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Haruka’s Blog

Wednesday, 1 May

ナガサキ・ユース代表団に参加できることになってから、あっという間の日々だった。共同代表に決まって悩んだ時期や、ワークショップをすることになってから夜遅くまで大学に残ってみんなで準備したこと、英語力不足からくる不安、過ぎて行く時間の中でその時はとても辛いと思ったことでも、今思うと全てそれは必要なことだった。

ジュネーブに来てから、様々な人と出会った。核廃絶に向けて活動している様々なNGOの人たち、政府関係者、記者、そして私たちと同じこの問題について学びに来た学生たちと出会って話せたこと、核問題の中でも特に興味を惹かれた分野を研究している人たちに話を聞けたことが、私にとってかけがえのない経験となった。

また、課題もたくさん見えてきた。なかでも私が一番感じたことは英語力の無さだった。「はるかはどう思う?」と聞かれた時にスムーズに答えられなかったことが、とても悔しかった。

学んだことや感じたことをきちんと全員で整理して、必ず来年に繋げたい。そして出来るなら一年間勉強して、もう一度この会議の場に戻ってきたいと強く感じた。

このような機会を与えてくださった、支えてくださった全ての人に心から感謝しています。本当にありがとうございました。

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Monday, 29 April

今日は「SAKURA project」の仕上げを行なった。政府関係者にもプロジェクトを説明し参加してもらおうということになり、昼の休憩時間を狙ってアプローチしてみた。

忙しいからと断られた国もあったが、ニュージーランドとイェメンは快く参加してくれた。しかし、ロシアの政府関係者に聞いてみたところ、はっきりとこのメッセージ ” Nuclear Weapons Kill What You LOVE” に賛成するのは難しいと言われた。

NGOの人たちは個人の意見で参加してくれたが、やはり政府関係者となると、自分の言動に責任を持たなければならないのだと思った。ただ、全く賛同できないと言われたのはロシアの姿勢がそうであるということなので、とても残念だった。

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Thursday, 25 April

今日はPEACE BOATの共同代表である川崎哲さんと少しお話をすることができた。今回の核兵器の非人道性に関する声明に日本が署名しなかったこと、現代の傾向に基づいた核廃絶へのアプローチの仕方、パレスチナ問題、各国の外交についてなど様々なことについて話してくださった。

PEACE BOATの活動のなかで、船で被爆者と一緒に世界を旅する企画を行なったそうだ。ジュネーブに来てから何度か感じていることだが、核廃絶に向けて活動している人でも被害の実状を知らなかったりする。全世界の人々に被爆者の想いを直接聞く機会をそうやって作るのはとてもいいと思った。

午後からはユースの2人が企画した「SAKURA project」を行なった。これはひとりひとりに大切なものや大切な人をサクラ型に切った画用紙に書いてもらい、「Nuclear Weapons Kill What You LOVE」というメッセージを共有してもらおうというもの。加えて長崎や広島の原爆の被害のデータと被爆者の証言(英訳)も配布した。とてもいい活動だとたくさんの声をいただいた。また、サクラに協力してくれた人たちひとりひとりと、自分は何をしているのか、出身国の核問題に対する姿勢を聞くことができた。ワークショップやレセプションとはまた違った形で人との繋がりをつくれたことが嬉しかった。

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Wednesday, 24 April

今日はジュネーブにある日本人補修学校に訪問し、5・6年生に平和授業を行った。時間どうりに終わらなければならないなか、機材の不具合により時間が押すなどのトラブルがあったが何とかやり遂げることができた。

吉田勝二さんの被爆体験講話をもとにした紙芝居の読み聞かせでは、子供達がとても真剣に話を聞いてくれていた。

子供達は長崎や広島で行われているような平和学習はまったくなく、今回被爆体験講話や原爆について聞いたのは始めての子がほとんどだという。原爆についての知識、被害の実状を知らずに育ってしまう子供達がたくさんいる。まずは知ってもらうことが大切だと改めて感じた。

また、今日は南アフリカ政府による核兵器の非人道性に関する共同声明が70カ国以上の署名をえて発表された。残念ながら、日本政府は今回も声明への著名を拒否したそうだ。

それに対しジュネーブでは、午後から抗議運動が行われていた。

夜の天野大使や外務省の方々、長崎市長との会食で話を聞いたところ、その声明には訂正して欲しい箇所が幾つかあり、それらを直してもらうように要請しているそうだ。次の声明には前向きな姿勢であって欲しいと思う。

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Tuesday, 23 April

今日はNGOルームでワークショップを開催した。軍縮教育家のキャサリンサリバンさんが作成された原爆の被害と福島の原発に触れたfilmの上映とそれについてのディスカッション、RECNAサポーターズ作成の長崎からのメッセージfilmの上映を行った。来場者は30 名弱で中には私たちと同じ学生もいた。

来場者から、話で聞いていただけの被害の実状を実際にfilmで見ることができたのでイメージがクリアになった、見ることが出来てよかったいうコメントをもらった。キャサリンさんをはじめ、長崎に残っているRECNAサポーターズや先生方の多大な協力があって実現できたこの企画、やって良かったと心から思えた。

ディスカッションでは英語力の乏しさからうまくいかないこともあった。反省点も経験もいかして、次の活動に繋げていきたい。

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Monday, 22 April

今日からいよいよNPT再検討会議準備委員会が開催された。

先ずは朝から、NGOルームでのセッションに参加した。朝早くからのセッションにもかかわらず、白熱した議論が行われていた。一方、メイン会議では、思った以上に各国の政府代表の集まりが悪かったり、理由はわからないが開始時刻が予定よりも1時間ほど遅れたことから、それぞれの国によってNPTへの関心に差があると感じられた。

午後は、軍縮会議日本政府代表部特命全権大使である天野大使にお会いすることができた。今週、南アフリカから核兵器の非人道性に関する共同声明が出される予定であり、日本はその賛同を求められている。日本政府の意向をお聞きしたところ、現在慎重に精査中とのこと。被爆国である日本が先導してそのような活動をしていないことには、正直もどかしく思うし、今回は前向きな決定をしてもらいたい。

その後、広島、長崎市長の国連欧州本部のトカレフ事務局長への表敬訪問に同行させていただいた。トカレフ事務局長は出身が核実験が多く行われたカザフスタンということもあり、核廃絶に対してとても積極的な方で長崎や広島の意向にも前向きに検討してくださった。このような場に同席でき、とても貴重な経験をすることができた。

(国連内・本会議会場) (国連の外観)

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Sunday, 21 April

地元のNGO団体が企画してくれたICANのミーティング後のレセプションに参加した。この2日間で顔見知りになったり、名刺を交換した人たちとたくさん話すことのできるとてもいい機会であった。4世代に渡る人々が集ったということで、会場の雰囲気がとてもイキイキしていた。様々なNGO団体の人たちと交流ができたり、23日のセッションのことやレクナやユースの紹介ができたり、facebookで繋がりを持てたりと私にとってとてもいい経験になった。私は主に若い人たちと話したが、彼らは他国の大学院に進みもっと国際関係や国際法について学ぶのだと言っていた。彼らの先を見据えて自分のことをしっかりと考えた上で核問題に取り組む姿勢は、私を含め日本の若者が見習うべきだと感じた。スイスにきて、私たちの活動は始まったばかりである。もっといろいろなことを吸収していきたい。

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