2018年10月15日
日時: | 2018年8月24日(金)18:00-19:30 |
場所: | 長崎大学文教キャンパス グローバル教育・学生支援棟3階 G38番教室 |
講師: | ジョン・ウォルフスタール (米国オバマ政権・核政策担当大統領特別補佐官) |
主催: | 核兵器廃絶長崎連絡協議会 (PCU-NC) |
共催: | 長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA) |
講演をするウォルフスタール氏 | 会場の様子 |
特別市民セミナーが8月24日(金)に長崎大学文教キャンパスにて行われました。
「”核なき世界”へどう進むか – 核軍縮に逆行するトランプ核戦略」と題し、ジョン・ウォルフスタール氏(米国オバマ政権・核政策担当大統領特別補佐官)が講師を務めました。
ジョン・ウォルフスタール氏はいかに核兵器が危険か、どうして悪なのか、なぜ道徳に反しているのか、人類にどうして影響を与えるのか、核兵器に依存することがいかに危険であるかを説明しました。核兵器廃絶のための課題には、物理的、軍事的、政治的、法的な4つの側面があると指摘し、それぞれの課題は複雑で難解ではあるが、最終的には核兵器をなくすために体系化して成文化しなければならないと講演しました。
講演には約80名の市民が集まり、ジョン・ウォルフスタール氏との質疑応答は大いに盛り上がりました。
※本講演会の内容は講演者及び対談者個人の意見を表すものであり、主催団体及び共催団体等の見解を示すものではありません。