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M.Taiki’s Blog

2018/04/22(日)   No.0【発見 DISCOVERY】  三浦 大輝

こんにちは!ナガサキ・ユース代表団6期生の三浦です。
ユース6期生のメンバーがそれぞれブログ(Facebookによる投稿)でテーマを決め、読んで下さる方々に発信しています。私も、テーマ「発見」を基に、みなさんに自身が発見したこと(気づいたこと)を発信していきます。このブログがどなたかの発見・気づきにつながれば幸いです!!

🔶ユース裏話Question
メンバーの多くが、ジュネーブ滞在から数日後に味わった海外渡航中のトラブルはなんでしょうか?(Hint key word:室内、文化の違い)

本題:4月22日(日)まで~
第一発見・・・ユネスコと平和教育って関係ある!? 
第二発見・・・ユース代表団のもつ繋がりの広さ!

<ユネスコと平和って関係ある!?>
現地時間4月20日(金)にフランスのパリへ。ユネスコ本部とユネスコ日本政府代表部を訪問しました。
①ユネスコは世界遺産登録等の管理を行う機関だけではない!教育分野の発展・推進も行なっている
②特にESD(持続可能な開発のための教育)を中心に、普及活動やモニタリング調査、情報のシェアをしている
③各国が共通のゴールを設定し、一つの共有できるゴールに向かってそれぞれが努力するよう推進している
平和教育においても、各国が共有できる点を見つけ出し、共通のゴールを設定することで、長期的かもしれないですが、step by stepの努力をしていることが分かりました。日本政府代表部では仕事内容や役割、働かれている方のキャリアなどの話をお聞きしました。余談ですが、ユネスコ本部内に、長崎や広島から寄贈された被爆遺構が設置されていました。そして日本庭園も本部内に!総じて、非常に貴重な体験ができました 😆

<ユース代表団のもつ繋がりの広さ!>
4月22日(日)午後に、様々な国から、組織から若者の集いがありました。ユース代表団に所属して以降、これまで核問題に関連した先生方、専門家、NGOスタッフの方々とお会いしてきました。その度に、ユース代表団の繋がりの広さを感じてきましたが、今回はそのことに関して再発見する機会になりました。この集まりも、OBでもある福井がお誘いを受け、参加する運びとなりました。多様な国の若者が「核」という一つの問題に向き合い、お互いに知り合うことができました。核問題は国を問わず多くの人が意見を交わす必要のある話題だと改めて感じました。こう感じられるのも、ユースの持つ繋がりの広さのおかげであり、これがユースの魅力でもあると心底感じます。
4月23日(月)からNPT第2回準備委員会が開催され、期間中に出てきた発見を発信していきたいと思います。

🔶Answer : 洗濯機の表記(容器マークに数字40、60、90)を水分量と誤解。本当は水温のこと。その結果、洗濯したものの大半が黒くくすんでしまうことに… 😥みなさん、こうした場面に遭遇した時はご注意を。

 

 


2018/04/25(木)   No.1【発見 DISCOVERY】  三浦 大輝


23日 : 国際会議の進行は?今回は珍しい出来事が!?
24日 : 後悔と公開!

<23日(月):国際会議の進行は?今回は珍しい出来事が!?>
人生初の国際会議の場。どのように進行していくのか、何が起こるのが、何ができるのか、分かっていませんでした。基本的には、スケジュールに記載された国順にステイトメントを述べていきます。しかしながら、その流れから外れて、他国のステイトメントを受けて異議申し立てのような形で発言をしているように見えた場面がありました。それは、ロシアとアメリカ、シリアによるシリアの化学兵器疑惑についての討論でした。また、会議前後には各国政府代表と近い位置にいるため、突撃訪問してお話を聞くことができました。内容は次回のNo2の投稿で紹介したいと思います。「国際会議の場で、議論のような形になることもあるんだな」「政府代表の方にお話を聞ける可能性はすごく高いな!」と発見した一日でした 😄

<24日(火):後悔と公開>
この日は、日本から河野外務大臣が日本のステイトメントを述べました。ユースOBから以前大臣はステイトメントを述べた後すぐに会議場を去られたと聞いていたので、河野大臣が多少会議場に残って他国のステイトメントを聞いていたのが印象的でした。一方で、お話を伺えないかと一瞬思ったのですが行くことができませんでした。確かに、時間的な問題はあったのですが、「ユースの存在を知っていただくだけでも」「顔を合わせるだけでもできたのではないか」と…後悔しています。「やらない後悔よりやって後悔」ですね 😥
そして、酒井・工藤・三浦で計画を進めていた短編ビデオのサイドイベントでの公開日でした。若者が核に何を思っているのか、被爆者の体験や今の核兵器の数を知って何を感じるのか、何ができるのかについて短編ビデオの中で伝えるものになっています。この映像を見た方にも、自分はどうこたえるのか、何を思うのかを考えてもらえるきっかけになるようにとの狙いがあります。実際には見てくださった方々に、「すごく良かった」「長崎の人が!?との意外な結果もあり怖く感じた」「考えさせられた」「心が動いた」と言って下さる方が多く、すごくうれしかったです。そうしたご覧になった方の感想を基に作成したアートと映像は こちら にございますので是非ご覧ください。

ありがとうございました。

 

 


2018/04/26(木)   No.2【発見 DISCOVERY】  三浦 大輝


4月25日(水):イギリスは核兵器の削減を実施中!核禁に対しては!?
4月26日(木):現在の会議は?いろんな人に…そしてあの方に!?

<4月25日 イギリス政府へ突撃訪問>
基本的には、会議傍聴とサイドイベントへの出席を中心に行動した一日でした。お昼には、イギリスの政府代表の方にアポイント無しの状態で訪ね、核兵器禁止条約や核軍縮の方針などを伺いました。イギリスが2020年のNPT再検討会議に向けて、徐々に自国の核兵器を削減していることが分かりました。数年後には、数を220発にまで削減することを宣言したと話していました。一方で、核兵器禁止条約は No helpful(役に立たない)、具体的、建設的であるNPTを支持すると話していました。会議ではNGOによるCivil Statement があり、福井・工藤が参加したグループによるYouth Statement(当該会議に参加している若者の共同声明)や田上市長がステイトメント(声明)を述べられました!!会議出席より多くの人や団体と繋がり、お互いの活動をシェアすることができるのは非常に有意義だと感じています 😁

<4月26日 いま会議ってどうなってるの?あの方って?>
現在、会議はNPTのうち核軍縮、核不拡散・安全保障、原子力の平和利用のうちのクラスター1:核軍縮に関するステイトメントが各国によって読まれています。クラスター1が終了すると2と3に移ります。前回の河野外務大臣の読んだステイトメント(URLと画像あり)はGeneral Statementといって一般的な方針を述べるものとなります。つまりGeneral Statement ⇒ Cluster 1 ⇒ Cluster 2 ⇒ Cluster 3 となっています。ちなみに、25日にはGeneral Statement とCluster 1の間にCivil Statementがありました。
あの方.って?・・・
日本政府の核軍縮におけるトップである、高見澤軍縮大使とお会いし、昼食を交えながらお話しすることができました。実は、私たちが作成した短編ビデオをご覧になっていました!若者にできることの一つに、責任ある立場に仮に置かれてみることも重要であるという話がでました。まさに、帰国後の活動でそうした、仮に自分を核問題と関係ないとはいえない立場に置いて、物事を考えてみる場を作ろうと模索していたので、背中を押していただいた気がします。 😃

25日・26日も上記以外に多くの出来事がありました。バチカン市国の政府代表、ベルギー政府代表、ニュージーランド政府代表の方に話をお聞きし、いくつかサイドイベントに参加もしました。また、ユースメンバーのサイドイベントでのプレゼンテーションもありました。

河野外務大臣のステイトメント(PDF)

 

 


2018/04/28(土)   No.3【発見 DISCOVERY】  三浦 大輝


4月27日(金): これからのNPTはどうなるのだろうか?
4月28日(土): 子どもたちの反応は!?

<4月27日(金):透明性とは何ぞや!?>
この日は、オーストリア政府の方やICANの川崎さんとの対談、サイドイベントへの参加、我らがNGOルーム班のプレゼンテーションがありました。キーワードに感じたのは、核軍縮や核問題に関連する問題への透明性(Transparency)です。今回のNPTで核保有国に対し、核軍縮に関する報告書を提出するよう提案しました。しかしながら、この動きは前回のNPTサイクルの中でも存在し、その時は各国の提出した報告書はあまりにも不十分だということになったようです。今回は果たしてどうなのか?各国が出す報告書の透明性をどう確保するのか。信頼性と透明性は相互に関連しているので、各国の関係性も交え注目したいところですね!

<4月28日(土):さまざまな工夫が!?そして生徒は・・・>
今日は、ジュネーブにある日本語補習学校を訪問し平和に関する出前講座が午前の部と午後の部とで2度行われました。午前と午後で小学生と中学生を対象に5期生OBの野村、光岡、6期生の工藤、酒井の4名が実施しました。今日にいたるまで、時間を見つけ出前講座の準備を行い、午前の部終了時にも反省をし次に改善する点を話していました。言葉のチョイスや時間をどう使うのか、どう問いかけるのか、どう進めていくのか。少し携わったくらいで言えることではないのかもしれませんが、出前講座を実施する大変さの一端を垣間見たように感じます。本当にみんな、お疲れさま!一方で、子どもたちの反応から学ぶことや自分の無知さ加減を思い知らされるきっかけともなりました 😥みんな積極的に知ろうとする姿勢、考える姿勢が見られて、自分自身を見つめ直さなければと思いました。二日間で、オーストリア政府の方との対談やサイドイベント情報、日本語補習学校での平和教育、ドイツから来た大学生との交流会などがありました。

 

 


2018/04/29(日)   No.4【発見 DISCOVERY】  三浦 大輝


4月29日(日):IBE?? + 歴史に触れる一日

<国際機関の職員:お昼の部>
今日は、午後からIBE(国際教育局)で働く日本人職員の方とお話をする機会をいただきました。「国際教育局」って?自分で調べた情報から、IBEはユネスコの支部に当たる機関だと思っていました。また当初の目的は、平和教育の実施実態の把握でした。
➡IBEは・・・昔はユネスコとは別の機関だったことが判明(現在は下部組織)。かつ、発展途上国における教育カリキュラムの提案を主に行っていることが分かりました。そして、IBEでは平和教育にフォーカスしているわけではないため、当該教育に関連する具体的情報は得られませんでした。しかしながら、私個人としては「持続可能な開発のための教育」に関心があり、その分野と非常に近い関係にあるIBEで働く職員の方との対談は大変有意義なものでした!

<ジュネーブの歴史に触れる:夜の部>
夜の部とはいっても、ジュネーブでは8時ごろでも空がまだ明るいです! 🏜️対談終了後にできた時間でジュネーブ観光をしました!ジュネーブの旧市街地にいくとこれまでのジュネーブ内の雰囲気とは少し違いました。また、歩き回って見つけた大きな像に関しても、その場にいた人に聞くと、16世紀後半から17世紀前半に起こった宗教改革(カトリック⇒プロテスタント)の際に先導した重要人物の像だということが分かり、昔この地で何があったのかを教えてくださいました。歴史を知りながら街中をぶらぶらするのは非常に楽しかったです!

※帰り道での一件
どのバス停に乗るべきかが分からなくなってしまった(前回使用したことのあるバス停の場所が…)。探し回っていると1台のバスが停車しており、外には運転手が。「あの人に聞けばわかる!」ということで、訪ね、場所が分かった。その後「Thank you! Bye!」。その場所へ向かって歩いていっていると、バスが後ろからきて自分の横で止まり…「のりな!」と先ほどの運転手が。そして近くのバス停まで乗せてくれました。とてもやさしい。とても親切でうれしかった 😄

 

 

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