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Hiro’s Blog 【’NEA’ The End】

 

No.0, Saturday, 26March

25日に日本を発ち、1泊北京で泊まり、今日の午後ウランバートル到着! やっとNEAの活動が始まりました! 今日は,ゲストハウスに荷物を置き、ナビゲーターのNyamdavaaさんに美味しいモンゴル料理のレストランへ案内して頂いた。 そこで、なんと、馬肉の料理が出された!! しかも、中には馬の心臓が半分に切られて入ってる!? もちろんチャレンジャーである私達はその馬の心臓を食べる。味は、一言で「ワイルド」。 世界のどこかにはまだ、動物の心臓を食べれば、その生き物の力をもらうと信じる人がいると、本で読んだことがある。 私達も、馬の力でこれからの活動に励むのだろう。

 

No.1, Sunday, 27March

今日はNEAの現地活動開始でした!朝早くにモンゴル国立大学に集まり、Student Round Tableの学生と交流。お互いのグループの紹介を終えて、相手の方からモンゴルと日本の歴史的関係やモンゴルの非核兵器地帯ステータス宣言に至るまでについてなどの話を聞いた。 なんと、モンゴルは日本をロシアと中国の次に一番大事な見方としているらしい。日本ではモンゴルを殆ど意識しないのに、、、 一般の日本人は核問題の現状や非核兵器地帯に関してあまり知識・意識を持たないから、モンゴル人はどうだろうと、前から知りたがっていた私。学生方から聞いた話、モンゴル人は自国が非核兵器国になろうとしてることさえ知らない。一般の人は核問題を自分事と感じていないため、現状を意識しないとわかってた。モンゴル人も同じだと予想はしていた。でも、自国が世界初めての一ヵ国非核兵器地帯になろうとしていることさえ知らないとは結構驚いた。 各団体のプレゼンテーションを出し合った後、「核の現状のいい面・悪い面」と「理想の未来を作り上げるには」の2つのテーマについてディスカッショングループにわかれ、話した。 自分のグループでは北朝鮮とアジア諸国の関係を主に話した。私達の理想は、っモンゴルと日本の若者が対話や交流会を行い、お互いについて知る場を作り、日本とモンゴルが協力し合える関係作りをすることだ。そこをスタート地点とすると、そこから少しずつ北朝鮮や韓国を対話に巻き込み、アジア諸国に信頼感をベーストした関係作りができるではないかと。 ま、まずは若者とのコミニュケーションが大事だと言うことだ。

 

No.2, Monday, 28March

今日はIPPNWとの交流会でした。まずは医者方からモンゴルの医学研究の進行状況や大気汚染問題などのプレゼンを聞いた。その後は若者だけのディスカッション会を行った。まずはユースから「日本の核の歴史」をし、それからはフリートークの形で話を進めた。 その後はウランバートル観光!Gandantegchenling寺で巨大仏陀像を見上げ、モンゴルの宗教の歴史に感動した。600段以上の階段を上り、その山の頂上のロシア兵士の犠牲記念像の前で凍えながらフォトシュート。 見本のゲルの中にも入ることができました!ウランバートルは山と自然に囲まれていて夏が特に美しいから、「必ず夏に訪れるべきだ」と何度も聴かされた。まだモンゴルを発つまで2日半も残ってるのに、早速また戻る季節を計画している自分。 最後にIPPNWの医者や医学生とエンクサイハン大使とThe Bullで夕ご飯!とても美味しい牛・ラム肉のしゃぶしゃぶ的な料理。自分は(わざとではないが)一晩中周りの若者を無視して、エンクサイハンさんと政治について熱く語り合っていた。自分が政治に進みたいが、政治家はお金や権力によって破損されがちであるから、自分のモラルを奪われることを恐れていると言った。彼は、自分の意志が強く、ゴールを見失うことさえしなければ、政治的に高いポジションに立つことはないだろうが、市民レベルで活動できる可能性はあると励まして下さった。「人のため」という言葉をベースとしていけば、自分のモラルを捨てることはない。 もしかしたら自分にも何かできるかも。

 

No.3, Tuesday, 29March

今日はback-and-backで専門家とディスカッション;午前中はモンゴルのNGOのBlue Bannerのメンバー、午後は緑の党の方々と交流。 朝の10時からミャグマーさんやエンクサイハン大使と以外とキャジュアルなディスカッション。モンゴルの核エネルギー発展とその経済面、現在の議会で議論されている核保証や核廃棄物処理などのコンベンション、非核兵器地帯ステータス宣言までの道など、本当に勉強になることばかり。 その後は緑のとうメンバーとソファーに座ってフリートーク。モンゴルの発展と経済問題について詳しく教えて頂いた。実は現在モンゴルはちゃんとしたお金の使い道がはっきりしていないみたいで、毎年およそ500万ドルほど理由がわからないまま使われているみたい。その上、現在のモンゴルのお金の90%は人口の0.1%我持っているため、貧富の差が問題となっている。残念ながら今日の議会関係で予定より早く終わってしまったけど、とても特別な機会だった。Green Partyのバッジも貰いましたよー! でも一番印象に残ったのは、エンクサイハン大使の最後の一言:「ゴールと、そこに至るまでのプロセスを別にして考えるものだ。ゴール達成は想像以上に難しく、時間がかかる。でもそれまでのプロセスを大事にすることで、新しいことを学び、予想以上の変化を起こすだろう。」活動をする一番のモチベーションを目的にしてしまうと、落ち込むだけ。だけど、ゴールを目指して進む道をゆっくり、一つ一つの経験を大事にしながら歩むこと。それが一番大事なことなんだな。

 

No.4, Wednesday, 30March

今日はモンゴル活動最終日でした。今までは朝早くから交流などをしてたけど、今日は比較的にゆっくりでした。午前中はザナバザル美術館を見学。展示物の説明は全てモンゴル語だったのど、もちろんオーディオガイドを片手に持って回った。ガイド機の説明がそれはそれは長く、時間に余裕ガルと思いゆっくり見ていた自分。気がついたら、独ぼっちになっていた!他のメンバーに待たせてしまって悪かったけど、あまりにも面白く勉強になったので、ま、いいか。 展示されたものに海外からの影響が沢山あって、驚いた。でも、やっぱりモンゴル独特の芸術は今までに見たこともないようなユニークな美だった。 その後、お昼を食べて、モンゴル国立大学の非核兵器地帯構想専門の教授とディスカッション。そこで改めて非核兵器地帯を作り上げることがどれほど難しいかを実感した。 (今日はちょっと疲れたので、続きは英語で)

We visited the Mongolian Fine Arts Museum. Most of the labels describing the exhibitions were in Mongolian, so obviously we had to use an audio guide, which was filled with hours worth of information. I got a little carried away listening and looking, that I ended up being the last person to finish the tour. I was surprised by how many foreign influences Mongolia has in its art and history. However, Mongolia’s own unique artistry was like nothing I had ever seen before. I was particularly impressed by the paintings and sculptures of figures in Mongolian mythology. I now have a new topic of interest. Afterwards, we went to the Mongolian National University where we met with a professor who is an expert on NWFZs. His comments were mostly based on opinions, not facts, but he gave us a peek through the window into the world of international politics. I felt realization hit me like a wave; this movement is going to be exhausting on a global sale. Still, I’m young, and am directed by a careful blend of nihilism, realism, and idealism. No matter how difficult and long the road may be, I have to remember Ambassador Enkhsaikhan’s words: “It’s not the goal, it’s the process.”

 

No.5, Thursday, 31March

今日、午後の6時にモンゴルを発ちました。本当に5日間は早かった。早すぎた。まだ飛行機が動き出してもなかったのに、すでにモンゴルが恋しくなっていた(笑)。急速に発展を進めると同時に、国際社会の中でも今までなかったような行動を起こそうとしている、ユニークで勇気のあるくにを訪れ、現地の方々とフランクに対話などをすることができたとても貴重な機会を自分が経験することができ、本当に感謝してます。この5日間で、モンゴルについてだけではなく、北朝鮮の核問題や朝鮮半島の平和、日本とアジアとの間のコミュニケーションの重要性、そしてそれらの問題解決の若者の役目についてたくさん学ぶことができました。やはり、他国を実際訪れないと学べないことがいっぱいです。モンゴルの人々はとても優しく、モンゴル料理はおいしく、モンゴル語は学ぶのが面白く (Bailhila!)、モンゴルの文化に感動しました。

これから、日本は平和なアジアのため、そして核のない世界のため、モンゴルとの関係をより強くし、若者との間の交流などから少しずつ2つの国の国民レベルから核問題と書く非核兵器地帯について考える機会を作り出し、次第に政府レベルへとつなげるべきだと思います。そうしていけば日本はモンゴルと同盟を結ぶことができ、非核兵器地帯に入ることができるかもしれない。自分はまだ若いから、そうゆう理想を期待することができる。でも理想をゴールとして頑張れば、実際達成できるものがより素晴らしいものになるかもしれない。エンクサイハン大使が仰ったように、「ゴールが一番大事なのではない。そのゴールを目指して行うプロセスだ。」

明日からは北京。中国では何が学べるか楽しみです!頑張ってきまーす!

 

No.6, Friday, 1April

北京活動 Day 1! 今日は、人民大学を訪問し、6人の学生達 とフランクなディスカッションを行った。正直に話したので、日本と中国の人々のお互いの印象について学ぶことができたと思います。

最初は、学生達の教師からアメリカのミサイル防衛とその中国の核政策への影響についての説明を戴いた。正直、それまではミサイル防衛の詳しい仕組みはあまり知らなかった。その教師が言うには、中国政府はアメリカがミサイル防衛のレーダーをあまり中国の近くに置くことを恐れている。なぜなら、そのレーダーは核ミサイルから発射される核弾頭と偽物を見分けるために使われる。だから、アメリカがそのレーダーを中国の近くに置くことで、中国が核ミサイルを発射させた場合、アメリカはそのミサイルの核弾頭を撃ち落とすことができる。実際、中国政府はアメリカの核政策の向上よりもミサイル防衛の向上を心配していることに驚いた。

ミサイル防衛の技術的面についてまなぶことはとても面白かった。しかし、このディスカッションテーマは「非常事態の際 、どの国でも核を使うことができる、むしろ使って当然だ」と言う考え方を基盤としていることが嫌だった。国の安全保障はとても難しく、もちろんどの国も自国と国民に一番いい道を選ぶとこを優先する。でも、核兵器を人間に対して使う正当な理由はないと自分は思う。

その後は学生だけでのディスカッション。まずはお互いの国への印象を影響する自国のメディアについて話した。人民大学の学生の中には、自分は事実とは思ったことがないが、祖父・祖母の世代の親戚は日本や日本人に対して悪い印象を持っていると言う人も何名かいた。私達も、日本でもそう言うことがまだあると伝えた。

他国への印象はやはり主にメディアからの影響が強いことと、一般に知識が足りないことが問題だということに合意した。だから、このように実際中国などを訪れ、学生などと話すことはとても貴重な経験であり、私達にはこの活動で学んだことを周りに伝える義務があると思う。今は、少しずつででも、お互いの印象を市民レベルからでも変えていくことが必要だ。

 

No.7, Saturday, 2April

今日は、北京最終日でした。またまたディスカッション、今回は中国外務省大学(CFAU)の学生と行いました。学名通り、ここの学生達は中国の外務省で働くために勉強されているので、一般の学制以上に安全保障や核問題について学んだり考えてきた。最初は、お互いの国の政府に対してどう思うかについて長く話した。中国学生からは「日本政府は悪い意味で積極的だと感じる」や「日本は中国の速急発展を恐れていると思う」というコメントが。現在の日中関係に関する重要な問題は誤解と恐怖であり、それらは国のメディアに広められる。この問題を解決するには、知識と経験を広めなければいけないと合意した。

その後、北東アジアの核問題につて話した。話が核廃絶へと進むと、CFAUの学生の数名と彼らの教師が「核廃絶問題の責任は中国にはない」と言う。なぜなら「中国は先制不使用政策を守るから」と。午後に合った中国外務省の方も同じようなことを言った。中国教育のもとでそう教わっているのか、それとも、中国外務省に何かの形で関係する人はそのような考え方をプロモートするように言われているのだろうか。

核不拡散と核廃絶の課題は、もちろん核を持つ国が一番責任を持ち解決法を探すべきだが、「比較的にましだから、彼らが行動をとるまで我々は何もしない」という考え方は、はっきり言った幼い。核問題に限らず、平和な世界を作り上げるため、どの国にも同じ責任がある。

 

No.8, Sunday, 3April

山東省、最初で最後の日!山東大学の食堂でおいしい朝ご飯を食べ、その後は山東省歴史・文化博物館へ出発!建物、超デカイ!お客様の列、超長ッ!展示品は大きく分けて20展以上あったので、もちろん全て見ることはできなかった。

ダッシュで博物館を回って皆とても疲れていたので、一旦休憩を取り、お昼を食べにいき、午後に大学へ戻り、学生とまたまた交流会を行った。今までの中国の学生との意見交換と同じように、現在の日中関係の改善方法やお互いの国への印象とメディアの影響について話した。

 

No.9, Monday, 4April

「上海!しゃんはい!シャンハイ!ハイ!!」

今日は斉南を離れ、上海に移動~~!斉南での活動もあっという間に終わってしまい、お別れの悲しさと新しい場所への期待とで次から次へといろんな感情が目まぐるしく回ってる。。。移動しかない今日は書くことがなく、昨日までの中国での活動まとめは昨日の日記でしてしまったので、移動中に考えた今後の展望を忘備録として!ここまでの活動で強く感じているのは、日記中に何度も書いたが、“若者”がActionを起こす、国境を越えて“若者”という括りで意見を交わしたりコミュニケーションを維持していくことの重要性!北東アジア非核兵器地帯を実現するのは限りなく困難なことだけど、そこに向かうプロセスの中には、ゴールよりむしろ大切なものが存在する。そのプロセスの1つが若者同士の交流だと思う!国家間の政府レベルでの関係とは別の次元で、市民レベルでの国家間の関係を、特に将来を担う若者の間での関係をどうやって維持、向上させていけばよいか!私たちの今回の活動のように何か特別な機会を頂いたり、国際関係に興味があったり、など一部の若者だけではなく、もっと日常的に、より多くの若者がアジアの国々の人や文化の魅力に触れたり繋がったりしてお互いを理解し合えるきっかけがないかな~~

並行して、今回の活動のように学生同士やNGOの方々と繋がって定期的に交流会を開いたりしてコミュニケーションを図り続けていくことも、ひとつ今後の展望として力を入れて行きたい。

 

No.10, Tuesday, 5April

Today we held an exchange with students from Fudan University in Shanghai. The exchange itself was preceded by a brief lecture from a professor, which gave me great pleasure as it proved the speaker’s mind to be different from what I had assumed to be a required manner of thinking in China. The last few days in China, and the discussions held with students and their professors had left me slightly disappointed in one regard. I had heard many say “The problem of nuclear abolition is not on China’s side’ or something to that extent. Granted, I had heard this mostly from students studying to work at China’s MFA, but I had heard it from several other non-politically connected sources, that I had assumed it to be a sentiment shared almost by the entire Country via education. Of course, the idea that, because China currently has a policy of No First Use and is comparatively ‘better’ than the other P5, it has less or no responsibility to push for nuclear abolition is ridiculous. I’m sure I’ve said this in another entry, but every country (government), organization, and individual is as much responsible for creating a peaceful future, because it is a future we’ll all share.

Which brings me to what the professor said in his lecture: “Is second-strike any more moral than first-strike?”, making us question whether China’s NFU policy really does make it the ‘better country within the P5’. His open declaration that nuclear weapons are a weapons of sin, and that the first, second, or any use of nuclear weapons in any situation is immoral was relieving.

 

No.11, Wednesday, 6April

今日は上海師範大学の学生達と交流。彼らは慰安婦問題を勉強しているので、私達がキャンパスについた直後、待ち合わせのビルの地下にある慰安婦展を案内してくれた。自分は、平和教育を受けて育ったが、慰安婦問題について詳しい内容を知らなかったので、写真を見たり、証言を読みショックを受けた。いかに日本が他国の歴史や日本の加害面について教育をしていないかがわかる。しかし、この歴史の「壁」を乗り越えるには、何が必要なのか?日本政府が謝罪したところで、生き残っている慰安婦の方々に何のためになるのでしょうか。日本政府が謝っても、日本国民のほとんどがこの問題を知らなければ、歴史がまた繰り返されない保証はない。人は皆、人類の歴史や戦争 の事実を知り、その知識を広めながら平和な世界を作り上げる人道的義務がある。

という感想を持ちその展示ツアーを終えた私にとって、その後の学生達との交流にとてもがっかりしました。その原因の一つは、慰安婦問題を詳しく勉強している師範大学生達に「この問題を学ぶ理由・目的とは何ですか?」と訪ねると、誰一人答えることができなかったことでした。ゴールを持たずにこのような問題について学ぶということは、どういうことか。私達は、ユース代表団としてだけではなく、個々人として核問題について学ぶ目的があります。私は、国際的な視点から学び、考え、得た知識を周りの人に広め、一般国民の意識を高めることが目的。しかし、この学生達は特に目標を持たないと答えた。自分が知ることだけで満足することは、学んでいる内容に心がこもっていないと言って大げさだろうか。歴史について学ぶ人は、同時に今と未来を意識しながらするべきだと思う。

そこから話が核兵器についてとなり、ディスカッションがうまく進んでいると思っていた時、師範大学生の一人が「安全保障のため、世界の全ての国が核兵器を持つべきだ」と言う。そして一瞬に部屋の空気が冷えた。私達(NEAチーム)は全員固まった。「核兵器を使ってもいいと思いますか?」と誰が彼に訪ねる。彼は「 核兵器を使うことは仕方がない」と答える。そして「日本政府が核兵器を作りたければ、国民の大多数が反対していても、国民の意思を無視して核開発を初めてもいい」と続けて言う。戦争の非人道的影響を学ぶ学生達が、核兵器使用の非人道的な現実を本気に考えていないのだろうか。師範大学の卒業生の7割は先生になる。このような考えを持つ人が次の世代に教育をすると考えると、やはり教育が問題なのかもしれないと思う。

今日は、本当に疲れました。大雨の中、大学へ歩き、一日中ビッショリ濡れた服のまま交流。身体的にも、精神的にも弱い私達。宿に帰って、NEAメンバー、予防に風邪薬を飲んでから一斉に仮眠。残ったのは私だけ。夕ご飯を作りながら、1日をゆっくり振り返る。明日からは韓国。移動に備えて、今夜はゆっくり体を休めます。おやすみなさい。

 

No.12, Thursday, 7April

上海、さようなら。中国、またね!私達は今日から韓国!お昼までゆっくり荷物をまとめ、12時半にはチェックアウト。飛行機に乗って、インチョン空港まで。ソウルのユースホステルについたのが20時ちょっと過ぎ。休憩の時間もなく、荷物を置いてまたお出かけ。地下鉄で約20分後、キャラバングループと合流。待ち合わせの場所は、一目で「都会ッ!」と思わせるような賑やかなスポット。『若者タウン』と名付けてもいいほどPOPカルチャーだらけ。お祭りでもないのに出店だらけで、なんとワクワク。田舎好きな自分には毎日はきついかもしれないけど、久々若者として楽しめた。夕ご飯はKoreanBBQ!日本の焼き肉よりおいしく、値段は半額!韓国に料理のためだけでも住めると思った。  でも遊べるのは最終日までは今日だけ。明日はNEAの海外のなかの最終ストップの活動が始まる。

 

No.13, Friday, 8April

今日は、午前中に平和博物館でプレゼン、午後にNARPI(北東アジア地域平和構築インスティテュートの方々と交流。博物館でのプレゼンのテーマを簡単に纏めると『戦争』だった。戦争や紛争の人的犠牲について話、例として化学兵器、ナショナリズム、植民地化、とベトナム戦争が取り上げられた。

午後はNARPIの方とNARPIのビルで交流。実はそのビル、NARPIだけではなく、たくさんのNGO的なグループが一緒に使っていて、上の階は英語学校として使われている。NARPIは毎年海外交流や講義、若者、中賃の平和キャンプなどの行事を行い、平和への意識を高めている。メンバーの多くはNARPI外でお仕事を持ち、稼いだ給料のほとんどをNARPIに投資している。このような献身的な人達を見て、とても感動した。交流後、ユースメンバーで町へ出かけて、また頰っぺが落ちるほど美味しい韓国料理を一緒に食べた。

今日、平和博物館でプレゼンを聴き、人間がどれほど歴を忘れがちなのかに気付いた。考えてみればそんなに遠い昔の話でもないのに。ベトナム戦争に韓国軍も戦い、ベトナム民間への虐殺にも関わっていたことは、だれもあまり知られていない。どの国にもある政府のナショナリズム中心のコントロール政策は現在使われることはあり得ないと思う人がほとんど。でも、それは私達が戦争を直接経験したことがないからそう思える。私達は、安心しすぎて油断している。戦争の悲劇を見た・経験した人は毎年減ってきている。残された「平和」だけしか知らない私達は、本当に戦争を防ぐことができるのだろうか。戦争の恐ろしさ、平和の大事さ、命の尊さは何度も聴かされてきた。しかし、なぜ戦争が始まったのかは学ばない。なぜ当時の人々は戦争を止めようとしなかったのか私達は教わらない。平和しか知らない私達は、本当に平和を守ることができるかと問うと、答えは「できない」に決まっている。これから少しずつ戦争を忘れて行く人類のために、戦争についてもっと詳しい教育を始めるべきだと思う。

 

No.14, Saturday, 9April

今日は韓国の大学生と韓国伝統的カフェで意見交換。韓国独特の冷たい「お茶」(ジュースみたいに甘かった!)とお菓子。とてもリラックスした雰囲気でマルチ言語お喋り。日本語・韓国語・英語のうち1つ、2つ、又は3つとも話せる人が混ざっていたため、誰に何語で話せばいいか悩むところが面白かった。でも、テーブルごとに小さいグループにわかれ、頑張って自分の経験や思いを伝えようとする皆の姿を見て、「これを何処ででも出来るように努力すれば、世界平和を達成することができるのに」、とふと思った。

お昼になったら、意見交流のグループにわかれ、お昼ご飯を食べに行った。その後、また他のグループと合流し、ゆっくり町を観光。市場やお寺に行き、トッポギを食べながらお店巡り。

16時半には、学生達にお別れを言い、PSPDの方と交流。お互いの組織や活動について紹介し、40分ほど質疑応答時間を取った。もちろん、PSPDは核問題だけではなく、平和に関する様々な分野について研究しているので、彼らからの質問は核兵器や核兵器についてだけではなかった。彼らから日本での女性の人権活動や男女平等活動について聴かれ、ほとんど答えられなかったことがショックだった。韓国の政府や国民はこの問題に注目しているのに、日本ではこの問題についてあまり対話が行われていない。男女平等に関してだけではなく、色々な面で日本は世界の中で遅れていることが少し恥ずかしく思った。「自国をよりよく知るには、一度海外に行くことが必要だ」。

今日は町中歩いたからなのか、最終日だったからなのか、PSPDとの交流開始にはすでにユースの半分は力が抜けていた。海外の旅はきつく、朝から晩まで休みもなく頑張ってきたので、わからない訳ではない。けど、最後まで踏ん張ることで、今までの苦労に意味があると思う。これからの活動も、いくら疲れていても、皆でフィニッシュまで頑張っていきたいです。

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