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Mariko’s Blog ~NPT日記~

No.10 Saturday, 10 May

ナガサキ・ユース代表団のメンバーとしてのニューヨークでの活動も終わり無事に長崎に帰ってきました。

ニューヨークでの活動はとても素晴らしい経験でした。話は変わりますが、中学のときに、市が主催する少年の夢発表会で“世界の平和のために働きたい”ということについてスピーチをしました。今回、このような形で、ナガサキ・ユース代表団のメンバーとして平和のためにニューヨーク活動できてきたことは本当に幸せでした。核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC)をはじめ、RECNA、県人会、ユースのメンバーなどたくさんの人たちに支えられ活動することができ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

また、私たちのブログを見てくださった方、いいねを押してくださった方、本当に支えになりました。ありがとうございました。

5月20日18:30から長崎大学で活動報告会もありますので、お時間がある方は是非お越しください。

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No.9 Wednesday, 7 May

NPT会議に参加するのも今日で最終日でした。しかし、今日の会議は午前中会議がなく、午後からも15分ほどで終わり、何か物足りなさを感じました。
昨日の午後から今日の午前中までは、議長が来年のNPT再検討会議のための勧告案を作成するために行われませんでした。私は会議が行われないこともあるということに驚きました。会議はただずっと行われるだけでなく、議論の進み具合によっては議長が会議をいったん終了し、各国政府と国議長が話し合いを行なうそうです。
今回は、来年のNPT再検討会議の議長がまだ、決まっていないそうです。毎年、来年の議長は会議が始まる前には候補が上がり、会議の最初あたりで発表されるそうです。来年の議長がいてこそ、来年何をどの順番で議論するのか決めないと、来年の議論は作られた会議を進行していかなければいけないことになります。
午後のセッションで議長からの勧告案が出ました。これは、各国政府に1部ずつ配られました。内容はまだ読んでないので分からないのですが、気になる方はRECNAのNPTブログをご覧になるといいと思います。

今回、ナガサキ・ユース代表団のメンバーとして、NPT会議に参加でき、本当によかったです。たくさん学び、経験できました。

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No.8 Tuesday, 6 May

NGOセッションにも参加しました。カナダのパグウォッシュ主催、 北極非核兵器地帯構想(Arctic nuclear weapons free zone) について行われました。
現在、世界には5つの非核兵器地帯と1つの非核兵器地位があります。

パグウォッシュ会議のカナダ支部がこの北極非核兵器地帯を作ることを提案しました。しかし、核兵器国のアメリカ、ロシアも含まれ、さらに、NATOの国のであるノルウェーやデンマークも含まれます。NATOは核の同盟であり、核兵器を保有してない国でもNATOの国は核の傘の下にあると言えます。アメリカではNATOの役割(集団防衛や核の同盟)について重視されているがカナダはそうでもない。核兵器国が、非核地帯となれば核軍縮もスピードアップするかもしれないが、この北極非核兵器地帯構想はなかなか難しいと思います。実際の核兵器国がこの非核兵器地帯に組み込まれているし、NATOの役割も関わってきます。
日本にも非核兵器地帯の構想がありますが(北東アジア非核兵器地帯)、まだ実現していません。他にも、中東非核兵器地帯・中東非大量破壊兵器地帯構想があります。このように、核軍縮のために地域ごとに核兵器をなくしていく努力が行われていますが、現状では進んでいません。この非核兵器地帯が増えると核兵器禁止条約成立も近いと思います。

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No.7 Wednesday, 5 May

NPT会議も2週目に入りました。予定では今週から2015年の準備のための会議が行われる予定でしたが、先週の金曜日に予定されていたクラスター3について行われました。クラスター3は
核の平和利用について議論されます。
日本は、核の平和利用については推進していくようです。私は、原発事故が起きたから原子力発電から別のエネルギーに転換した方がいいのではないかと考えるが、一筋縄ではいかない問題があります。日本が原発の技術を持っていることは誇れることであり、原発の技術を売ることもできます。エネルギー問題だけでなく、経済にも関わってくる問題であるので、核の平和利用のことについても複雑だなと思います。

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No.6 Friday, 2 May

ユースみんなでニューヨークで活動するのは最後でした。ヤング・スチューデント・パグウォッシュの人と交流、ノルウェーのICNAの人たちとの交流、ドイツ学生とのディスカッションなど、たくさんの若い人たちとの交流を行いました。

ドイツ学生とは福島第一原子力発電所事故のことを主に話し合いました。世界中の人たちに注目されていることだということをNPT会議に参加して感じました。NPT会議で最初に各国の考えを述べるステートメントでも福島について述べられ、NGOのサイドイベントでも福島のことを取り入れたテーマがあるなどいろんなところで、福島のことを取り上げられています。ドイツ学生とのディスカッションでは3グループに分かれて話し合いましたが、私たちのグループでは福島のことが主なトピックでした。福島のことについて少し勉強していましたが、実際に体験したり、ボランティアとして行ったりした人たちとはリアルなことを話せていました。

核兵器と原子力発電。ウランやプルトニウムといった材料になるものは同じだが、何に使うかが違う。原子力発電に反対するのかしないのかとても難しい議論だと思います。

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No.5 Thursday,1 May

アメリカの核兵器の近代化についてのサイドイベントに参加しました。アメリカは軍事費が1985年から増え続けていて、おそらく最終的には3500億ドルまで増えるのではないかと言われています。
アメリカでは、核兵器に対してお金が必要だと申請すれば、すぐにお金を用意してもらえるそうです。そのほかの国の政策についてお金の申請をすると5年くらいは待たされるそうです。

このように、アメリカは核兵器に対する意識が高く、何よりも大事なものとして扱われているようです。国の税金から軍事費、そして核兵器への費用が使われるよりも、もっと国民、人のために税金を使うべきだと思います。国民も自分たちが出した税金が何に使われているのか把握するのも自分たちのためだと思います。核兵器については非人道的な兵器というだけではなく、経済的な面からもアプローチできます。いろんな角度からアプローチできるのでこれからも、様々な考え方を学べたらいいなと思います。

夜は長崎県人会ばってん会の方との夕食会でした。長崎平和特派員第1号の田中有美さんをはじめ、 ニューヨークで活躍されている方とお話して、長崎のよさを改めて教えていただきました。ニューヨークでも、ユーストリーム配信された長崎の平和祈念式典を見るイベントや歌手の原田真二さんをお招きしてのイベントなどこの他にもたくさんの平和活動が行われているそうです。遠く離れても、故郷を思う気持ちは変わらず、遠く離れた海外だからこそお互い助け合って長崎のためにいろいろ活動されていて、とても刺激になりました。長崎での活動もぜひニューヨークのばってん会の方とコラボしたり、協力したりして、今後も交流が続いていけばなと、思います。

私事ですが、5月1日誕生日でした。ナガサキ・ユース代表団としての活動中であり、ばってん会の方との夕食会もあり、そして、ニューヨークにいる時に誕生日を迎えられて本当に幸せです。ユースメンバーにも夜のミーティングの時にお祝いしていただきました。すてきな誕生日をありがとうございます。

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No.4 Wednesday, 30 April

会議には政府関係者以外に核問題に取り組んでいる専門家や若者、NGOの人、日本からは広島の高校生や被爆者の方、NGOの方など多くの人が参加されています。だからこそ、たくさんの人とお話し、コミュニケーションを取り、ネットワークを広げなければいけません。
しかし、恥ずかしさがあり、なかなか積極的にお話をできず、田上市長からアドバイスをいただきだきました。

“積極的に話しかけた方がいい”

“やらない方がもったいない、失敗したと思っても後から考えてみるとそれは失敗じゃない”

“ここでは、急な予定変更は当たり前。急なチャンスを掴む。準備をしてないからこそ結果、200%、300%の結果を出せる”

このようなことをアドバイスしてくださいました。田上市長ありがとうございます。

海外では、誰もが自己主張が強く自分の意見をはっきりと持ち、発言されます。自分に足りないことが目に見えて分かります。NPTの会議に参加して、核問題について学ぶだけではなく、自分を成長させてくれるのがこのユース代表団だと思います。

田上市長からアドバイスを頂いた後、2015年の目標をいろんな人に聞くビデオ撮影のプロジェクトで、被団協の方、そして、金曜日に一緒にイベント(ディスカッション)を行うドイツ学生にインタビューを行いました。最初に声をかけるのは緊張しますが、話始めると最初の緊張はなんだったのだろうと思うほど話してよかったと思います。

核問題について、たくさん学ぶだけではなく、人として成長するこの機会に、積極的に話しかけることをこれからも続けていきたいと思います。

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No.3 Tuesday, 29 April

私はニューヨークに来て初めて広島の被爆者の方の話を聞きました。被爆体験を聞きながら考えたことは、苦しみは同じだけど、長崎・広島で体験したことは人それぞれ違うんだな、と思いました。1人の方の被爆体験を聞くとその人だけの被爆体験から想像するが、2人、3人…と聞けば聞くほど自分が想像する核兵器の恐ろしさは明確になっていくのではないかと思いました。私は核問題に取り組んでいるにもかかわらず広島のことについてはほとんど学んでいません。ニューヨークに来て、長崎と広島の繋がりをもっと深めていけたらいいなと思いました。

本会議でのNGOプレゼンテーションでは、市民社会の声を政府代表の方に伝えるためのものですが、空席が多く驚き、残念だと思いました。

このプレゼンテーションで印象に残ったことは、早く核兵器禁止条約の法的枠組みを作らなければならないということです。最近、核兵器の非人道性に焦点が当てられ、核兵器の悲惨さが多く叫ばれるようになり、多くの人が核兵器は非人道的な兵器だと認識してきました。
だからこそ、法的枠組みを作る段階まであと少しであるのに現状が動かないと、おそらく多くの市民社会の方たちが感じているのではないかと思います。

プレゼンテーションの中では、“具体的に法的枠組みを作る準備がまだできていない” という指摘、“今は核兵器禁止条約を作るのは難しいかもしれないがスタートしたら難しくない” といった前向きな発言がありました。

世界の議員グループの方からの発言では、“議員が核兵器への予算を減らすことも増やすこともできる”、 “議員は市民社会と政府の橋渡し”ということを話され、議員からの核問題への取り組み方やできることを知り、政策を変えたいのであれば、議員の方に提案するのも1つの手だと思いました。

NGOプレゼンテーションを傍聴し、被爆者、長崎市長をはじめ、ユース代表や、国際弁護士、議員など様々な立場の方がこの核問題を考え取り組まれていることを知り大きな収穫になりました。

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No.2 Monday, 28 April

会議をが始まり、初めての国連本部に入り、会議を傍聴しました。
午後からはニューヨーク育英学園で授業を行いました。”平和”と”平和を案内すること”について子どもたちに考えてもらいました。子どもたちは私たちが考えている以上にしっかりしていて驚きました。アメリカに住んでいるからかもしれませんが、平和という単語で共存という単語が出たり、平和を案内するために、みんなのために一生懸命働くという答えが出たりしました。アメリカにはたくさんの国の人が住んでおり、人種もさまざま、だからこそ共存という言葉が出るんだと思いました。自由ということを達成するためには、一生懸命に働くという答えが出たので発想の転換に驚きました。
私は教育が専門ではないにもかかわらず、関わらせていただきとてもいい経験になりました。子どもたちの反応を見ながら話を進めたり、グループワークのときにどうやって子どもたちの考えを引き出すのか、子どもたちが悩んでいる時にどんなアドバイスをしたらいいのかなど分からないことばかりでした。
いろいろ反省点ありますが、これを長崎に帰ってから平和教育をやりたいというRECNAサポーターに共有できたらと思います。

夜は日本政府主催のレセプションが行われました。たくさんの方とお話できる機会をいただきました。この繋がりが小さな繋がりでも、何らかの形で大きな繋がりにもなります。会えるという出会いを大切にしていきたいと思います。

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No.1 Sunday, 27 April

ブログを書き始めます。
ユースメンバーそれぞれ、経験したこと、学んだこと、感じたことはそれぞれなので、私なりにブログを書いていきたいと思います。

今日は、キャサリンとのミーティングやNPTに参加するBANgの方たちとの交流がありました。私はこれまで長崎で核問題について活動してきて、日本で核問題に取り組んでる人達や海外で活動はしているユースの人達などがいるということをよく聞いたり、ネットなどで見たりしていたのですが、実際に活動されている方にたくさん会うのは初めてなので、核問題に取り組んでる方がたくさんいらっしゃることが一番印象に残りました。

長崎では、”核問題について興味がある大学生が多いが、行動に移してない人が多い”というデータがあります。長崎に住んでいるからこそ、大学生で核問題に取り組んでる人がもっといてもいいのではないかと思いました。ニューヨークにはアメリカや日本だけでなく、なぜこの国の人が核問題に取り組んでいるんだろうと思う国出身の人もいます。それぞれ興味も問題意識も違いますが核問題に取り組んでいます。長崎の学生にもこのことを知ってほしいと思いました。

私もRECNAで活動する前は核問題は怖い、難しいと思っていました。しかし、実際に活動してみるとただ、怖い、難しいと思うより、学び、考え前に進んで行かなければいけないのだと思いました。

これから、たくさんの方とお話して、考え方も違う方もいらっしゃると思いますが、たくさんの考え方を聞き、学んでいきたいと思いましす。

明日から会議が始まります。目の前で国際会議を見れることは本当にすばらしい機会だと思います。この機会を頂いたことに感謝します。

午後はニューヨーク育英学校での授業があります。新崎さんが教育学部なので授業を行い、私は授業をサポート係として参加します。授業は去年のナガサキ・ユースメンバーの下田杏奈さん、ピースバトン・ナガサキの調仁美さん、そして、教育学部の全先生などにご協力していただき授業内容を深めていきました。

お忙しい中、協力していただき本当にありがとうございます。私は新崎さんのサポート係なので、子どもたちに授業で伝えたいことが伝わるようお手伝いができればと思います。

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No.0 Tuesday, 24 April

私は、長崎大学経済学部4年の 堀真理子です。

私はこれまで、RECNAサポーターとして活動してきました。昨年、ナガサキ・ユースの1期生の活動を日本で支えてきました。1期生の活動を見てきて、帰国後、イベント企画のリーダーシップを取ってくれたり、ユースのネットワークを通じて私たちRECNAサポーターに大きく影響を与えてくれました。今回は、私がナガサキ・ユース代表団2期生としてニューヨークで活動し、学んだことや感じたことを長崎の学生に共有し、そこでできたネットワークを通じて、これからの活動の幅を広げていけたらと思います。

たくさんの方に支えられ、今回ナガサキ・ユース代表団のメンバーとして2014年NPT再検討会議第3回準備委員会に参加できることを心から感謝しています。
この想いを忘れず精一杯頑張ってきます。

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