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Soichiro’s Blog 【NPT Blog】

No.11 Fri-Monday, 8-11 May

FINAL REPORT!!!

更新が遅れて申し訳有りません。

5月8日から11日まで何をしていたかまとめました!!

NGO room の発表も無事におわり、本当にホッとしている状況です。大きな失敗もなく無事に全てのプロジェクトを終えることができ、本当によかったと思っています。長崎大学内でアンケートやインタビューなどの調査に協力してくださった方々、ありがとうございました。平和教育の発表を終えて、ニュージーランドの政府関係者の方や他のNGO団体の方々などに興味を持っていただいて、平和教育のあり方に関してじっくり話すことができました。

このプロジェクトの企画が始まって以来、ゆかさんには本当に「おんぶに抱っこ」でいろいろなところで助けてもらいました。エクセルの使い方からパワポのチェックまで、本当にありがとうございました。感謝しています。

被爆者なき世界はもう目の前にあります。被爆者の方々のこれまでの、核廃絶への活動やその思いというのは絶対に無駄にしてはいけません。私たちが継承していかないといけないのです。その責任も私たちにあります。今回の発表では、被爆者なき世界を見据えた提言をしました。私たちの提言を、一部でもいいので自国に持ち帰り他のNGOのメンバーであったり、政府関係者と共有していただけたら幸いです。

今回、ナガサキユース代表団として2015年NPT再検討会議に参加して学んだものは山程あります。毎日が勉強で、なかなかその復習に追いつけないほどでした。しかしこのブログを書くことで、頭の中を整理し次の日また新しいことを吸収することができていたのだと思います。これから、核兵器の問題や平和について、どのような形で携わっていくかわかりませんが、今回のニューヨークでまなんだことは絶対に無駄にはならないはずです。無駄にしてはいけません。また、この学んだことは自分だけのものとしてとどめておくのではなく、積極的に発信していきたいと考えています。

6月1日に報告会がありますが、来てくださる人にはニューヨークで学んだことを全て還元したいと思います!!!

「今回のユースとしての活動で満足してはいけない。これが始まりです。」

 

 

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No.10 Thursday, 7 May

今日、僕たちの集大成でもあるNGOroomのプロジェクトがありました。ナガサキ・ユース代表団に選出されてから、数十回のミーティングを重ねてきて、アンケート調査やインタビュー、またその集計に相当な時間をかけてきました。相当時間をかけてきた分、このプロジェクトに対する成功させたいという思いも相当ありました。結果的には大成功だと思います!!

僕は、このプロジェクトでは”Peace Educaton ~Is Peace Education regarding only the A-Bomb ?~ ” という題名で 「日本(長崎)の平和教育」について発表しました。発表の内容は日本の平和教育の現状と、それに対する提言です。現在日本では平和教育を行っており、日本の若者もその平和教育には満足しています。しかし、核兵器廃絶の可能性はどのくらいあると思うか聞いたところ、長崎県で小学校、中学校の教育過程を受けた人の75%が核兵器は廃絶されないだろうと答えています。

被爆者の方々は、「核兵器は廃絶されるだろう、廃絶されてほしい」と信じて、このニューヨークの地にも来ている。

若者と被爆者の意識にこのような差があったままで良いのだろうか。

また、現在の核兵器保有国と核弾頭の数も聞いたところ、平和教育を重点的に行っている長崎県と、他の県を比較すると、結果がまったくと言っていいほど同じで、ほとんどの人が答えることができていなかった。

未来のこと(核兵器のない世界)をどのように実現できるか考えるためには、現在の知識は必要不可欠である。現在の状況を知ってこそ、未来のことは考えることができる。どうにかして、この現状を変えなければならないと思う。そうしないと、被爆者の方々の思いというものを無駄にすることになると思うし、自分たちの未来のためにも変えなければならない。

発表のあと、ニュージランド政府代表団の方と話をしました。ニュージーランドにはPeace Foundationという団体がある。この団体は政府からの補助金を一切受けておらず、政治的な中立性を重んじており、学校や過程などの小さいコミュニティーから平和的な関係を築き上げることを目的としている。

基本理念はこのようになっている。

1) 平和教育とそのための教育者を支えるために、教育システムと地域の統合をはかる。

2) メディアがバランスのとれた報道をすることを推進する。

3) 情報やデータを提供し、政策決定、平和教育、外務政策へ影響を与える。

4) 平和の諸問題について意見交換、情報交換

まとまりのない文章になってしまいましたが、今度ぜひ一緒に食事でもと言っていただいたので、詳しい話も聞きたいので行ってみたいと思います!!

とりあえず今日は無事に終えることができて、安心しています。

みなさんお疲れ様でした!!!

 

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No.9 Wednesday, 6 May

今日、日本は世界76カ国を代表して、核不拡散・核軍縮教育などについての共同声明を発表した。日本はこれまで平和教育を行ってきたが、主に戦時中や原爆投下時の教育しかしてきていない。これは、同じナガサキユースのメンバーである川野早杜くんと僕で長崎大学生を対象にしたアンケート調査やインタビューで明らかになっている。終戦、原爆投下から今年で70年が経とうとしており、被爆者の方の年齢は平均して79歳で今年がNPT再検討会議に参加するのも最後だろうとおっしゃっていた。人は生まれたら死ぬ時も絶對に来るわけで、被爆者の方もいつかは亡くなる時がくる。これも、被爆者の方自身がおっしゃっていたことである。被爆者の方は、口を揃えて核兵器はなくなるべきであると言っている。これが僕たちの若者に託している思いである。

核兵器を廃絶するためには、様々な切り口からアプローチできると思うが、僕は平和教育に大きな役割を担っていると思う。過去のことを学ぶ平和教育、現在のことを学ぶ平和教育、未来のことを考える平和教育。具体的には、過去のことを学ぶ平和教育では原爆の被害や恐ろしさを学び、現在のことを学ぶ平和教育では核兵器に関わる国際情勢や、実際の核兵器保有国、核弾頭の数をイメージすることで核兵器の脅威を認識する。そして、未来のことを考える平和教育では、どのようにしたら核兵器のない世界へ近づくのかを、一人一人が自分たちの問題として考える。このようにして段階的で、違う視点から平和教育を行うことで、現在の若者の平和に対する意識も変わると思うし、被爆者の願う核兵器のない世界へ近づくと、僕は考えている。僕たちにはしっかりと被爆者の思いを継承し、実現していく義務がある。

 

 

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No.8 Tuesday, 5 May

今日のメインはドイツの二つの大学からきた学生たちと交流会です。僕は冒頭のナガサキ・ユース代表団の紹介の発表をしました。ヒロシマ・ナガサキアピール集会、平和首長会議に続き、ニューヨークでは3回目の発表だったので、緊張もすることなく発表することができました!人前で発表することは、もともと嫌いでもなく好きでもなかったのですが、数を重ねていくうちにだんだん楽しくなってきました!これも、ナガサキユースになれたから、このように感じることができるようになったのだと思います。

さて、ドイツでは現在数個の原子力発電所が稼働していますが、数十年後には全ての原子力発電所の稼働を停止し、再生可能なエネルギーへ移行していきます。これに対して、日本は先日原子力発電所の再稼働を宣言したばかりです。日本も、環境にも良い再生可能なエネルギーへもっと大幅に移行していって欲しいものです。

また、ドイツの学生は「ドイツはエネルギーに関しては世界のROLL MODELである」と、何度も言っていました。本当に、ドイツの学生のみんなが口を揃えて言っていたので、本当にそうなのかもしれません。世界の傾向に反して日本が原発を稼働させるなら、このように「原子力発電やその安全性に関しては世界のROLL MODELである」と言えるように、極限まで安全性を高めていかなければならないと、僕は思いました。日本には「私たちは世界のROLL MODELである」といえる、安全性を築き上げてほしいです。

 

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No.7 Monday, 4 May

今日は1日本会議を傍聴していたり、NGOroomのプロジェクトに向けて準備。

そして、夕方からユース全体のミーティングがあった。これまでメキシコ、日本、オーストラリア、フィリピン、イランの政府関係者との会談があったのですが、国連内では全員が行動がバラバラなのであまり共有ができいなかった。しかし、今回のミーティングで各国の政府関係者との会談の内容が共有でき、それぞれ、本会議では聞けないようなことを聞くことができたので、興味深い話が多く聞けたので非常に勉強になった。その中でもフィリピンの政府代表が話していたことが一番印象に残っています。

彼は、「核不拡散条約(NPT)を進めるだけではいけない。核不拡散条約を大きな風船と例えると、その中にはインド・パキスタン問題などの諸問題があるから、たとえ核不拡散条約だけを見直しても、それは結果的にはあらゆる問題の解決策にはつながらない」と話していた。これは妥当なことかもしれないけど、考え方としては本当に重要なことだと思う。大きいことから解決しようとしても、その問題の中には小さい問題が必ずあり、大きな問題は小さい問題と関連し、小さな問題から発展していることがていることがほとんどである。だから、どんなに核兵器を廃絶するという大きな問題を解決したとしても、世界の平和のことを考えると、より小さな問題を解決しなければ意味がないと思う。もしかしたらその小さな風船を一つずつ割っていくことで、あるいは小さくしていくことで、大きな風船も小さくなるのかもしれない。核兵器だけに焦点を当てて今まで、このNPT再検討会議にむけて勉強してきたが、小さな風船に焦点を当てて学んでいくのも良いのかもしれない。また、もしかしたらそこに核兵器廃絶に近づく、世界がより平和に近づく手がかりがあるのかもしれない。

 

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No.6 Friday, 1 May

今日は普段入ることのできない、外交官の人たちが聞くところで会議を傍聴した。NGOからの意見を言う場があり、その中で韓国人の弁護士の発言が興味深かった。彼は韓国人の被爆者を代表して、日本の医療費の引き上げやアメリカに対し賠償を求めていた。被爆者は被爆者でも、国が違うとこんなにも立場が違うのだなということを間近で見ることができ、新鮮さもあった。しかし、日本の被爆者は核兵器のない世界への未来へ目を向け、我々の若い世代に対してどうにかしてその悲惨さや惨さを継承し、核兵器のない世界へ前進しているように思えるが、韓国の被爆者は「自分のために」「自分たちのために」補償や賠償金、謝罪などを求めている。これはしょうがないことだと言えるかもしれないが、被爆者の間でこのように目指す方向が違っていてはいけないと感じた。

日本の被爆者と韓国の被爆者の意見が正反対となっている。どちらがあっている、どちらかが間違っているというわけではないが、このままでは若者には思いは伝わらないと思う。

医療費問題や韓国の被爆者のことについてもう少し勉強し、彼らの言っていることがもう少し理解できるようになれば、僕自身の考え方も変わってくるのかもしれない。

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No.5 Thursday, 30 April

今日の一大イベントは平和首長会議。平和首長会議とは世界160カ国・地域、世界6,649都市が加盟している組織で、市民の核兵器廃絶への意識を喚起するとともに、世界の恒久平和の実現に向けて活動している組織だ。沖縄、広島、福島の高校生も参加しており、それぞれの土地でそれぞれの視点から、核兵器廃絶という大きな目標に向かって活動している。

平和首長会議のそれぞれの発表の後、「平和教育の重要性」が取り上げらた。平和教育は重要だということはすでに分かりきっていることで、「どのような平和教育をするのか」が重要だと思う。例えば、小学校では過去のこと、中学校では現在のこと、高校の時には未来のこと(核兵器のない世界を実現するためにはどのようにすれば良いのか)を考える機会を設け、現在ではあまり行われていない未来を考える平和教育をするべきだと思う。

「私たちには平和に生きる権利があるのです!!」

夕方から夜にかけては地球市民集会に参加。チサちゃんやトモエさんの発表は本当に鳥肌がたつほど素晴らしかった。感動しました!お疲れ様!

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No.4 Wednesday, 29 April

宗教の影響力はやはり、計り知れない。イランなどの中東の国では、もちろん法律はあるが法律より優先されるのが宗教である。法律の上に宗教があり、法律は宗教に基づいているといっても過言ではない。宗教は影響力はあるが、全国民には通用しない。一方、法律は宗教が違うといえど全員に適用する。では、どのようにしたら全員をある目標に向かった動きに巻き込むことができるのか。

今日は、宗教は本当に大きな力を持っているということを再確認できた気がする。また新しい視点で、核兵器廃絶ということを考えることができるようになった気がする。

We have the duty to fight against nuclear weapon.

写真は27日に行われたヒロシマ・ナガサキアピール集会の時のものです!ヴァージニア・ガンバ国連軍縮担当次席上級代表は、本当に気さくで優しい方でした!!

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No. 3 Tuesday, 28 April

今日は初めて本会議を傍聴しました。

まだ1日しか傍聴していませんが、各国の政府代表によるstatementはどれも似たり寄ったりなのかな、という印象を受けています。一方、以前よりも”humanitarian impact”という言葉を頻繁に聞くようになり、核兵器の非人道性の動きが浸透してきているような印象もうけました。これから果たして進展が見られるのか、不安が残ります。。。

午後からは、核兵器のもたらす環境問題に関するサイドイベントに参加してきました。普段、核兵器廃絶のことしか考えてなく、そのもたらす環境問題などはあまり考えたことがなかったので内容はとても新鮮でした。今までとは、全く違う視点から核兵器の脅威を学ぶことができ、核兵器のもたらす影響はいくつもあることを再度気づかされました。

明日も本会議を傍聴することがメインに成ると思うので、今日聞いたことはしっかりと整理して、しっかりと寝たいと思います。(笑)


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No.2 Monday, 27 April

ニューヨーク滞在4日目に入りました!

時差ぼけもある程度なくなってきて、昼間眠くなることはなくなってきましたが、とにかく今日のためにニューヨークに着いてから夜な夜な準備していたので、その眠気というか、だるさが一気にのしかかってきています、、、

今日の一大イベントは、ヒロシマ・ナガサキアピール集会です!!!長崎にいる時からこの日のために発表の原稿を作ったり、資料を作ったりと準備をしてきました。国連の向かい側のホテルの会議場であったのですが、会場の中に入り来られる方々の名簿を見ると、バージニア・ガンバ国連軍縮担当次席上級代表、岸田外務大臣、広島や長崎の被爆者の方々など様々な方が来るということで、少し緊張してしまいました。ナガサキ・ユースからは僕ともう一人発表する予定で、それ以外のメンバーは国連内で岸田外務大臣による非核特使の紹介のため、この会場をあとにしなければならなかったのですが、なんと、メンバーの3人も残ってくれていました!本当に彼らには感謝しています。あのような大きな場で発表するのは初めてだったので緊張するかと思っていたのですが、彼らのおかげで全く緊張することなく発表することができました!

発表が終わってから、バージニア・ガンバ国連軍縮担当次席上級代表と話す機会がありました。彼女は僕たちに「素敵な発表でした。もっとあなたたちの話が聞きたいから、今度私のオフィスに来て話しましょう」と言ってくださいました。感激です!!名刺も頂いたので、今度アポを取ってガンバ上級代表とお話をしたいと思っています。

次は、30日の平和首長会議で発表があります。今回と同じような発表になると思うので、今回の反省を生かし、あと2日ですがしっかりと準備をしたいとおもいます。

 

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No.1 Sunday, 26 April

今日は朝から国連に入るパスを取得しに行きました。天気も昨日に引き続き晴れ!小さい頃に見た国連本部と今回見た国連本部は、見え方がなぜか違っていたような気がします。今回はこの中で発表をしたり、本会議を傍聴するということもあって、子供の頃見た国連より身近に感じました。明日から本格的に会議が始まりますが、どのようなステイトメントが発表されるのか、メディアには出ることのないところでどのような話がなされているのか、いま、本当にワクワクしています!!

午後からは、Peace Rally というデモに参加してきました。ナガサキ・ユース代表団に入り本格的に核兵器について勉強するようになり、僕はこの分野に興味を持つことができました。しかし、長崎で活動しているだけでは世界の人々がどの程度核兵器廃絶に関心があるのかわからなかったので、世界の動きというものが全くわからなかったというのが、本音です。でも、今回のデモに参加してフランス、スペイン、アメリカなどの様々な国の人たちが参加しており、核兵器廃絶に関して世界中の人々が関心があるということが実感できたような気がします。

僕たちのプロジェクトの一つであるPDP(Peace Dove Project)にも多くの方が参加してくださいました!!!これは、ゴール地点である国連近くの広場にテントを借りて行ったのですが、本当に様々なNGOの方々や、通りすがりの方々が協力してくれました。協力してくださった方、ありがとうございます!しかし、参加してくださった方の中には国連に入れない人たちもいたようです。このプロジェクトに参加してくれた全ての人々の思いを、5月7日のNGO roomであるプロジェクトで世界各国の皆さんに伝えたいと思います。さらに、この”Peace Dove”を日本に持ち帰り、世界の人々の考える「平和への思い」を伝えたいと思います!!

 

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No.0 Thursday, 24 April

ナガサキ・ユース代表団3期の秀総一郎です。

現在成田空港でニューヨーク行きの飛行機を待っています。

ナガサキ・ユース代表団に選出されて、もう5ヶ月が経とうとしています。勉強会やプロジェクトのミーティングを数十回行ってきて、本当にあっと言う間に時間が過ぎて行きました。なので、「もっと時間が欲しい」というのが現在の心境です。

ニューヨークでは、ヒロシマ・ナガサキアピール集会や平和首長会議でナガサキユース代表団に関するプレゼン、国連内のNGO roomで平和教育の重要性に関するプレゼンをすることになりました。今までとは経験してきたものとは比較できないほどの規模でのプレゼンになるので、もちろん緊張や不安は確かにあります。でも、これまで相当な準備をしてきたので、失敗を恐れず世界の人に私たちの活動や、平和教育の重要性を訴えてきたいと思います。長崎でみなさんに書いていただいた「平和に対する思い」も、しっかりと世界の人々に伝えてきます!!

では、行ってきます!!!

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