンとイベントの出欠確認など打ち合わせを行いました。日程確認に加え、それぞれがNYで感じたことを知ることができ、明日からの活動イメージがより明確になりました。

午後には、BANgのメンバーであるクリスチャンと核問題に関心がある若者達と公園でピクニックをし、交流を深めました。

様々なバックグラウンドを持つ同年代の方とお話ができて、とても刺激を受けました。特に「若者には活力があり、柔軟な視点で物事を捉えることができるので、その視点や新しい発想を活かそう。」という内容が胸に響きました。と言うのも、私自身、まだまだ積極的に、エネルギッシュに行動できていない、と感じていたからです。未来を担う私達若者が、若者ならではの視点や発想をもっとフル活用すべきだと強く感じました。そして私自身も、前回のブログで挙げたように、積極的に多くの人と関わり、意見交換をしていきたいと改めて思いました。

夕方から、明日のNY育英学園小学部での授業の最終確認を行いました。いよいよ明日、授業をする自分を思い浮かべると、少し緊張や不安もありますが、何よりも子ども達と会えることがとても楽しみです。私は小学校教員を目指し、教育学部で勉強をしていますが、このような機会を頂けることは、滅多に無いことで、教員を目指す者としても、「平和」を訴える者としても、とても良い経験になると思います。このような最高の機会を下さった方々、応援して下さる方々に感謝し、悔いの残らぬよう、精一杯頑張ります。

I’ll write day’s incidents and my feelings in a blog from now on. I hope that many people read the blog.

This morning, we met Kathleen who is the leader of Hibakusha Stories.
And we checked our event schedules and shared our feelings in NY. That makes my activity images clear.

In the afternoon, we went to a picnic with the youth who is interested in nuclear issues.
I was very exciting because they are so many different background and views from me. I thought that youth should spread their new idea and view. And I want to discussion with many people.

In the evening, we prepared of tomorrow’s peace class in Japanese elementary school.
I’m a little nervous and worry about the class. But I hope to meet children in the Japanese school. I think that experience should makes me growing. I appreciate giving me this valuable opportunity.
Thank you for reading.

学校訪問の準備

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No.0 Thursday, 24 April

こんにちは。
ナガサキ・ユース代表団2期生 教育学部2年の新崎さくらです。

これからNY行きの飛行機に乗ります。

現地での、私の目標は、『積極的に行動し、且つ多くのものを吸収すること』です。

私は英語にあまり自信がありませんが、だからと言って受動的になるのはもったいない事だと、これまでの事前学習で強く思いました。「英語が流暢である事=国際的ではない。語学はあくまでもコミュニケーションツールだ。」と大学の先生から教わりました。英語力に自信がなくとも、笑顔とジェスチャーなどを交え、積極的に多くの人と関わりたいと思います。
そして、出会った人や物事から、できるだけ多くを得たいです。

今回の素晴らしい機会を頂けた事、応援してくださる人への感謝を忘れずに、精一杯頑張ってきます。行ってきます。

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